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まず一番最初に「受けは攻めの恋心にかなり早い段階で気付いていた!」ことが判明。
これはかなり意外でしたね…
主人公が王様の前でいろいろと報告するという今回のメインイベント。
次々とあのゴーマンな王子含め、頭ガッチガチな奴らを論破していくので、今までで一番主人公がカッコ良く見えました。スカッとジャパン的な。
そして今回初めて「聖女よ、よく言った!」と褒めてあげたくなった。
彼女が泣いたシーンでやっと「そうそう、聖女にも家族がいるのよ…」と現実味が湧いてきました。
なんてったってまだ高校生ですからね…大いに同情できますし、不憫ですよ。
「攻め=ネコ科の大型獣、中身は犬」という図式、すっごい腑に落ちましたw
やっぱり おじさま宰相、ちゃんと主人公の脳内読めてらっしゃるw すきw
ここでの急展開はなんと同棲ー!(もとい同居)
「仕事は普通にできそうだな」ってやっぱ気になるとこソコなんかぃ!w
一緒にお風呂も入るなんて!心はまだつながってないけど、物理的な距離はだんだん近づいていってますね。
攻めももう、あまり隠さずに「効率的」で説得しようとしてるしw
<注意点>
・教会でかなり生意気なガキ(中学生ぐらい)が出てくるので、イラっとする人はいるかも
・えいちはなしで、キス程度です
※BL的なとこのみのレビューです
アレシュ様、いいぞ、もっとやれ!
遠征でイチャつきが加速し、ほぼ告白みたいなことを言い出して開き直り出した。その上新居買って誠一郎と2人で住み出した。誠一郎の性格利用してどんどんいちゃついとる。ほんと結界様々です。誠一郎よ、このまま絆されてしまえ。効率的って便利な言葉ね。素晴らしい発見だぁ。
相変わらずほとんど「そういう」シーンはないけれど、BLとしての栄養を十分接種できてとても美味しい。このまま5巻も読ませていただきます。
わがまま色ぼけお坊ちゃまと思っていた王子が、王族で指揮官らしい顔を見せ、騎士団、魔導課の協力を得て、近藤発案の、世界を守るための結界がはられます。
胸が熱くなる、わくわく、どきどき展開です。
命の危険を顧みず、まい進する近藤と、そばにいて守り続けるインドラーク。
近藤は恋心には鈍感なのかと思っていたら、気づいていたとわかり、ほっとしたり、萌えたりしました。
インドラークも徐々に近藤に対する感情を、本人に言葉で伝えるようになってきて、もぞもぞ、あまり雰囲気が増えてきました。
近藤を理解しているから、理詰めで近くにいるのがいいのだと説得、納得させようとする、インドラークがかわいいです。
一方、着々と計画を進めていく近藤。
聖女召喚が必要な異世界の国の面々に、聖女召喚を続けた場合と、結界封印をした場合の、費用予想比書類を作ってばーんと提示します。
経理課の優秀社畜だった近藤ならではのアプローチ、忘れかけてたころに、こうやって近藤の根底設定を思い出させてくれるのもおもしろいです。
それぞれの立場、思惑があり、聖女と近藤が元の世界に戻ることを含め、この国のためになる提案の数々を、受け入れたくない頑固なおじさんたちを、すぱすぱっと論破するシーンは圧巻でした。すかっとしました。
近藤にとってのハッピーエンドと、インドラークにとってのハッピーエンド、今の時点では違いますが、2人の心の距離は確実に近づいています。
今後の展開が楽しみです。
原作既読済ですがほぼ忘れ気味。
浄化遠征編が一件落着したところで教会編の始まり。
誠一郎が実はアレシュの好意に気付いていたんですねー!でも気付かない振りをしていたと。大人のずるさが見えるのが良いですね。
19話のアレシュの最後の表情!キュンとしました。
アレシュが家を買ったということで勝手に同棲させられる誠一郎。
せっかくの同棲ですがラブは控えめ。ですがアレシュはもう好意を隠しもせずに堂々と行動してて見ていて気持ちが良いし、誠一郎もそんなアレシュに惹かれていってるんじゃないか!と控えめですけど読みとれる描写があって良き回でした。
描き下ろし番外編「二人の温度は湯浴み次第」
二人でお風呂!ですがけしてえっちな雰囲気ではなく。けれど本編では二人のシーンが少なかったのでほっこりしました。
異世界に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、ついに聖女召喚計画の目的である"魔の森の瘴気浄化遠征"に帯同する。森の最深部で命を危険にさらす誠一郎を、盾となって護る騎士団長アレシュ。誠一郎の機転で瘴気問題に立ち向かい、アレシュもまた思いがけない提案で誠一郎を驚かせるのだった。二人の距離はさらに近づいて――。描き下ろし番外編「二人の温度は湯浴み次第」も収録!
異世界に転移したサラリーマン・近藤誠一郎は、ついに聖女召喚計画の目的、魔の森の瘴気浄化遠征へ。
神の加護がなく転移したせいか魔法耐性がなくて命を危険にさらす誠一郎をまさしく身を挺して護る騎士団長アレシュ。二人の距離はさらに近づいて――。
これでまだ付き合ってない。とか誠さんの世話焼くアレシュさんにエールをおくりたくなります!魅力的なキャラクターもどんどん増えて益々楽しい一冊。
描き下ろし番外編「二人の温度は湯浴み次第」もにやにやとまらない最高でした。