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表題作ボスと野獣

アーサー
マフィア「ラストホーム」のボス
レオ
元男娼

同時収録作品ボスと野獣

リクオ
ボスの部下
レオナルド
元男娼

同時収録作品ボスと野獣

モブ
レオナルド
元男娼

その他の収録作品

  • それの名前
  • あとがき

あらすじ

男娼として働き、殺される運命だった奴隷のレオは、マフィアのボスに命を救われる。
居場所を得るためには体を使って「仕事」をするしかないと考えるレオと、金を対価として払うボス。
真逆なようで似た二人だが…。

作品情報

作品名
ボスと野獣
著者
さちも 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041124642
4.2

(114)

(59)

萌々

(30)

(19)

中立

(5)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
15
得点
477
評価数
114
平均
4.2 / 5
神率
51.8%

レビュー投稿数15

ボスかっこいい〜

もうずっとこれ言ってました。
ボスかっこいい〜。
レオがどん底の悲惨な生い立ちだったけどそれを受け入れて明るくいたのは聡明だからですよね。
目の良さから観察眼、洞察力に優れていて、抵抗してもしょうがないとわかっていた。
で、ボスが天使のようでありながら悲しい目をしていたこともひとめでわかった。
少ない言葉ながら少しずつ2人の距離が縮まっていく過程がすごく好きです。
最悪の状況からレオはいろんなことを覚えて人情や愛情を知っていく。サクセスストーリーって読んでいて楽しいです。
ボスの秘密もレオだけが知っていって、ボスの心も救済されていくハピエンよかったです。
レオがボスより長身?と思ったらリバだったんですね。リバ好きなのでうれしいです。
リクオとカイトもかっこよかったし、ボスにビビる姿に笑いました。

0

擽られる厨二感

試し読みも面白そうでゴージャスな表紙、リバと聞いて購入。
ボロボロでセックスしか知らない奴隷と小綺麗なボス、ラストホームと慕っている仲間たち。さちもさん初めて読みましたが、設定や語りが結構厨二っぽくて擽られました。個人的にはテーマに画力がついてきていないように感じて(何様ですよね、本当にすみません)、もっとボスの孤独や内面の欲求、清濁の差、二人の生きている熱を感じたかったです。
目が良いのにレオの頭脳では上手く伝えられない(ようでボスには伝わってる)のが面白い。
レオが気持ちよさそうだからと欲に忠実に動く様、少しビクついているアーサーのリバがとても良かった。あと最初の双子とのプレイも良かった。

1

純粋な恋物語

あまり深く考えず、軽くあらすじだけ読んで購入してしまったのですが、色々と衝撃の多い作品でした。

打ち捨てられた奴隷の、それまでの生涯の悲惨さにまずうわーっとなりました。
生まれてから人として扱われた事もないだろう生い立ちに、ボスに拾われてからも性奴隷として奉仕する事しか出来ない、分からないという。

そしてボスも仕事の対価を金で払う事が存在意義だという。

同じような愛など知らない生き方をしていたのだろうと、心が痛くなりました。

そんな2人が出会って、今までの生き方と違うものが少しずつ分かって来て、性奴隷の奉仕とは違う、恋愛の延長線上の情事に溺れて溶け合う2人に、ドキドキが止まりませんでした。
あんまりリバの作品を読んだ事がなかったのですが、どっちがどっちだと気にする事もなく、自然に流れるように進んでいって、びっくりはしたんですが、自然に受け入れられるいいリバでした。

過去の2人が辛すぎて、読み始めはちょっと後悔しましたが、純粋な恋物語というのは偽りなしでした。

1

純粋で美しい愛

ろくでもない両親の元に生まれ、奴隷として売られた主人公(受け)は、性奴隷として過ごす日々。そのうち育ちすぎたのと新しい子が入ってきたため、暴力によってぼろぼろの状態で捨てられます。そんな主人公を拾った相手はとある組織のボス(攻め)。また同じ日々が繰り返されると思いきや、連れ帰られ、手当てされ、自由を与えられ戸惑う主人公。
与えられた自由の中で自分の存在意義を探し、セックスしかないと求めます。受けの思いに応えるボスは支配することしか存在意義がないと思っており、支配すること、隷属することでお互いの存在意義を確立しようとする歪な2人。
共に過ごす日々の中で、お互いを知り、過去と向き合い、少しづつ距離が縮まっていきます。

欲しいと思うものは自分を必要としてくれる人。
誰かに必要とされたい。
誰かのたった1人になりたい。

臆病な2人が徐々に愛に気づいていくその過程がしっかりと描かれていて、表情から、セリフからさまざまなところに想いが散りばめられていて、最後は泣けました。

もう美しくて、綺麗で、純粋で。
強いけれど、弱い。
でも、お互いがいて、居場所があるって幸せだと気付きます。

お互いの名前はお互いのもの
2人だけの「特別」

名前を呼ぶことの意味が2人にとってどんなことなのか、最後の最後で色づきます。

2人の笑顔にキュンときて、うるっとしました。

最後のえっちはリバありですが、深い意味がありそれによって立ち位置が変わるので、そこも見所のひとつです。

描き下ろしは互いを想い合う2人の何気ない日常。
だけど、2人にとっては幸せな1ページ。
そんな日々を読んでとても胸いっぱいで幸せでした。

2

リバだったかぁ…

作家買いです。
取り敢えず新作出たから買った!…という感じで、何の下調べもなかったため、途中からそんな気はしていたけどガッツリ挿れて挿れられてのリバにビックリ。
話は凄く良かったんだけど、リバにする必要あったかなって思ってしまう…

モブ姦もあるし血もあるし、酷く扱われる描写もあり。色々地雷が多い人には注意が必要です。

同時発売の方が好きでこちらも読もうとしているなら、温度差で風邪引くかも知れません。
私はリバが苦手なのであれでしたが、ストーリーはとても面白かったです。

1

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