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嘘には向かない職業 上

uso niha mukanai shokugyou

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表題作嘘には向かない職業 上

(仮)千堂雪矢
アイドルグループ「1st SQUAD」メンバー,27歳
(仮)鳴海奏真
アイドルグループ「D.BUG」メンバー,20歳

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

アイドルグループ「D.BUG」のメンバー・奏真は、
グループリーダーの頼に密かに想いを寄せていたが失恋。
そのことを酔った勢いで先輩アイドルの千堂に
泣きながら話してしまう。
最初は心配し気遣う態度の千堂だったが、
奏真がすべてを忘れてほしいと頭を下げた途端に態度を一変。
なぜか怒った様子で「俺にキスをしたら」と
交換条件を出してきて······!?

大人気作「恋には向かない職業」シリーズ・スピンオフ!

作品情報

作品名
嘘には向かない職業 上
著者
金井桂 
媒体
漫画(コミック)
出版社
新書館
レーベル
Dear+コミックス
シリーズ
恋には向かない職業
発売日
電子発売日
ISBN
9784403668470
4.2

(44)

(20)

萌々

(16)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
186
評価数
44
平均
4.2 / 5
神率
45.5%

レビュー投稿数5

失恋の上書きは新しい恋が一番

失恋から始まるキッカケも、仮の恋人から始まる関係も、奏真の心に未だ根付く頼への感情を払拭するための上書き材として、新たな恋の芽生えに繋がる先輩後輩の仮初ラブに終始萌え萌えでした!

事務所の先輩・千堂のゴーインさに救われること多数。仮初の恋人関係を言い出すも、それって下心ありだよねがビンビン伝わる外堀の埋め方にギュンギュンきます^ ^
奏真に構うのももちろん理由あってのことで、千堂みたいな何を考えてるか分かりにくいタイプの男が、こうも奏真にだけ気を遣るからこそストーリーが盛り上がるってもの。
他の男の影をいつまでも追う想い人を、どうにか自分に向けさせようとする攻め感が、ぐわぁぁぁ〜……大好き\(//∇//)\

千堂アニキの胸に飛び込んじゃいなよ!と急かしたくなる気持ちを抑えつつ、先急ぎすぎるのも良くない良くない。ここは時間をかけて、奏真が千堂の方に気持ちを向けるときまでゆっくりと見守るべしなのです。
まだね、奏真は心の中での対話が多いので、いつか自分の気持ちを千堂本人に向けて吐き出せる日がくるのを期待しています。
それと、千堂を脅迫する手紙のこと気になりますし、恋に恋愛にとBLだけのアンテナでは収まりきれない2人を取り巻く状況にも注視せねば!∑(゚Д゚)

下巻で2人の恋がどう帰着するのかワクワクしながら、最後まで見届けていきたいなと思います。

0

アイドル同士の恋 上巻

「恋には向かない職業」のスピンオフです。
頼と同じグループのD.BUGの奏真と先輩アイドルグループの1st SQUADの千堂のお話です。
スピン元のお話を知っていた方がより楽しめると思います。

奏真は頼に恋をしていましたが、頼に恋人がいる気配を察して失恋に気付きます。
そして、傷心の奏真に失恋の傷が癒えるようにと千堂は仮の恋人になることを提案するのです。
頼への気持ちを引き摺る奏真が段々と千堂への気持ちを募らせていくところが良かったです!
でも、展開が少し早いように感じられました。
千堂と奏真はキスまでしかしてないので修正はありません。

頼の舞台の海外公演に三倉がついていった知ることが出来て嬉しかったです!!

0

嘘をついているのは・・・

 D・BUGのボーカル、頼に恋する奏真は、頼が他に好きな人がいることを直感で知り、失恋します。このお話はそんな奏真と1st SQUADの雪矢のお話です。雪矢はよく言えば素っ気ない、はっきり言えば見た目が少し怖い感じの雰囲気です。雪矢が奏真の酒の介抱をしたことでふたりは近づきます。
 番組収録などのロケ現場では、常に誰にでも礼儀正しい雪矢ですが、かつての雪矢はそうではありませんでした。投げやりに仕事をしていて、いつアイドルとしての人生が終わってもおかしくはなかったのです。
 雪矢と奏真はアイドル同士なので、お互いに時間を合わせるのも大変ですが、深夜にどこかの海辺まで行っているのが素敵でした。コンビニで食べたカップラーメンもふたりで食べるとごちそうですね。

0

キラキラの世界で恋をする

「恋には向かない職業」のスピンオフ。
これまでのシリーズの主人公・頼と同じアイドルグループに所属する奏真と彼らの事務所の先輩で人気グループ「1st SQUAD」のメンバー・雪矢とのお話でした。

頼に片想いしていた奏真が失恋を自覚したところから始まるこちらの作品。
キラキラした世界に身を置く奏真にとって頼の存在は特別で、彼への想いが原動力になっていた部分もあったのかもしれません。
頼に恋人がいるとわかっても簡単には諦められないし、なかなか周りに相談することもできず…そんなモヤモヤを抱えていた奏真は初めてのお酒で酔い潰れ、雪矢に頼への想いを吐き出してしまって。
雪矢のことを苦手に思っているのでかなり気まずい雰囲気になるのだけど、その出来事から仕事でもプライベートでも一緒にいることが増え、どんどん印象が変わっていくという展開になっていました。

内に溜め込むタイプの奏真とグイグイ押してくる雪矢のやり取りはとてもバランスがよくて、相性がかなり良さそうなふたり。
お試し彼氏になった後の甘い空気感がたまらなく良くて、めちゃくちゃ萌えました。
奏真は雪矢のおかげで頼への気持ちも吹っ切れて、このままふたりの気持ちが交わる方向に行ってくれればいいのだけど…
番組宛に届いた雪矢を誹謗する内容のメッセージと荒れていた時期の雪矢の過去のことで、もう一波乱ありそうでハラハラしています。

ちなみに「恋には〜」と「秘密には〜」を未読でも大丈夫だと思いますが、頼がどんな人でどんな恋をしているか?というところがわかったほうがより楽しめると思うので、個人的には前作シリーズを読んでからこちらを読むことをおすすめしたいです。

無事にふたりに幸せな未来がありますように…!と願いながら下巻を読みたいと思います。

2

キラッキラ

上巻のみの感想です。
アイドルモノと、ストーリーとでめちゃくちゃキラッキラのぴゅあっぴゅあしています。
特に、受け(たぶん)側が。
ちなみに上巻では、キスのみです。お触りもないです。

上巻ストーリーは、奏真くんが失恋するところ〜次の恋が始まりかけるところまでです。
(仮)恋人になって、清いイチャイチャはしています。

恋愛面ではないところで、不穏なところがあり下巻も続けて読むのをオススメします。







修正は
するところがないです。

2

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