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表題作恋の仕方を教えてよ

真緒,うどん屋見習い
タカ,タヌキ

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下:おまけ漫画

あらすじ

「今までしたキスの中で、一番下手なのに一番気持ちいい…」人間と一夜を共にする事を楽しんでいるタヌキのタカ。そしてその後の更なるお楽しみはうどんを食べること。ある日訪れた店は、うどんも店員の真緒もドストライク!直球に「俺とセックスしない?」と真緒を誘ったタカだが、すげなく断られてしまう。一度は諦めようとするタカだが、謎の少年からアドバイスを受けながら、真緒を何とか落とそうと行動を開始し――。【朴訥とした童貞職人×遊び人の狸】本当の恋をまだ知らない二人のじれキュンラブコメ。

作品情報

作品名
恋の仕方を教えてよ
著者
森キヨウ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575381528
3.8

(6)

(2)

萌々

(2)

(1)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
3
得点
22
評価数
6
平均
3.8 / 5
神率
33.3%

レビュー投稿数3

【あんたが他の男とそういうことするの・・・俺は嫌だって思ったんだ!(真緒)】

エロス度★★★★★

真緒とタカ♡
ピュアなうどん屋の青年と自由奔放な狸が紡ぐ恋物語・・・開幕(*´-`)狸のタカが性に奔放でありながら真緒がピュアで童貞なのですぐに致さずにじっくり関係を深めていく異種間同士の純愛がよかった⁽⁽ଘ( ˊᵕˋ )ଓ⁾⁾

狸や狐、猫のモフモフが楽しめたり、謎の少年のアドバイスを受けながらタカが真緒の外堀から埋めて彼を意識させていくのがたまらない(*´꒳`*)

真緒の嫉妬や自由奔放だったタカが知る初めての感情・・・じっくり時間をかけて心・身体を結んでいくのが尊い(*´ω`*)

0

垣根をこえて

人里に下りて人間の姿になり、セックスをしてお金をもらって…という暮らしをしているタヌキのタカとうどん店で働く青年・真緒とのお話でした。

セックスしたあと決まってうどんを食べに行くタカが真緒の働く店に立ち寄り、野生の勘でセックスできそうだと感じ取って誘うも断られ…というところから。
偶然そこに居合わせた子供に簡単に諦めようとしたのをからかわれたことで火が付いて、本気で真緒を落とすための駆け引きが始まっていくわけです。

真緒とタカのお話ではあるのだけど登場人物は多めだし、人間に化けた獣たちが関わってくる場面がかなりあるので「ふたりの恋を見守る」という感じではなかったように思いました。

真緒を振り向かせるため一生懸命になっているところもタカ自身の無邪気さも可愛かったし
それに真緒が自然と惹かれていく様子も微笑ましかったけれど。
タカがなんでそんなにもセックスが好きなのかとか、その相手が男ばかりだったのかというのはイマイチわからなかったし
狐の山城さんは当て馬になりきれていないのに主張強めだったりして、
周りに押されて真緒の存在が薄くなっていたのが気になりました。

人間と獣の垣根をこえて求め合う結末にキュンとしたけれど、せっかくいい雰囲気になっているのに茶化すようなことを言ってたりする部分には残念さがあって。
ちょっぴりバランスの悪さを感じてしまいました。

0

狐じゃないと葉っぱはお金には出来ないの?

やっと文字読みたくない病が治りかけたところなのにファンタジーに手を出す無謀さ 浅はかさ

だってしょうがないじゃない 森さん読みたかったんだから
正直 ファンタジーやコメディーじゃないものも一度読んでみたいものではありますが
お好きなんでしょうね 転生 幼児化 月の魔力 乳だ忍者だ あとなんだ?


たまに あたしを震撼させたあのハシビロコウみたさに【俺の上司が─】を開いたりしておりますが 後にも先にも森さんでハマれたのはそれだけ 今回のケモミミにハシビロコウのあの衝撃以上を見つけられるのか否か


ヤり散らかした翌朝のうどんで舌鼓に打つのは 美人なタヌキ
地元民集まる慎ましやかなうどん屋のお出汁が身体に沁みる

タヌキなのにきつねうどんを喰うところがね もう諮られてるなと

いやまぁ 森さんですし【ごんぎつね】みたいな悲しい結末はないにせよ 言葉にしなきゃ伝わらない思いや 自分の行動に伴う責任とかがね あるような ないような

ないかッ  そもそも浮かれタヌキだしなッ


己の勘に貪欲で百戦錬磨な彼が挑む身持ちの堅いカツブシ童貞
恋を知らないタヌキに入れ知恵するガキが煽り 敵対するキツネに油揚げカッ拐われそうな危うさ

てか 出てくるやつらみんな勝手に動きすぎだ!←動物なのでしかたない


知らないのは恋だけじゃない
大事なものもわからなければ 悲しいも寂しいもわからないひとりと1ぴき

Σ てか シリアスな再会を笑わせにくんじゃねぇよぉぉお


全体的におちゃらけた話ではあるんだけど 恋だ愛だより時々だされる 誰かの伝えられない 伝えきれなかった思い を丁寧に読んでいくお話だったのかな?
コミカルにもせつないにも振り切れなかった中途半端さをドタバタ対戦でムリヤリねじ伏せ 初夜に持ち込むことで強制終了た感じにも見えたりするんだが

んんんん 長生き猫だ 店の存続だ なんだかんだと詰め込みすぎちゃったのかな
異種間で しかもビッチと童貞が恋ってものを知って成就させた最後はよかったのだけれど

てか あたしが読むにはちょっと愛らしすぎるお話だったって事なんだろうな きっと うん

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