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絶賛ドはまり中のはなぶさ数字先生の作品4作目です。
可愛い表紙ですね!こちら表紙の通りコミカル要素つよめでした
みんな違ってみんなスゴイ。ストーリーテラーがすぎるよおおお(何度目
同時収録でタイトル以外のお話も入ってました。
天真爛漫箱入り坊ちゃんと塩セ〇ム男子。
坊ちゃん読んでてマジ心配になる。カモというより爆弾である。
一誠くんも大変だねえと思ったけれど実はクソデカ感情抱えていて・・・?!
タイトルが「愛せよ坊ちゃん」なので=「坊ちゃんを愛せよ」という意味
だとばかり思っていたのですが
よーく表紙をみると真ん中に「Love me, preppy!」と♡に描かれていて
「坊ちゃん(俺を)、愛せよ!」だとわかった時
萌えちらかしました。わああああああ
なんじゃこらなんじゃこの可愛い子達はあぁ!!
SNSにあるものを回収してより理解を深めて笑いました。
本編にあったら嬉しかったとも思います。
やたら坊っちゃんが背負う花は一誠ビジョンとわかり納得(ヤンキービジョンwww)
一誠のクソデカ愛ゆえなんですね。
ドジッ子なとこに萌えルんだ、そうなんだ。Win-Winだったんだね!
作品中、坊ちゃんと一誠くんは致しません。
多分10年くらいかかりそうな感じ・・・読みたいな~~。
一誠が何でも許してあげそうなので、坊ちゃんが攻めになっていてもワタシは驚きません。
お目付け役、五十嵐川一誠✕世間知らずの箱入り息子棗(なつめ)大学生18歳の恋を知る話し。
棗君がかわゆいのひとことに尽きます…!
まさに不器用だけど一生懸命ですキャラです。棗くんがお父様に相談ごととして話しをした時のお父様が素敵だったので、棗くんが愛情をかけて真っ直ぐに育てられたいい子なんだなって分かる描写でした。
そんな真っ直ぐだけど、世間知らずな棗を目で追いかけてしまう、つまり放っておけない一誠。
2人の関係性の構築と、距離の詰め方がお互いに不器用ながら相手の良いところを知ろうとしていて良かったです。
でも、肝心のストーリーがこれからってとこで終わってしまって、えーーー?
になりました。
もう一話の短編いりました?
後半入っている「俺のミスターへ」短編が
頭が切り替わらなくて、登場人物&関係性をなんだっけ?
って何度か戻りました…。
これなら愛せよ坊ちゃんで1冊で読みたかったです。これからってとこで終わってしまい悲しい。
◆愛せよ坊ちゃん(表題作)
表紙ののほほんとしている方が読んで字のごとくお坊ちゃん育ちの棗なのですが、男の子なのに本当に箱入りで、他人を疑う心とは無縁な危なっかしさは思わず守ってあげたくなります。でも、一誠は初対面から結構厳しいことを言うんですよね。早く自立させたかったらこれくらいの喝が必要だったのかも。一誠の意外な一途さにきゅんときたりもしたのですが、せっかく棗に本物の自立心が芽生えたのに、まともなバイトに励むところすら見れなかったのが残念でした。一誠とくっつくまでに、接客でも力仕事でも、何か1つ世の中の大変さを知って成長していてほしかったですね。
◆俺のミスター
意外な性格同士の組み合わせで面白かったです。特に、大学のミスターコンテストに出場する取手の、ずけずけものを言うのに相手のことはちゃんと見ている優しさにぐっときました。これは長年叶わぬ片想いをしていた鳴海が絆されても仕方ないですね。続編があれば読みたいなと思いました。
『藍より愛し』でも思ってけど、はなぶさ先生の想いが通じ合う時の演出に弱い。表題作も同時収録作でもそうだったので、これで三作品連続ですよ。
セフレが、当の主役はきちんと意味も理解してないのにキーワードになっています。一誠くん、この一瞬で想像しちゃったんだろうなぁ。いいわけないよなぁそら。ここですぐ引き返せる攻めが令和には多くて自分好み。一昔前の攻めはここで立ち去ってこじれる。
表題の終わり方がよかった一方、もうちょっとみたいな〜という気持ちがあり、同時収録があることにやや不満の読み始めでしたが、「俺のミスターへ」も面白かった!こちらは階段でのキッスがなんともロマンチック演出。自認ロマンチストには刺さる演出である。でも欲を言うなら一誠くんと坊ちゃんのあれこれはまだ見たい。
はなぶさ先生作品を読むのは2作目でこの後、新刊を読みます。
表題作、棗は世間知らずなお坊ちゃんで素直でかわいいけど、コンプレックスを募らせすぎたり、自立しようと焦ったり両親のせいなのに気の毒に思うシーンが多くて正直ちょっとしんどかったです。八の字眉の困り顔がだんだんイラッとしてきましてw
セフレという言葉を知らず検索できなくても他で調べるとか人に聞くとかあるだろうに最後まで知らないのを引っ張るのはアホの子キャラかボケかどっちなのかな〜と。
棗が自慰を知らないのは母親のせいですが、勃ったことに戸惑い一誠にしてもらうBLテンプレ状況にするためだよなと思ってしまいました。
再会モノで一誠にとっては初恋のようなもので棗は忘れている設定も何度見たことやら…のパターンですね。
一誠はよかったです。
もう1編は、言葉で全て説明されていて文字量多く、途中ちょっと疲れてしまいました。減らせるセリフあるよな〜と変なところが気になってしまいました。
