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【年下攻×先輩受】瀬戸うみこによる1人アンソロジー!
後輩×先輩というテーマひとつで、こんなにも個性豊かでカラーが異なる作品が1人の作家さんの手から生まれるのかと、瀬戸先生の引き出しの多さに驚きます。
瀬戸先生ワールドといいますか、なんとも不思議な世界観がクセになりました。
個人的には全作品楽しめましたが、非常に個性的な作品集ですので、作品によってはやや万人受けはしにくい要素もあるかもしれないなと思いつつ…
読み手を選びそうな濃ゆい味付けの後輩×先輩ものが読みたい方や、一捻りある展開がお好きな方、コミカルさの中にぽたっと一滴垂らされる狂気に興味がある方はぜひ。
どの作品もおもしろく読めたのだけれど、中でも「先輩の躾け方」のストーリー展開が好みど真ん中すぎて…!
本を開いて真っ先に読み、1作目からやられた〜!となりました。好きです。
キャラクターの個性作りと起承転結が見事で、短編という限られたページ数で波を作るのが本当に上手い作家さんだなあと思います。
その後を想像したくなるような結びも好みでした。
そして、他のどの作品よりも異彩を放ち、開始たったの数ページで一気に狂気の世界へと誘われる「先輩の育て方」の強烈さ。
なんというか、一言でいうのなら圧倒的狂気としか言い表わせないのです。評価が割れそうな作品でもあります。
でも、読めば読むほど破れ鍋に綴じ蓋の超絶HAPPYなラブコメにしか見えなくなってくる摩訶不思議作。
1番惹かれたのは1作目のはずなのに、なぜか読後に強く印象に残っているのは3作目になっているのだから強すぎる…
他作品も被りのないお話ばかりでおもしろく読めました。
それぞれの登場人物たちが微妙に繋がっているのも楽しいですね。
作家さんの個性が光る短編集でした。
また異なるテーマで瀬戸先生ワールドを読んでみたいなあ。
『先輩の呪い方』のタイトルに反したほっこりエロ加減。からの『先輩の育て方』の狂気。
瀬戸うみこ先生をまともだと思ったことはなかったが、コメディではなく狂気の方向性でも人並外れたものをお持ちだとは予想していなかった。先輩受けという共通点こそあれ、短編の振れ幅がデカすぎて他人にはおすすめしにくい。
殺しちゃうタチってなんだよ…を上回る植物人間てなんだよ…なんでたよ…
シーモア限定特典は『先輩の見つけ方』の2人です。
萌〜萌2 収録作によって違いすぎるんだ!『先輩の呪い方』が好きです。
タイトル通り全てのお話に先輩と後輩が出てきます。
いろんな先輩、いろんな後輩、全体的にちょっと不気味な雰囲気が多めに漂っています。
ストーカーがいたり殺人犯がいたり、いつもの瀬戸先生の作風(明るくふわふわしたイメージがあります)とは一味違うダーク色強め、という気がしました。
しかし、それでもやはり瀬戸うみこ先生らしい、かわいくエッチでそこかしこでクスリと笑わせてくれるお話たちでした。
最初の短編はかなり絵柄が違う感じで古いお話なのではないかと思いますが、瀬戸先生らしい雰囲気、不思議な人たちがたくさん出てくて、イチャイチャしたりラブラブしたり、わちゃわちゃしたりして楽しく素敵な一冊でした。
さいっこうに面白かったです。良すぎて声がでちゃいました。
瀬戸うみこ先生のワールドはそのままに、いろんな種類の後輩×先輩カプが楽しめて、年下攻め好きとしてはかなり楽しかったです。
個人的に一番好きなのは「先輩の躾け方」。
後輩の方が上手かと思いきや、先輩がしたたかだったという最高のオチ。
めちゃくちゃ萌えました...
年下のワンコ感がありつつ、年上の余裕も感じられる楽しさ。大好きです。
短編でしたが物足りないなんて感じることはありません。
どのお話も濃密で、しっかりと読ませてくれました。
一人アンソロジーだからこその統一感とテーマ性。
短編は繋がった一つの世界線だったという絡みも良きです。
描きおろしも最高でした。
5cpが登場作品が詰まったアンソロジーです。アンソロジー特有の「もっと読みたかった!」「え!?そこで終わるの!?」といった事はなく、短いお話ながらもひとつひとつにちゃんと満足感があります。
そして1番最後にわかる話ですが、それぞれの作品世界は繋がっているようで、登場人物全員とお友達の子も登場します笑笑
ここら辺はひとりアンソロジーだからこそできる技だと思います♡
そしてストーリーですが、ひとつひとつが瀬戸先生ワールドを持っていて、ふふっと思わず笑ってしまう面白い言葉回しがあってテンポよく楽しく読めます♡
タイトルにある通り『先輩』がテーマで、色々な先輩の姿が見れます。瀬戸先生の描く受けくんは全員可愛いですが、『先輩』達も漏れなく全員可愛くてえちえちです♡
私は「躾け方」「みつけ方」が少し切ない部分も含めて、ガラっと視点が変わる驚きやキャラのギャップが感じられ大好きでした!
アンソロジーだから……と躊躇してる方、もったいないです!ぜひ読んで欲しいです♡♡