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憎まれ口を叩きながらも、本質的には昔から何一つ変わらずメロルくんのことが大好きで、心配で目の届くところにいたり、『メロルくんの幸せが自分の幸せ』なスタンスのクラートくんの無償の愛が切なすぎます!
クラートくんがメロルくんに対して、メロルくん達が住む海と同じくらい広くて深い愛を注いでいることを知った時のメロルくんの反応がどんな感じなのか今から楽しみです!
1巻に比べて2巻は濡れ場控えめな印象。けれど控えめの中でもしっかりと行為描写は描かれているのでそこも楽しませてもらいました。
それから2巻ではますます展開が加速していき色々と先の展開がどうなるのか気になる点が複数。尚且つこの感じだとやはり三人でというよりも、行為描写などからしてクラート×メロルが主体なのかなと感じました。
そしてとにかく絵が美しい。
いつもは雄さがもう少しある受けを描いてるイメージがときしば先生にはあったのですが、黒髪美人系をとても魅力的に表現してらっしゃると感じられました。
3巻もどんな展開になるか楽しみです☺️
待望の人魚と王子とウソツキ悪魔の2巻目、楽しみにしてました。
個人的、各項目5段階で
切なさ 3
エロ 3
三角関係 2
ツンデレ 2
な感じだと思います。
王子のウィルさんの魂が生まれ変わったことを知ったメロルさんは、クラートさんと共に人間の世界へ降り立った。そしてウィルさんと再会したメロルさんは、ウィルさんと一緒に舞台に立つ為、オーディションを受けることに…。
前作は序章と17歳頃のメロルくん達の物語りでしたが、今作はあれから数百年後の現代が舞台となっています。因みに名前から、ウィルさんが居る所は外国なのかなと思っていたら、日本でした。なので、脇役キャラは日本人が登場します。
メロルさんが人間の身体を保つには、クラートさんの魔力を取り込む為に身体を重ねますが、全体な絡み描写の流れは、人間のことに関して無知なメロルに間違った知識を教える口実で、色々とエロいことをしていきます。
なので、メロルさんに対するクラートさんの思いや意図が分からないまま、メロルさんの身体を弄ぶので、ちょっと騙してる感を抱くのですが、少しずつクラートさんがやろうとしていることが察せれそうになるので、私が思っていることが正しければ、かなり切ないことになりそうで、ちょっとウルっとしてしまいました。
何だかんだメロルさんのことを想っているクラートさん。メロルさんもですが、クラートさんもツンデレですね。
今作は3Pではなく、三角関係物なので、今作の終わり方でもありましたが、メロルさんの相手はクラートさんかウィルさんか、どちらか一方になる結末だと思います。ですが、クラートさんと結ばれても、ウィルさんと結ばれても、どっちにしても切ない展開が待っていそうだなと思いました。しかし、だからこそ今後の展開やどんな結末になるのか見届けたいと思うので、次巻も買わせて頂きます。
誰かさんへの愛がデカすぎて1巻では「どうでもいい」と感じてしまったウィルですが、ついにモブっぽい檻から脱出!
違う物語の主人公だったらウィルをめっちゃ応援してたと思う。でもね…
やっぱりクラートが (」〃>Д<)」大好きだあああああああああああ―!!!
メロルにもっと「嫌われて終わりたい」と願うクラートの気持ちが悲しすぎて少し涙きそうになりました。それってたぶん「メロルは絶対に愛してくれないだろうから、せめて忘れられないように他の感情を強く残したい」ということでしょうね。
もう早くメロルと幸せになって欲しい!たくさん愛されて欲しい!ウィルなんかに (←すみませんw) 負けないで!!
今回はメロルの天然っぷりも面白かったです。特に描き下ろしの学園パロが楽しくて、また3巻に収録されているとイイなぁ~♪
全体がほぼ序章でその先がどうなるのかわからないまま、かなり期待が膨らむカタチで終わっていた1巻。
現代編が描かれた2巻では、ウィルとメロルの恋の行方やそしてクラートの本当の気持ちなど
気になるところを少しずつ回収していくような展開になっていました。
クラートと共に人間の世界にきて、ついにウィルと再会することができたメロル。
前世の記憶はないウィルもひと目でメロルに吸い寄せられていたので、魂レベルで惹かれ合っているのは明らかでした。
現在の世界線では出会ったばかりですが距離が近付いていくのはきっと時間の問題で、ふたりが一緒にいることこそ幸せなのかもしれないけれど。
そうなってくるとクラートがあまりにも不憫で、手放しでその再会を喜べないところがあるのもまた事実で…。
表向きにはメロルを嫌っているような態度を取り、そしてメロルからも嫌われるように接しているクラート。
本当は誰よりもメロルのことを想っているのに、あえて憎まれ役を演じているのがとても切なかったです。
クラートの本心はわかってもメロルやウィルがどう動いてくるかわからないので、やっぱり先は見えないまま。
今後どうなるのかまたしても期待が膨らみました。
個人的にはクラート推しなので悲しい結末にならなければいいなと思ってしまいますが。
次巻もまた楽しみに待ちたいと思います。