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初読みの先生です。
亡くなったおばあちゃんから"家"を引き継いだ碧唯には家の他におばあちゃんから引き継いだものがあって…!?
夜の間は普通の人間サイズ、朝になるとドールサイズになる魔法まで受け継いでしまった碧唯とそんな碧唯に臆する事なく彼を可愛がるドールハウス職人の恋人の孤帆のあたたかで緩やかな日常に見ていてほっこり癒されます♡
一緒に住む猫のオーノアさんとドールサイズの碧唯の友達みたいな関係も可愛いです♡
BL的な絡みはキスのみの描写ですが、そんなの必要ないぐらいラブラブで一緒の生活を楽しんでいる二人に癒されました♡
高尾先生、昔少女漫画を読ませていただいていたなぁ…!
BL作家さんだと珍しい切り口というか、少女漫画出身の作家さんらしい作品でした。
BLカテゴリの本だけど、単話は少女漫画カテだったそうで、頷く感じです。
濡れ場はありません。
まさかこんなにファンタジーなお話だと思っていなかったのでちょっと驚きましたが、このタイトルの意味がわかりました。
ちっちゃくなるところ、他の方も書かれていらっしゃいますが、アオイの時はなるほど服は一緒に小さくならないのかぁと思っていたんだけど、おばあちゃんの時は一緒に小さくなっていたので、ん?どっち!?と突っ込んでしまって。
私は穏やかとか日常系とかとあまり相性がよくない人なので中立ですが、ほのぼの日常系とかご飯が美味しそうな作品が好きな人はお好きな作品だと思います。
非現実的なのが苦手な人はお気をつけて。
読み始めは全然どこにでもある長い付き合いのある恋人同士のトラブルありきの物語なのかな〜タイトルのまほうのおうちってなんだろ〜と思っていたらまさかの受けが小人化。
その理由には受けの祖母が魔法を使えることから祖母が亡くなったのをきっかけに、今までは普通の姿でいられていたのが(祖母が受けが誕生した時に普通でいられるようにかけた魔法)、夜の間だけ普通の姿に。
ストーリー重視の優しい感じの大人二人のBL。ダークだとかそういうのは無縁な感じで、あたたかみがある作品が好きな人とかに、おすすめかなと思いました。
正直に申し上げて苦手なジャンルの話だったので、まぁこういう感想の人もいるのだな程度でお願いします。こういう現代のファンタジーでも稀にハマるときはあるのだけど、これは響かなかった。
小さいサイズの時の胃はどうなっているのだろうか。持たされてるあのサイズのご飯は絶対食べきれないだろうが。サンドイッチは具までたどり着くのか。
とか、どうでもいいことが作品への没入を阻害してくる。アオイが大変粗暴で、会話のテンポとかノリもうまくハマってこない。アオイの下まつ毛は好きだけど。
アオイにはできないけどお婆さんは服ごと小さくなれるのな。
あらすじにも書いてないから
ネタバレするのは、下の方に書かないとですねっっ
初BLだそうで、いやぁ良い❤︎
今回もハズレなしですわ
初BLデビューの作品を通して感じるのは
ほんとマンガ力と書いてマンガりょく!
背景やキーアイテムやらが
画力と取材力に裏打ちされた拘りでもって
話の中で生き生きと演出されてる感じ。
細かいとこまで魅力的でワクワクする
今回も、そこらへんが余すことなく発揮されてて
その上で、癒される日常BLが展開されて
ほんと読み応えありました。
内容は、タイトルのまほうが気になりつつも
ほのぼのした同居を始めたばかりなのかな?
恋人2人の悲喜交々な日常が描かれてます。
付き合って間もないのと、
攻め様の魅力に、どうやら受の一目惚れで始まったらしい馴れ初めもなんか素敵そう❤︎
これから続く2巻でもっと詳しく知りたいなぁ
あとはなんと言っても、ちびキャラ好きには
たまらないファンタジーな要素(アレ)ですよね〜
書こうと思いましたが、どう書いても
読んだ方が可愛い萌えが楽しめると思うので
ここでは敢えて伏せておこうと思います。
ほんと可愛い〜〜
古いまほうのおうちと、ゆっくりと流れる時間に巡る季節。
その中での暮らしがほんと素敵なんです❤︎
ぜひぜひ堪能して下さい♪
