美麗カラーイラストとショートマンガで紡ぐ、珠玉の幼馴染ラブ!

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表題作長くも短き恋の話

(攻め受けなし)一颯
(攻め受けなし)吉平

あらすじ

……このキスの意味は――?

一颯(いぶき)と吉平(きっぺい)は家が隣同士で幼馴染。
同じ学校に通い、ふたりで登校する。
好きな音楽の話をしたり、夏の花火は毎年一緒に見たり、誰よりもそばにいることが当たり前。
でもある時、その関係は一颯が吉平にキスしたことで変化して――。

「電子版CIEL」の表紙を飾ったイラスト、全21枚をカラーで収録!
美麗カラーイラストとショートマンガで紡ぐ、珠玉の幼馴染ラブ!

■収録内容
「長くも短き恋の話」…電子版CIEL掲載作品を加筆修正
第18話…描きおろし
あとがき…描きおろし
イラスト…電子版CIEL2021年1月号~2024年5月号表紙イラスト

作品情報

作品名
長くも短き恋の話
著者
市川けい 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
あすかコミックスCL-DX
発売日
電子発売日
ISBN
9784041147955
3.6

(53)

(17)

萌々

(11)

(16)

中立

(7)

趣味じゃない

(2)

レビュー数
12
得点
184
評価数
53
平均
3.6 / 5
神率
32.1%

レビュー投稿数12

あっという間に終わってしまう

絵がとても綺麗で、カラーイラストにセリフが見えるみたいな素敵しなんだけれど、読みたいって気持ちにはちょっと寂しかったかも

幼馴染から恋人になって、一緒に子供から大人になるのに互いが同じように考えられてるのが素敵
一緒に住みたいけど住まないみたいなところで変な揉め事とかは起こらない
違う学校で、会おうとしないと会わないところに住んで、会うために連絡取り合うのも良いよね
そんで納得したら一緒に住みゃあ良いよね

キスされて嫌じゃないって表現あるけれど、キスってされちゃうとそんな感じなのもったいないよね
キスは断然する気でしなさいよ、君たち
思いあまってついキスするの、する側しかした感持てないでしょ

0

とても穏やかで静かできれいな作品

幼馴染で恋を自覚していく2人のほんのちょっとのやりとりが1話づつ紡がれている一冊でした。
1話ごとのカラー表紙がとてもきれいなのですが、モノクロの漫画の中にところどころ使われている色がとても印象的できれいで素敵でした。
読んでいるこちらの目や心が洗われるようなそんなきれいさがありました。

ゆっくり進んでいく2人の恋が巡る季節のいろいろなエピソードとともに描かれています。
2人の優しくおだやかな愛情は、慈しむとはこういうことをいうのではないかと感じさせられました。

2人がいつまでも一緒に年を重ねていき、おじいさん同士になっても手を取り合って歩いている様子が脳裏に浮かぶような穏やかで静かできれいなラストシーンでした。

続編が出てほしい作品です。

0

エモすぎた

今作は、3年に渡ってカラー表紙を描かれたものを、
1冊にまとめたコミックスなのだそうです。
短編の最初のページはフルカラーで、それ以外にも一部カラーが入っているのですが、
この一部だけカラーという手法と、
コマの構成がフィルム的な効果となって、
レトロでおしゃれな映画を見ているようなエモさがありましたら。

ストーリーは穏やか進行のDKBLですが、
敢えて全部が描かれていないので、
想像しながら読む作品となっております。
BLを読んだことのない、おしゃんな友人にオススメしたいです。

2

穏やかな時の流れの中にキュンがある

カラーイラストがてんこ盛りで、市川けい先生の絵が大好きな私には至福の一冊でした。
インライでの先生のお話によると、カラーイラストが先発で、そこからイメージして漫画を描かれたとのことです。
なかなか珍しい作り方ですよね。

幼馴染だった二人が恋仲になり、少しずつ関係が変わっていくのですが、今まで知らなかった喜びや、幸せな時間が増えていく様子が、読んでいてほっこりします。

お付き合いをすることで、相手の思いやりがより一層感じられたり、何気ない日常に幸せな時間が増えていくって素敵ですよね。

そんな素敵な時間を素敵なカラーイラストとショート漫画で感じることの出来る一冊です!

1

ポテンシャルはあるんだけど

 こういう既に付き合っているところから始まって、そのほのぼのとした日常を淡々と描き連ねていくような作品は大好きなんですが、こちらは少し惜しかった、物足りなかったかなぁという印象です。普通の作品のように2人の出会いや恋人になるまで、お互いのどういう所に惚れたのか、今に至るまで苦労したことなどを順を追って語らない分、会話の中や仕草、日々のたわいないやりとりの中に滲ませることで、いきなり恋人同士として紹介される2人に徐々に親しみを感じ、萌えられるようになると思うんですね。そういう描写が少なくて、ずっとちょっと離れた所から2人を見ている感じでした。

3

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