ボタンを押すと即立ち読みできます!
私たちは運命になれない。
淫らなΩは〜がすごく良くて何度も読み返しています。
そこにも出てきた伊勢崎先輩とその執事の瀬乃くんのお話。
伊勢崎先輩、ヤリまくってるしどんなもんかな〜と思いつつ読みましたが!
これまたすんごい執着っぷりでした!!
いやもうアナタ、犯罪ギリギリですよw
婚約者の美人αが実際はどうなのか、
囲ってるペットのΩちゃんズとの関係は精算されていくのか。
気持ちを通じ合わせたあとは瀬乃くん1本にしてもらいたいけど!
2巻に期待です!
全4巻(特典冊子含む)
どれも最高なので、1巻ずつレビューします
執着攻めα×鈍感執事受けβ
1巻は瀬乃ちゃんの鈍感さが特に極まってる。
淩介様はこの時からずっと瀬乃ちゃん愛が強い!
全巻読んでから1巻に戻るとそれがよく分かる。
淩介様の愛の重さ……最高峰の執着攻め
真面目な執事の瀬乃ちゃんがなぜ夜遊びをするようになったのか、身体が疼いてしまうのか……まさか淩介様に開発された上に射精管理までされてたからなんて。
しかも寝ている間に、という。
エロ多めですが、ストーリーの軸は切ない両片思いです。
瀬乃ちゃんがなんで頑なに淩介様への思いに気づかないのか、それは続きを読むにつれ分かってきます。
1番好きでボロ泣きしてしまったのは、13歳の誕生日に瀬乃ちゃんからΩと性交渉しろと淩介様が言われてしまうシーン
好きな子に他の人とヤれなんて言われたらショックに決まってる。逆に瀬乃ちゃんだって好きな人にそんな事言わなきゃいけないなんて……
一貫して瀬乃ちゃんも淩介様もお互いが1番、本当は結ばれたいわけなんですよ
それが主人と執事とか、αとβだとか色んな事で難しくなっている……
苦しいことです。
いつもα×Ωばかり読んでいて、α×βものはこの作品がはじめてでした。
なるほど、オメガバースの可能性は無限大なんだなと実感しました
最初見た時は、エ◯要素が多いのかなと思ったけど読み進めていくうちに、ストーリーもめっちゃ考えられててキャラの気持ちに、共感するところがめっちゃあって現実味がありました。“執事”と“主人”という格差がありながらの恋愛は難しいけどそれを乗り越えて瀬乃ちゃんを掴みにいく凌介様が最高です‼︎
αの名家の凌介と、その執事の瀬乃。瀬乃はβなんだけど、最初に登場した執事服の時点で、?なんか体つきがΩっぽくない?と思いました。読んでいくとやっぱり彼は正真正銘のβだったのですが。
なんでも手に入れたいものは必ず手に入れて来たような凌介の瀬乃への執着が凄い。それなのに、あらゆる手段を使われても一向に凌介の気持ちに気づかない瀬乃。凌介の幸せはαの花嫁もしくはΩと番になって子をなすこと。凌介のパートナー候補にはどうしたってβは出てきません。それなら大好きな凌介様の側にいる為には執事である運命しかないと思っている瀬乃。
瀬乃は実は凌介に眠っている間に色々されたり、欲求不満にされたりしていて。そういうことが、体つきにも現れてしまったんでしょうかね?ラストの書下ろしでも瀬乃が気づかないうちに彼の髪をツヤツヤにしている凌介。知らないうちに自分好みにしている凌介。怖い。
それにしても、気づない、気づけないが瀬乃には多くてイライラする場面も。あと、凌介の為とはいえ、凌介にΩを進める瀬乃。さすがにあそこは凌介に同情しました。
お互い好きなのに読んでいて苦しかったなぁ。
オメガバースのお話だけど、ここにはΩを差別するような感じはなかったけど、それでもαの凌介とβの瀬乃の間にはどうにもならない身分差がかんじられました。
ラストに無理矢理凌介に体を奪われる瀬乃。そして今まで自分が何をされていたのか?凌介の自分に対する気持ちを知った瀬乃。すごくショックだっただろうなと。
二人が幸せになる為世界を作ることができるのか?次巻が楽しみです。
オメガバース執事もののあの名作が大好きで、似たような設定、表紙がきれい、帯の煽りに惹かれて購入したものの、1巻読了時は、うーん重たい話だなあとあまり好きになれず。
それでも続きは気になるので買い続け、完結したので1巻から再読しました。
αのご主人様とβの執事。両想いだけど、立場からも性別からも一緒になることはできないであろう関係。
いきなりβ執事の出会い系サイトでつながったらしい相手とのセックスから話は始まります。
名家の嫡男のαは、これぞα、という感じのオーラに言動、さらに性的に奔放で想いを寄せている執事βに行為を見せて聞かせています。
2人ともひねくれ、こじれている。
不器用すぎる2人の切ない恋。
現実が絡んだことで重たくて厄介でドロドロした愛情と執着になっています。
気持ちと性欲をそらすために、出会い系サイトで相手を探していた執事βには腹立ちと哀れさを感じましたが、薬をつかって意識不明にして好き放題、やり放題にしてたご主人様αには恐怖を感じました。
いろいろなことが判明してもう両想いになどなれっこない、そんな絶望的なラストでした。
書き下ろしのエピソードでちょっとほっこりするものの、読後のどろっと感、疲労感は拭い去れるものではありませんでした。