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すごく懐かしいくらい感じる
でもオメガバのなかで、忘れられない
『もうきみは噛めない』
TLでオススメされていたポストをみて
また読みたくなって一覧に戻ってみたら
スピンオフもできてたのに気付いたんですよね。
当時は、内容に衝撃を受けた方が強かったのですが、
改めて読むと、本当に細かな心理描写をされていて、読む手が自然とゆっくりとなっていくのが分かります。
きみはもう〜を読み終わって、こちらを読み出したんですが、
深い、深いですー!主人公は『きみはもう〜』の受けのΩの弟くんなんですが、
視点が変わるとまた現実が変わってみえてきますね、ほんと切ない。
こんな風に受け止めているのか、と痛いほど伝わって泣きそうでした。
とっても良かったんですけど、
他のレビューでも見るとおり、その後の話をもう少し読みたかったです。
そこだけ残念。。切ないけど、魔法みたいな奇跡が幸せを呼ぶ、ハッピーなお話。
2冊合わせて読まれるのをオススメです❤︎
幼い頃、兄のフェロモンに当てられてしまい、ずっと罪悪感を背負って生きてきたオリヴァーの弟・オスカーの救済ストーリーです。
素敵なオメガちゃんを見つけて、自らの番を大事に慈しむことでオメガ全体への償いをしていく系かな?と思ってたんですが、、甘かった!
そう来たか〜!な展開がとっても良いので、ネタバレなしで読むのをおすすめしたいです。タイトルが秀逸。
リアム×オリヴァーファミリーの友情出演?もあり笑。
ストーリーが最高なんですが、相変わらずエッチなシーンもキャラたちの表情がヨくてたまりません。今作はちょっと少なめだったかな?もっと見たかった!
3Pで、一人の受け様を愛する作品は好きなんだけど、4Pでそれぞれモブさんとセックスするとなるとちょーっと嫌な気になってしまう自分がおりました。
この作品では性に対してゆるゆるな遊び人が攻め様になります。ロマンチストな面があり目的のためなんでしょうが、印象は良くないなと。
受け様も深い事情はあれど最初は同じようなものなので、読み始めとかあまり萌えなそうだなぁと思っておりました。
すごいネタバレですがαからΩに体質が変わるので、通常ならすごいドラマティックな展開になりそうだーと思えるのですが、もともと距離が近い二人だし、なんなら4Pとかしてるし…ってな具合なので二人の恋愛には今ひとつ盛り上がりきれずでした。
ただ、実兄との関係がすっきり解決したのが一番良かったなと。ここのストーリーはすごく良かった。それに前作のCPの幸せに暮らしてる様子がみれてホントに嬉しかったです!
きみはもう噛めないのスピンオフです。
兄のヒートにあてられて、噛もうとしてしまった過去を引きずっていた可哀想なオスカーの救済物語です。
α×αの話で始まりましたが、オスカーは実はΩだった…という事で無事に2人は幸せに…。
きみはもう噛めないでの登場シーンは少なかったのですが、暗〜い姿でした。
今作では、色々な表情のオスカーが見られて良かったです。
ルカもとっても良い子で…物語の始めに「Ω食い」なんて呼ばれてしまっていますが、運命の番探してただけなんですよね。(オスカーも呼ばれていましたが…)
とても明るく気持ちの良い好青年でした。
リアムとオリヴァー、2人の可愛い子供のセオも見られて良かったです。
「きみはもう噛めない」が大好きで、そんな作品のスピンオフに期待しない方が難しかったです。
きみは~では少しの登場だったオスカー。
あの一瞬の彼の背景には、こんなにも重く苦しいものがあったのだと痛感しました。
まさに奇跡と救済の物語。
最初はα×αの物語なのかなあと恐るおそる読み始めました。
けれど”奇跡”により、ルカとオスカーの関係性は飛躍していきます。
個人的にはα×αでも良かったのかなと思ったりもしたのですが...
最後まで読むと、オスカーの”救済”には必要不可欠だったと思いなおしました。
そしてその後が気になっていた、リアム×オリヴァーの2人。
可愛らしい赤ちゃんが誕生し、幸せそうで安心しました。
ただオスカーのフェロモンを察知できてしまったリアムを見て、やはりこの2人はβ×Ωのカップルなのだなと少し切なくもなりました。
兄弟の確執も解消され、オスカーはすっきりとした表情に。
彼が中心だったので印象が少し薄いですが、ルカも普通にいいやつで良かったです。
期待したとおりに面白くて、スピンオフを描いてくださった感謝の気持ちでいっぱいです。