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艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上

tsuyameku yami to oboreru hikari - majutsushi no yume -

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表題作艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上

速水 荘吉,(初代小林少年)
小林 芳雄,探偵(元少年探偵団団長)

同時収録作品艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上

伊勢 省吾,伊勢商事社長
春樹

同時収録作品艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上

真下 幸彦,芳之の兄の友人
相馬 芳之,

同時収録作品艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上

虎井,元少年探偵団団員
小林 芳雄,元少年探偵団団長

その他の収録作品

  • あとがき/カバー下イラスト

あらすじ

獲物の匂いを辿り 絡み付いて 捉え離さない――

『二代目 明智小五郎』と名高い元少年探偵団の小林芳雄は、明智の留守を守り明智探偵事務所で探偵業を営んでいる。
怪人20面相を追うさなかに出会った謎めいた男、速水の依頼を受け調査を進めていくうち、二人は深く想い合うようになり恋仲となった。
そんなある日、行方不明の兄を捜して欲しいという案件が舞い込む。
それは愛憎渦巻く新たな事件の幕開けだった――…。
[十字路][同窓会]+描きおろしを収録した江戸川乱歩パスティーシュラブミステリー!

作品情報

作品名
艶めく闇と溺れる光―魔術師の夢― 上
著者
沙槻 
媒体
漫画(コミック)
出版社
オークラ出版
レーベル
enigma COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784775529911
4.3

(15)

(9)

萌々

(3)

(2)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
6
得点
64
評価数
15
平均
4.3 / 5
神率
60%

レビュー投稿数6

主人公の人気ぶりにニヤニヤします

艶めく闇と溺れる光、続編です。電書も購入していましたが、紙本が切実に欲しかった作品♡
美しくまた官能的なエチシーンと、何より科学的な要素が大好き!謎を解明していくミステリーとのコラボは極上です。
個人的には同窓会のお話が好きで、小林くんの愛され度の半端なさに狂喜乱舞してしまいました。
彼を溺愛する速水さんの大人の魅力も、なのにちょっと嫉妬もしてしまう余裕のないところも楽しく読んでしまいます。
是非ともさらなる続編を望む物語です。

1

シリーズ続編

江戸川乱歩BL、続編上下巻電子も紙も両方購入。
絵が美しく独特な世界観が好き。ミステリーにラブにエロにと盛りだくさんで、設定も前作からの引き継ぎがあるのでじっくり読みたいシリーズ。
上巻の内容はバディものに近く、歳上の独占欲が強い恋人に素直で真面目な受けが振り回されつつも喜んでる様が萌えます。
不穏な事件や江戸川乱歩ネタがちゃちくないのが読んでいて満足度は高いけど、さらりとは読めないので人は選ぶかなと思う。

1

このシリーズはBL界の至宝

私が愛してやまない作品の続編。小林君に一目ぼれして試し読みしたらその絵の美しさに感動して、すっかり作品と作者先生に沼ってしまいました。凛々しい小林君が速水さんに浸食されて(いい意味で)乱れていく姿は最高です。美しく上品なエロスの場面は何度見ても飽きません。
続編(魔術師の夢)では二人を取り巻く不穏な空気が漂うなか、二人の切っても切れない縁、関係、思いが十二分に伝わってくるミステリーもラブも最高のお話だと思っております。

1

私にとっての神作オブ神作

どちゃくそ良かった・・・!!!
私がBLに求める要素が余すことなく全て詰まってます。
何度読んでも飽きません。

本作は「艶めく闇と溺れる光」無印の続編です。
現在連載中の「怪人は探偵に堕とされる」はスターウォーズで言うところのエピソードゼロだと思います。
(違ってたらゴメンナサイ)
上下巻まとめてのレビューです。

絵が上手い作家さんは数多くいらっしゃいますが、私は沙槻さんの絵柄が一番好きです。
(次に好きなのはma2(まつ)さんと恋煩シビトさん(初期でなくここ数年の))

唯一の難点は、もうこれは沙槻さんの作風?とも言えるのか、大切な人を○○するためにはしょうがないんですが、受けモブられ含みます。
それ以外はもう、私的にはほぼほぼ100点満点、最後かなりウルっときました・・・本っ当~~~に本作を好きになって良かった。

前作(無印)を読まれた方がより深く理解できますので、ぜひ前作もご覧になってください。
「速水さんx小林くん」CPの話は前作の2冊+本作上下巻=計4冊で完結です。

最近、上述の最新作「怪人は探偵に堕とされる」(6話まで)を読んでからまた本作を読み返してますが、どちらの作品でも遠藤博士がめちゃくちゃ重要な役どころなので、やはり全部つながってると私は思います。
すべてのコマやセリフ・モノローグに意味があります。

上記地雷に加え、やや難解な箇所もあるため、万人向けではありませんが、個人的には超絶オススメです!

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上巻のみの感想です

まさかまさかの「艶めく闇と溺れる光」の続きを読めるとは思っていませんでした。

上巻はお話のダークな面は勿論ありますが、事件を通して速水と小林の恋人同士としての甘さを感じられる作品になっていました。

速水の小林を守ろうとする独占欲と、小林の速水が変装をしてようと雰囲気で恋人だと見破る執着心に萌を感じました。

そして終盤に向かっての不穏さが何とも言えずに下巻への期待を増してくれてました。

「艶めく闇と溺れる光」のレビューでも書いたのですが、江戸川乱歩を読んでいたのが小学生の時分で、更に小学生が読める江戸川乱歩作品はお察しの通りなのです。
でも原作を知らなくても楽しめるパスティーシュとなっております。

原作に詳しくBL好きな方にはきっと堪らない作品なのだろうと思いました。
私はこのシリーズで沙槻先生を知ったのですが、画力の素晴らしい作家さまだと思います。

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