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息が苦しくなるほど泣きました
今までえち度の少ないものを選びに選んで購入しできましたが、「ちょっと待とうよ、春虎くん」は標準的ということで避けていました
でも私がDK男子寮フェチということやストーリー、皆さんのレビューを見てどうしても気になり半年以上迷いに迷ってこの度購入しました
が!なんだったんこの半年!!
粋くんのこれまでのゲイゆえの生きづらさや苦しみ悲しみを全て春虎くんが受け入れ愛してくれます
お互いを思いやり相手の思いを知り、どんどん好きになっていく二人がだまらく愛おしい
こんなに泣きながらえちシーンを読むことになるとは…
大好きな作品です!
もっと早く買えばよかった。°(°´ᗝ`°)°。
すっかり浄化されました( i _ i )
高校生ものでしかも寮ものとくれば、あまり健全な感じじゃない内容を想像したんですが(腐った脳みそめ)
本当すみませんでした。めちゃめちゃ素敵な青春ラブストーリーでした。
他人に傷つけられても笑ってやり過ごしてきた受けがようやく掴んだ幸せを堪能できて最高です。
すごく大きな事件が起こったりするわけじゃないけれど胸がぎゅってなるようなシーンがたくさんありました。おもしろかったです。
高校の寮で同室になった後輩×先輩のお話。先輩のスイはゲイの出会いサイトを見ているところを友達に見られてゲイバレし、以降はそのことを自虐ネタのようにして周囲から引かれないように過ごしてきました。以前、同室だった先輩は、スイがゲイだと知り、部屋を出ていきましたが、新入生でバスケ部の春虎はスイがゲイだと知っても態度を変えることはなく、逆にスイが居心地よくなるようにと気を使ってくれます。
そんな春虎のことをスイは好きになり、朝練につきあってくれたりレモンの砂糖漬けをくれる優しいスイのことを春虎も好きになって、すんなりとくっついた感じでした。
萌えや切なさに加えて、ぷっと笑える場面もあり、楽しめましたが、同性愛者ではなかったはずの春虎がかなり早い段階でスイに恋愛感情を抱く(一話目でキスされる)のは、ちょっと展開が早すぎるよすぎに思えました。それまで周囲から引かれないようにとずっと気を使ってきたのに、春虎と両思いになってからはいきなり寮でセッするのも、音とか振動で周囲にバレるの怖くないのかなと思って没入感が薄れました。
周りのキャラのスイへの弄りは胸糞悪いものでしたが、攻め受けのキャラはよかったので、続巻も読みたいと思います。
2巻が出たので事前復習で再読。
最初に読んだときも思いましたが、スイがつらい思いをするのがかわいそうでした。
困難を乗り越えてからの愛、がお好きな方にはいいと思います。
若いから、というだけでは許されない、心無い言葉、いじり、という表現ではごまかせない言葉による暴力の数々が読んでいて苦しかったです。
物語の展開には必要なのでしょうが、イマドキの学校で性について、言葉の暴力について、個を尊重することについて指導しないのかなあ、なんて思ってしまったり。
本人へのいじりだけでも気分が悪いのに、アウティングのシーンもあって、かなり気分が悪くなりました。友達の言動もかなり胸糞悪くて、勢いがつかないと両想いになるのは難しい2人だとはいえ、そこまで描かなくてもと思ってしまいました。前述のとおり、好みのわかれるところだと思います。
春虎は純情、まっすぐ、きれいな心の持ち主、モノクロの紙面でも、その言動が輝いて見えました。
スイはいい子なんだけど、一人で考えすぎというか、悪く言えば浅慮な言動に、ハラハラしたり、イライラしたりしましたが、これまでたくさん傷つけられてきたから、しょうがないのだろうなと思って余計に切なくなりました。
両想いになって、ちょっとづつ強くなって、スイがマスクなしでも日常生活を送れるようになってほしいなと思うラストでした。
