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お父さんモード解除した香さん!!!!!っていうとんでもない色気の洪水に放り込まれたと思ったら…!!司之介くんのあの「舐めさせてください!」で持ってかれた~脚本の事になるとスイッチ入って人格が変わるのも好きだなぁ。あのドラマ私も見たい
男前な海香くんが女の子だったっていうのは上巻でびっくりしましたが、香の元奥さんの映画監督がかっこよくて海香の性格はママ譲りだったんですね。
性的コンテンツな香はじめとして、みんな素敵でかっこいい大人ばかり。
顔面偏差値高すぎで、大満足な眼福でした。
この先どんな家族になっていくのかな、これからもいろいろな問題に対面しながら愛が深まるのだろうなとか、海香がどんな大人になっていくのかなとかいろいろ妄想が広がります。
面白くて上巻だけでは止まらず買ってなかった下巻即購入して読みました。電書ってこんな時に便利。いつでもどこでも読める。
憧れの香さんと恋人同士、自作小説の脚本担当で参加してるドラマの主演が香さんモデルに描いてるはずなのにいざ香さんが演技したら全く萌えない良くない、なんで??から始まる下巻。
香さんはちゃんと役作りをして演じてるから周りの人は違和感感じてなくて司之介だけが満足してないんよ。司之介が求めてたのは「普段自分が見てるカッコいい香さん」だったと気付くの。
香さん役作りの為に関連書籍読み込んで自分の中で消化するタイプ。司之介に対しても研究ノート作ってて好みの男になろうとしてたんだよ。11歳年上の憧れの天才俳優があなた好みの男を演じてたってすごく複雑。
喜ばせたい気持ちは分かるけど、無理して欲しくないな。主体性が無くなりそうで私は嫌かな。その人らしくいて欲しい。
司之介くんの理想の「水筒香」の役作りを香さんは、司之介くんが自分をずっと好きでいてもらうため続けてた。
かっこいい天才俳優は別次元の人と思い込んでたけど、実は(好かれる事に)自信がない自分と変わらない不器用な人間なんだ、なんか可愛い!と司之介くんの扉が開かれて精神的に成長したように見えました。
[可愛い香さん]に気づいてしまったら脚本家魂に火がついてドラマ後半部分筋を変えずに大幅に香さんのキャラを変えていくんだけど、監督やプロデューサーに説明する時の司之介くんのオタクっぷりがヤバい。テンションが高すぎる。香さんオタクが過ぎてついていけないスタッフも出てきてるのにお構いなし。
この作品、ちゃんと芸能界お仕事BLとしての機能を果たしつつエロも満足させてくれます。
司之介への執着愛が露見してからの香さんどすけべ爆発してます。無防備にベッドに出したままのローターとバイブで潮吹きさせるし、タキシード姿のままで挿入したりするし。
完成したドラマのシーン毎に何箇所か描かれてるんだけどその少ない描写で何となくどんなお話がわかるのが凄かった。
香さんと司之介くんの関係性この先逆転していきそうなラストでした。
お父さんは性的コンテンツ→お父さんは心配症(あれ?昔流行った作品タイトル)
シーモアで購入
白抜き修正
素直にめちゃくちゃ面白かったです!!
BL的要素もなんですがお話自体が面白い!
お話の作り方が本当にお上手でストーリーに濡れ場にキャラ達の魅力どれをとっても大好きな作品です。
上巻で違和感にならない程のちょっとした香さんと円さんの会話等から出す香さんの人間性の伏線の張り方や回収してからの香さんの重苦しい程の愛情の魅せ方本当にお見事でした!
そして司之介の香さんへのブレない一途なおっきい愛情も本当によかった。
ドラマの中の司之介の感情を乗せた台詞なんて、香さん並に見てるこっちもグッときました!
あと作品の中のドラマ自体もめちゃくちゃ魅力的でこのドラマ見たい!!と本気で思いました。
本当にめちゃくちゃ楽しく面白く読めました。
ちょっとしたユーモアも入り混じってクスッときたり、司之介の香さんへの隠さない熱量なんかもとてもよかったです。
続編も絶対追いかけるぞ!!っと思える最高に面白い作品と出会えて大歓喜です。