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表題作恋をしたらこんな顔

工藤航平
元野球少年,中学生~大学生
木原蒼太
中学生~大学生

その他の収録作品

  • 描き下ろし 合鍵
  • カバー下 夏/蒼太

あらすじ

子供の頃から続けていた野球を辞め高校デビューを果たした航平は、同学年で同じくらいモテていると噂の木原蒼太と出会う。
ある日、蒼太の上に倒れてきたパイプ材から航平が身を挺して助けると、「ケガをしたらボールが投げられなくなる」と航平の肩を心配してきた。
野球をやっていたことを知っていた彼を不思議に思いながらも、親密になっていく2人。
そんなある日、放課後の教室で航平が寝ていると蒼太からキスをされそうになってーー…?

作品情報

作品名
恋をしたらこんな顔
著者
たつもとみお 
媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
電子発売日
ISBN
9784866537061
4

(54)

(21)

萌々

(17)

(14)

中立

(2)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
217
評価数
54
平均
4 / 5
神率
38.9%

レビュー投稿数11

かっこ良くて可愛くて最高!

たつもとみお先生が描かれるDKのお話、かっこ良くて可愛くて最高でした!

航平くんは高校デビューして凄くかっこ良くなったけど、坊主頭の中学生だった時も、蒼太くんがドブにはまっていた時に笑顔で助けてあげたり滅茶苦茶優しくてかっこ良くて絶対モテていたはずです!
私は野球大好き、大きくて優しい人も大好きなので、航平くんがもし同じ学校にいたら絶対ファンになっていたと思います(影から見守って勝手にときめいていただけたと思いますが…)!
航平くんは野球をやっていたせいかリーダーシップがあって、体育大会の委員でも率先してみんなをまとめて雑務をこなすし、見た目だけじゃなくモテないはずがない!
だから、やきもちを焼いたり卑屈になったりする蒼太くんの気持ちが痛いほど分かります。そして航平くんに見つめられると蒼太くんみたいに照れて直視できなくしまうと思います…(勝手な妄想です)!
無自覚で甘々なことを言ってくる航平くんも航平くんですが、すぐに頬を赤らめて可愛く反応する蒼太くんも反則です!
そんな二人が無事に順調に付き合い始めて、あまりに順調過ぎてちょっと怖いなと思ったらやっぱり…。
時は流れて、何と同じ大学での再会!高校の時とは逆で、航平くんが蒼太くんを大学まで追ってきて。
そして今度はまた高校の時とは逆に航平くんの方から「好きだ」と言って、高校の時とは逆に「俺と付き合う?」って蒼太くんが言うのが面白いし、やっと同じ好きになれたような気がします。一度距離を置いたことが良かったのかもしれませんね。

たつもとみお先生の描かれるDK、かっこよすぎました…!

0

甘酸っぱい恋のお話!

甘酸っぱい恋のお話!
恋する気持ちを知らない航平が、航平に恋する蒼太と接することで、恋する気持ちを知っていく。
イケメンな航平(高校デビュー)も、イケメンな蒼太(高校デビュー)も、二人ともイケメンでも嫌みがない!
お互いに、交わした一度の会話が転機となっているとか、わくわくが止まりません。

二人が距離を置く場面までは、丁寧に描かれつつ、かつテンポも良く、流石はたつもとみお先生の作品!おもしろい!と思いました。
ですが、それ(4話後半)以降は時間経過があまりに飛び飛びで、必要最低限の事象は描かれているものの、あっという間に2年以上が過ぎ去り、読んでいる側としては感情が置いてきぼりに……。
4話途中までの描かれ方がとても良く、どきどきわくわく期待感が高まっていただけに、余計に差を感じてしまいました。
ハピエンなのは嬉しかったのですが、最終話の詰め込まれ方ではハピエンに浸る余韻もなく……。

距離を置いているために、二人の絡みがないのだとしても、離れている時間をどのような気持ちで、どのように過ごしているのか、ということを片方だけでも、ちらりと描いていただけていれば、こんなにも置いてきぼり感は覚えなかったのではないかと思います。
二人が距離を置いて以降、蒼太の気持ちも、航平の気持ちも、どちらもわからなくなってしまいました。
気持ちを想像はできますし、想像通りではありましたが、読んでいてすぐに伝わってくるわけではないので、話に浸っていた感覚が止まってしまう感じです。
もしかしたら、敢えてそういう描き方にされているのかもしれないので、私の読解力の問題かもしれませんが。

視点の切り替えを追うのも戸惑いました。
前半は主に航平視点で丁寧に描かれていたので浸れましたが、後半は主に蒼太視点に切り替わるのは良いのですが、同程度の丁寧さがないので、何に誰に寄り添って読んだらいいんだ……?と。
最初からキャラの心情に寄り添うよりも事象を中心に描かれていたのなら、そういう作品として読めますが、途中から、ぶつ切りの事象を繋げたような描き方に変わったように感じてしまいました。
そのため、彼らのモノローグが全然頭に入ってこない……。
心情等を直接はっきりと描き過ぎずに、想像する余白を与えるという描き方なのかな?とも思いつつ、なんかようわからんけどハピエンでよかった、という感想になってしまうのが残念です。
それでも、4話前半まではとてもおもしろかったので、中立とさせていただきました。
番外編等で過去回想を描いていただけると、置いてきぼりの感情を補完できるかもしれません。

0

片思いなが

連載時から読んでました。
航平のことが好きなことは最初から最後まで伝わったけどもう少しアクションおこしてほしかったなぁ、したといえば高校デビューと放課後キスしそうになったことかなぁあとは航平が頑張ってたよく受けが鏡で自分の体見るシーンみお先生多い気がするえっちシーンもあんまり激しいの描かれないから好き嫌いあると思う。個人的には、1・2話が1番よかった3話は私服姿の2人がかなりダサい何年か前に流行った服すぎて…初心者さんにはいいかもしれない。絵は綺麗だから頑張ってほしい。
読んだ感想の個人的意見です

0

キラキラ

キラキラ眩しいお話でした。
高校〜大学までで途中別れたりとゆっくり関係が進みます。
純粋でファーストキスもお互いにとか…眩しすぎて…浄化されそうでした。

絵柄も攻め受けともにかっこいいですし、可愛いです!
エロも少なめなのでBLあまり読んだことない方にもオススメです。

描き下ろしの準備して来る受けくん可愛かったです。
表紙裏は蒼太くん、アニメイトリーフレットは航平くんでこちらも可愛かったです。







紙本購入
修正は白抜き・トーンです。(見えない描写も多め)

1

ピュアじゃなくてすみません…

作家様買いです。
たつもとみお先生のBLコミックスは全て購入、読んでいるはずです。
めちゃくちゃ好きとは言えないけれどどの作品も一定水準以上、標準以上、買って損をすることは決してない、そんな手堅い印象しかないかたです。

今回定期購読している雑誌に初めて執筆されると知り、たいへん嬉しかったです。
コミックスにまとまりあらためて読んで何日経ったかな、レビューが難し過ぎて今日まで来ました。
私があまり興味の持てないDK同士のお話だから?
先生比でえちシーンが少ないから?
そうかもしれません。
先生のお話はわりとお仕事BLに近いというか、成人男性がまじめに働く上での悩みとか葛藤に恋愛が絡んでいるものが多かったような気がします。
もちろんエロも込みで!
少なくとも私が好きな先生の作品はそうでした。
だから野球を頑張ってきた男子校生とかイケメンに変身する高校デビューとか、あまりに可愛い過ぎ、ピュア路線で拍子抜けしたといいますか、、、
「ネコ×ネコ」のエロなし回想編がずっと続いているとでもいいますか。
もちろん!
きゅんきゅんって来ますとも、私のようなひねくれ者にも。
中学時代の初恋が大学生になってやっと実るというゆっくり丁寧な展開ももどかしいながらも気持ちは分かる、納得いきます。

ただし、うんやっぱり汚れた濁った目で読むには眩し過ぎました。
恥ずかしくなってきたんです。
………。

1

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