【特典付き】【イラスト入り】
コンセプトが面白いな…と思って購入してなかなか読めていなかった御本、、何年か越しで読了しました。朝丘先生はアニマルパークシリーズとか大好きなんですけど、作品によって相性があるみたいで、今回は…うーーんっていう感じでした。すでに他のレビュアー様もコメントされていますが、主人公を好ましく思うかどうかが作品への評価に大きく影響する気がします。ちょっと好きになれなかったなぁ…
なんとなく世さんってアラサーのリーマンにしては乙女思考がすぎる印象を受けてしまったんですよね(ヒロインだから間違ってないんですが!)逆ハーレムみたいかも。周辺のイケメンたちが都合がよすぎて羨ましいですw
なんかもう作品紹介の攻め受けがネタバレてると思うんですけど、このふたりの世界でがっつりラブコメ読みたかったかも(謎解きなしで)って思ったり思わなかったり思ったり…クリスマスの横浜のデート描写がとてもキラキラしてて素敵だったのでそのように思った次第です…。丹地先生のイラストの雰囲気にあった世界観だったとは思います。
印象的なタイトルにはどんな意味があるんだろう?と思っていましたが、その疑問は早々に解消。
(著者プロフィール欄に先生が書いてくれていました)
でもタイトルの疑問を上回る謎が冒頭から繰り広げられていて、
犯人は誰なのか?とか、彼らの恋路はどうなるの…?とか見どころがたくさんあるお話でした。
一人ひとりの気持ちに寄り添いながら
現在と過去のエピソードを織り交ぜて進んでいくのだけど、
その中から世や真人、柳瀬、戸川の"本心"を見つけ出していく展開に引き込まれます。
周りをだいぶ翻弄している世が3人の想いから目を逸らさずに彼らと接していくうちに
少しずつ自分自身とも向き合っていけるようになる様子に胸を打たれて、
真相を追う日々の中で世が纏う空気が変化していくのがすごく素敵でした。
『自分が恋愛すること』を頑なに避けていた世は最終的に真人の腕の中におさまるわけですが。
はたから見れば柳瀬や戸川との未来を選んだとしても幸せは待っていたのでは…?と思ってしまうところには恋の切なさや難しさを感じ、
すべてがぴたっと合うタイミングで気持ちを通わせられたふたりは運命だったんだなぁ。としみじみ思ったりもして。
真相がわかる最後の最後までずっと面白かったです。
これまで読んだ朝丘先生の作品は年上攻が多かったので、年下攻はすごく新鮮でした。
年下らしさもしっかりありながら包容力もあり、めちゃくちゃ一途に想ってくれながら
でも年下ならではの距離感を保って接する真人のキャラがめちゃくちゃ良かったなぁ。
世と出会って隣人としての数年、そして関係に変化があってからの日々には色々なことがあったけれど。
真人の想いが報われる結末に読み手としても救われた気持ちでした。
そして。何年経っても一緒の時間に幸せを感じるふたりの姿まで見ることができて感動。
ものすごく読み応えのある作品でした…!
いっきに読まずに何日かかけてゆっくり読めるお話でした。いちいち情報が濃いと言うか内容が詰まっているというか。読み飛ばせないので時間がかかるのが朝丘作品だと思うんです。
正直なところ最初は主人公の世が好きじゃなくて、真人や柳瀬や戸川が気の毒だったんだけど、読み進めていくと、世の人間臭さが愛しくなりました。そういうとこを出せちゃうひとに巡り会えたという話だったのかと。
タイトルも好き。
好き嫌いが分かれるかな、と思わなくはないけど、めんどくさい恋愛を読みたいひとには向いてると思います。
世さん小悪魔すぎる…魅惑的な男に翻弄される色々な人たちの切ない想いも挟みながら基本的にはコミカルなお話でとても楽しかったです。真人が作ってくれるご飯がとても美味しそう。 あの夜の真実も、犯人とのそれから…もラブたっぷりでごちそうさまです
ミステリアスにはじまり その謎を解くため始まった心理戦や探りあい…
一つの真実に向かって絡まり合う人と人…
真実じゃなくても 選んでほしい…そんな希…
真実じゃなくても 大切に思っていた想い…
真実をしっていてあえて知らんふり心に決めた心の内
真実の中のホントの真実は 誰の想い!?
『世さん』それとも 他の誰か?
辿り着いた真実に さらに 踏み込む そしてさらに『愛』をふり注ぎ大切に大切に育てる覚悟(愛)
純愛でした。
本編のあとのショート
私は すっごく好きでした(*´꒳`*)ヨキヨキ
