ボタンを押すと即立ち読みできます！
（16）
大好きなシリーズです
最初の本が出たのが2019年でたつるは4コマ漫画の「Tつる」のイメージが強くなってしまってるので、こちらの本を読んだ後にその1冊目を読み返してみました。
当時はまだシリーズが続くと書いていたので様子を見て萌にしていたのですが、今なら間違いなく神にしていたと思います。２頭身キャラにはなってませんが、たつるの前向きで明るいキャラは始まった時からで凄く共感が持てました。
そして三者面談で現れた山岡の叔母が今巻で再登場してます。この叔母が出張って来た事でどんな辛い展開が…と身構えていたのですがたつるはたつるでした。むしろ社会人になって働き出してるので更に強くなっていました。
たつるの好きなところはどんな時でも攻撃的になったり、排他的になったりしないところなんです。
ちょっとふざけてて調子が良いんですが、決してチャラかったり無責任ではないんです。
生真面目な山岡と絶妙に力の抜けたたつるが、お互いに無いところを補ってて良いCPなんですよ。
しかし、あんな田舎町での繋がりが濃ゆくて、しかも町長がと驚きました。www
たつるを守りたいが故に山岡一族から遠ざけていたわけですが、蓋を開けてみれば元凶が居なくなったので絶妙に2人に追い風となってました。
個人的に好きだったのは山岡の叔母と意気投合してるたつるでした。www
そして同時収録作は超ブラコンのあの人のお話で、思わぬ恋のお相手に勝手に「そう来たか！」と思ってしまいました。だけどお相手を見てしまうと納得でした。いつか弟CPにバレた話が読んでみたいと思ってしまいました。広里かな先生よろしくお願いします。
２組のカップルに胸キュン
大好きな広里かな先生のシリーズ、単行本第6弾。
『オメガポルノ case.たつる』の続き。
芳野家長男の龍太郎の恋も収録している。
電子単話も読んでいるけど、
やっぱり単行本のほうがまとまっていいいね！
表題作『彼はΩの自覚が足りない！？』7〜11話
山岡（α）×たつる（Ω）
町役所の公務員となったたつると、
大学生になった山岡。
2人が番となって、
甘〜い同棲生活に、
濡れるエッチをして、
ますますキュンキュンしちゃう！
社会人として成長していくたつる、
天然単純っぷりが健在で超可愛い！
ただの甘々ラブは終わらない！
山岡の家族の問題がやってくる！
（すごい背景の家族だね！）
山岡の家のことを知らないたつる。
何も話してくれない山岡。
山岡がたつるのことに頼りしないのはわかるけど･･･
でも恋人で番で、分かち合って欲しいな。
たつるも私もそう思うね。
山岡の叔母が登場して、
2人の関係を反対し、番解消だって！？
ドロドロの展開が加速する！
「番解消」のことさえ知らなかったたつるがまた可愛い！
その番解消について、
「絶対に番解消はしない」というわけじゃなく、
2人も一瞬動揺したように見えたのはちょっとびっくりした！
でも番になったばかりだから、少し不安もあるのだろう。
結局、
純粋な気持ちのゆえに実は強い！たつる！
その困難に立ち向かう姿勢で、
大人っぽい山岡が守られていることにハートに火をつけちゃう！
たつると山岡のラブにもちろんホッとキュンして、
その後、たつると山岡の叔母の仲もなんと大安心！
広里かな先生だから軽快な動向に決まっているよね！
2人でいるから大丈夫という熱さがたつるから伝わってきて、
2人と2人の間の子供がいる未来を想像して、
本当に幸せそうで、あたたかくなる。
たつるの同僚のΩ、
彼の恋の行方も早く単行本で見れるといいな。
同時収録『案外やりてなボクのβ』１〜２話+描き下ろし
安吾（β）×龍太郎（α）
β×αの焦れキュン両片想い！
強気調子に乗って軽く見える
芳野家の長男・龍太郎が、
10年の親友・安吾への一途な片想いが刺さる！
そのαの乙女心が超好き！
ある酔いが回る夜に、
安吾が結婚してしまい、
どうせβとαは結ばれない、
一回だけでもいい！と思う龍太郎の気持ちが爆発して、
大胆な行動が･･･！
αとβの壁が切ない！一方、
龍太郎と安吾のツンツン揺れ動きも可愛らしい！
安吾も意外とやるね！
2人の恋の動向はーー安堵の念だ！
描き下ろしと、
コミコミ特典4Pリーフレットもこの2人のお話！
ももももう〜！思わず応援したくなる！
もうこのシリーズにハマって抜け出せない！
兎三郎と春平、そして千昭と子供も登場して、
番関係やバース性の壁にぶつかったり、
恋に悩んだり、ドキドキしたり、
萌えキュンエロも盛りだくさんで、
コミカルでテンポの良いオメガバースが、
読んでいて本当に楽しい！大好きです！
レビューを書く
