その身体、存分に 可愛がってやろう 傲慢付喪神×クーデレ鬼 人外BLファンタジー

  • 電子書籍【PR】
  • 紙書籍【PR】

表題作月虹のガラン

ガラン 付喪神
不来方 丙 鬼 ホスト

その他の収録作品

  • 書き下ろし・番外
  • カバー下あとがき(キャラ設定)

あらすじ

長い時を経て、鏡の付喪神・ガランが封印から目覚める。人間界を守護する鬼の丙は貢物と勘違いされ、彼に身体を弄られてしまう。そして抵抗する丙を気に入ったと言うガランに強請られ、なぜか一緒に暮らすことに!? 気ままで強引な彼に翻弄され戸惑う丙だが、共に過ごしていくうちにガランの隠された本質に触れ、少しずつ惹かれはじめて…。

作品情報

作品名
月虹のガラン
著者
ハジ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
フロンティアワークス
レーベル
ダリアコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784866575780
4

(19)

(9)

萌々

(5)

(3)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
3
得点
75
評価数
19
平均
4 / 5
神率
47.4%

レビュー投稿数3

友好的な触手

今回も、ファンタジーです。
一応、仕事場は人間のホストですがほとんどホストは描かれていないです。

色んな人外見れて楽しかったです!

攻めの鬼に、触手のような子がいるのですがフキダシで“イイヨー!”と言ってるのが可愛くて。(触手の代名詞のような使用中に)
アクマキも可愛いです。

設定やキャラが凝っているので、単巻で終わってしまうのも勿体ないですし、また触手出てきて欲しいので続き読みたいです!

ハッピーエンドでした。…人間の業についてちょっと考える作品です。








紙本購入
修正は白短冊です。

5

続きが読みたいです!

鬼が、破廉恥な服装で、鬼退治をして、そしたら付喪神を封印から解放してしまい、友好的触手に絡まれたり、エッチなことをしたり、子育てしたり、ホストクラブで黒服をしたり……と、なんか非常に要素が多いですね! 本当にこれら全要素ぶっこまれています。

主人公・丙さんが凄く真面目にSUGOI戦闘服やSUGOI SHITAGIを着こなしている、その天然ドスケb……いや、褐色のお肌にそれらがよくお似合いです、ありがとうございます。

そして、個人的にツボにどストライクだったのが鬼の赤ちゃんアクマキで、かわいいほんとかわいい365°どこから見てもかわいい、丸いお尻をぷりぷりしながら歩く後ろ姿は永遠に眺めていられます。はぁ、かわいい……。

ハジ作品は今回も性癖に忠実かつとってもキュートでした。

欲を言えばもっと長尺で観たかったなと。三巻……いや二巻でもいいので……どうか続編を、なにとぞ!

0

すーーーっごい面白い!&楽しい!

ハジさんの大好きを詰め込んだ作品。
相変わらず画力がすごい。

本作、他作に比べてあまり跳ねてませんね?なんでだろう?
個人的にハジさんの人気上位2作品「坊主と蜘蛛」「DOUBLE HOUND」よりは、はるかに本作を含む3位以降の作品群が大大大好きなんですが、これ同意してくれる人いないかな~。

「黒髪ロン毛、付喪(つくも)神のガランx短髪褐色肌、鬼 兼 ホスト(黒服)の丙(ひのえ)」。
絡みシーンは結構早めに出てきますが、きちんとお互いが惹かれていく様子も描かれています。

つくも神とは、「百年もたつ器物に宿る、人をたぶらかすという精霊」のこと。
「聖☆おにいさん」履修済みの方には馴染み深いでしょうね。
舞台は昔の日本のようで、ホストやスマホが出てきたりして現代のようでもあり、さらに服装や装飾品には和と洋の美しい融合が見られます。
この辺はハジさんの得意分野ですね。
受けの慎みがない衣装がとんでもなく色っぽいので見てほしい。

ガランは「がらんどう」からきているそうですが、もともとの意味は「伽藍」、「寺院の建物の総称」だそうです。
渡辺 綱(わたなべのつな)は平安時代に実在した武将の名前で、茨木童子(←朔ヒロさんファンの方、ここ注目!)を退治した逸話もあるため、鬼からは忌み嫌われている名前のはずなのに、それを鬼の名前に使うとかwww メガネかけさすとかww
保育園の名前が「大江山」とかwww ハジさんのセンスすごすぎわろた。

脇キャラもみんな魅力的で愛しい。
触手やいろんな生き物が可愛いし、子供がバチクソ可愛い。
人外BL好きならとにかくオススメ。
私的神作の「辺獄のカレンデュラ」には本作キャラにまつわる人や式鬼(しき)(≒式神。ぬりかべ的なやつ)も登場しますので、余力があればそちらもぜひ。

0

この作品が収納されている本棚

マンスリーレビューランキング(コミック)一覧を見る>>

PAGE TOP