Renta!限定版
ストレスフルなリーマンが推すのは超絶美形の蕎麦屋店主!?
番外編が配信されているのを知り、本編に興味を持って
読んでみた、こちら。
はーーーー…癒し&笑い&ほのぼの、そして明日への元気をもらえる
まさに”ビタミンBL”でした!好きだーーー...(*´˘`*)♡
コンサル3年目、仕事のストレスから顔面麻痺&声の出なくなってしまった
克成(受)。
克成の姿、自分も就活のストレスで顔面神経麻痺になったことがあるため
他人事とは思えず、冒頭から一気に物語世界に惹き込まれました。
まだ復職はできないーと職場で判断され、とぼとぼと歩いていた帰り道で
偶然入った蕎麦屋。
そこで出会ったのは、神々しく、イケメンすぎる店主と
まさかの不味い蕎麦!!!
思わず「まずいっ」と、出ないはずの声が出てしまってー
この”男前店主と不味い蕎麦”のコラボ(?)を
「サウナで熱くなったり(外に出て)涼む時みたい」と評する
克成のセンス、素晴らしい〜!ブッと吹き出しちゃいましたꉂ(๑˃▽˂๑)
そんな”不味すぎる”ワケあり蕎麦屋の店主・雅人(攻)への推し活が
蕎麦屋再建への協働の始まりとなり、やがて推しから告白ーーー!?
という怒涛の展開の物語。
男前なのになんだかホワホワ天然系の雅人と、
適宜的確なツッコミを入れる克成とのコミカルなやりとりが楽しすぎます。
そんなコミカルな内容ではあるのですが、
雅人のかけてくれる言葉が優しくて、大切な内容が込められていて、
時折じーん...とさせられるんですよね。。
蕎麦屋再建のために仕事を辞めてまで真剣に取り組むものの、
自己嫌悪に陥る克成。
そんな克成に対して雅人が手紙を読み上げるシーン、
読みながらうるうるしてしまって、泣きそうになりました。
「土井(受)くんは突然現れた俺のヒーローだ」
(↑これが、以前克成が雅人に対して言った言葉そのものなのがまた、
良いのです...)
「ヒーローが真ん中にいるのは宇宙の法則だと思うな」
「自分が自分の真ん中であることを誇ってほしい ダメなんて言わないで」
…
そして、そこからの再度の告白。
もう、もう、胸がきゅーーーっとなるよーーー...
”推し”からこんな言葉をかけられて、泣かないでいられる人なんて...
いない...!!
自分が自分を大切にすること。
大事なことだけれど、自分一人だけではなかなか出来ないこと。
それを、”推し”という存在がこんなにも真摯に語りかけてくれるなんて...
蕎麦屋再建は始まったばかり、その結果は(あえて、なのかな)
描かれていませんが、蕎麦屋の未来も、二人の未来も、
克成自身の未来ももちろん明るいものだよね、と確信させてくれる、
素敵な素敵なラストでした・:*+.
ちょっと元気の出ない時に何度でも読み返したい、
自分にとっての素晴らしいビタミンBLでした…!
★修正:なし(描写なし)
作品は割と思ってた通りです。OTです。
ナンバリングがないけど続きがある作品なのかな?ってとこがすっきりしない。まだまだこの2人は奥行きがあるのでは、起承転結の起が終わった程度なのでは、という気がしてならない。まだ風呂敷を広げたところではないか!
コンサルが仕事に悩んだたり、圧倒的な人を超越したような人が出てきたり、そんな超人にも悩みがあったり、みたいなところはいつもの未散先生です。絵の粗々なところもいつもの未散先生です。問題は、で、続くの?ってところなんだけど、で、続くの?
なんか土井くんがどんどんお話を進めてお蕎麦屋も開業目前までいった印象です。
推しってすごい!!しかも身近でこんなにイケメンで!
土井くんの流れるようなお仕事、雅人さんがキラキラしてる間に土井くんはどんどん仕事をはかどらせ推し活と同時進行。
推しという概念をたまによくわからない言葉で体験させてくれました。
イケメンはなによりも薬!推し活は生きる糧!いいなあ。
せっかく恋人になれても土井が雅人の供給過多で全然イチャイチャできません。
続きは出るのかな?
推し活してみたいなあ。
未散先生のご本を読むのは2冊目。
今回もまぁユニークなハッピーワールドを展開して頂けました!
憧れてやまない芸能人推しに偶然出会って彼も自分が好きと分かって、、
という話は好きじゃない、こんなのハナだからウソやん、こんな可能性0.001%もあるわけないやんと断定するヒトなんですが、今回の推しはいちおうただの蕎麦屋店主。
ただしスーパーミラクルビューティーなイケメン。
マジもんで紙面からペカーッキラキラが飛び出てきます。
すんごくカッコいい!
コンサル会社でメンタルやられた休職中の社員克成がそのイケメン雅人に出会って蕎麦屋再建を2人で目指すというストーリーです。
ここで面白いのは推したことがなかった克成なのにちゃんと正しく的確に推し概念を理解している事ですかね。
アクスタなどのグッズの利用価値についてわたしも克成に教わりました。
なるほどーっと。
雅人が尋ねます。
それ、恋愛とどこが違うんだ?
うーん、わたしにも分からないな。
でも推しをリアコと視るか神と捉えるかで違ってくるよね?
あととっても良いなと思ったのは蕎麦屋再建についても最初の目標到達点とズレてきている点です。
雅人は自分が蕎麦をうつ蕎麦屋をやりたかった、でもその技術が身につかないとなれば何故蕎麦屋再建を果たしたいのかの原点に戻って別の方法を考える。
同時に克成自身もコンサル会社復帰ではなくきっぱり退職して別の社会復帰を目指し始める。
ここんとこ、柔軟な解決法でイイですね。
OTC 思ってたんと違う からの軌道修正ね。
なにがなんでも歯を食いしばって目標に辿り着くっていう少年マンガに教えてあげたい。
ジャズで生活していたニューヨーク時代の雅人もまだまだ謎に包まれていて次巻がありそう、あるはず♡
やっぱり1冊だけで完結の満足いくBLってなかなかないと思うこの頃。
このコミックスはえちシーンなし、だから満足100%いかないっていう意味ではありませんよ。
なくてもたっぷり2巻は必要だな、厚み薄いし!
こちらは電子で購入したんですがあっという間に読み終えちゃいました〜!普段紙でしか買わないので分からないのですが、まだ攻めさんの謎が残っているところをみると、これは続編ある感じですよね。
えろはなしでしたが先生の作品はいつもストーリー重視のところがあり、感情移入もできるので今回もとても楽しめました。
そして推しの見た目が素晴らしい。イケメンすぎる美しすぎる笑
声が出なかったけれど推しに出会って声が出たと言うのも中々新鮮でした!