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ありがとう いい夢見れた
メリバと聞いて読みましたが結局は救われたような話でした。読んだあとはぬるいような温かい心になります。そもそもの絵柄がとても繊細でタマの瞳には毎回見とれてしまいます。本当にキラキラしているんです。そういった描写はないのでわかりませんがおそらく攻めの矢澤は町役場づとめで日々疲弊しきっています。そんな矢澤がタマの前では笑顔で、タマのことを心から愛しいと思っている表情にはこちら側の心も満たされます。タマが矢澤の前で裸になり温まる場面ではそういうことをしなくてもこんなに充足感が得られるとタマ自身が安心した様子が書かれています。
絵柄もストーリーも雰囲気も何もかも大好きな作品。最初は、「おじさんと猫...?」と少しの抵抗感があったが、最後の方には号泣してこびと図鑑みたいな顔になっていた。タマが会う回数を重ねていくうちに矢澤さんに心を開いていく描写を、言葉を話さないから表情だけで伝えなければいけないという、普通なら難しくなかなかできないことなのにも関わらず完璧に伝えていて、作者さんの技量を感じた。そして何より最後の、猫に転生したタマに、生前のタマの本名を矢澤さんが名付けるという終わり方。ただただ悲しい終わり方でも現実味が出て良かったが、そのほっこりする終わり方で、よりストーリーが綺麗にまとまってるように見えるなと思った。一冊でこんなに満足感がある作品に出会えたことに本当に感謝。メリバ最高。
発売時に読み、もう一回は読めないと思うほどショックを受け本棚に戻した思い出があります。
約2年経ち今度はけっこうスラスラと読めました。
ほっぺたをペロペロする位でエッチな描写はありませんが、矢澤とタマの間にはある種の愛が芽生えたんだろうなぁと思いました。
辛いこと、悲しいことがあっても人生は続いていき、出会いや別れがある。
誰もが知っている自然の摂理の中で私も生きてるんだなぁと感じ、悲しいけど大丈夫って思えました。
一冊にお話しが上手くまとまっているし絵も可愛らしいので、今回は泣かずに読めました。
某Youtuber様のショート動画から知り、今回買いました。
なんていうんでしょうか。言葉にできない感情を感じました。悲しいとはまた別の気もします。万人ウケする話ではないとは思いますし、光属性100%の人にはお勧めはあまりしません。ただ感動系を求めているのなら是非といったところです。
「タマが最終的に死んでしまう」というのはショート動画を通してなんとなく察してはいました。でも読んでみて、タマ(青くん)にされていた暴力シーンをみて、「ああ、どうして青くんが幸せになれないんだろう。」とすごく心が締め付けられるような思いになりました。
最後のシーンのネコ、あれが本当にタマ(青くん)の生まれ変わりなら、人間の時に分からなかった「幸せ」をたくさん矢澤さんのもとで感じてほしいなと思います。
闇系BLの話をしている時に腐友からおすすめされたこちら。
暴力あり、死あり、エッチ無し(他にヤられている描写あり)で字面だけだとかなりハードモードなんですが、読み終わった今なんだか救われた気持ちになっているから不思議。
矢澤の心からの笑顔が見られてよかったよ。
青眼のネコちゃんは生まれ変わりだと信じたい。
無意識にタマの本名を付けたのも良かった。
これからの人生、好きなだけ青、って呼べるね。
繰り返し読むであろう名作。
