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らぶらぶ展開からの〜
上巻で春道の導きにより一線を超えた二人が下巻でぐぐぐっと距離が縮まります。
春道はどこにでてもおもろい∑(ﾟДﾟ)春道が大好きです。
甲斐谷が下巻で成長をとげます。
藤原の世話女房のおかげなのですが仕事もプライベートもLOVELOVEでこりゃLOVELOVEで終わりかぁと読んでると片玉とフレグランスでまた藤原との関係に亀裂がはしり別れるはめに＿|￣|○
本当に頭が子供な甲斐谷、、、藤原に振られてトイレでなくとかなんか可愛いな、、、。
喧嘩からの別れに途方にくれる甲斐谷も以前なら仕事にもてにつかない、思い通りにならなきゃ脅すだったのにひたすら仕事に打ち込むようになります。
∑(ﾟДﾟ)えっえらい！つか当たり前だけど。
残りスーページでめっちゃドキドキしましたよ。
藤原はやっぱり甲斐谷にはかなわない。振り回されて振り回されてそれが心地よいみたい。
下巻はLOVELOVEばかっぷるの大きな喧嘩話しでした（笑）
藤原の別れてインポになるとか萌えた（笑）片玉でインポとか！！興奮させてくれるな！ハァハァ
上下まとめて・・・
上下まとめて感想です。
簡単にいうと社内恋愛？
部下(甲斐谷) × 上司(藤原) です。
木原さん、「深呼吸」の時も思いましたが、嫌～な上司、うますぎます。
ただ、この甲斐谷は、自分の未熟さを棚に上げて藤原を逆恨みしたりして、とんでもない暴挙に出ます。
そのあたり、ちょっと、人として、社会人としてどうよ・・・と思いました。
私的には、甲斐谷に鉄拳制裁をくらわせたい。
しかし、改心して仕事も恋愛も頑張りとりあえず大団円なのでご安心ください。
木原作品の中ではかなり読みやすいはず
下巻では、あれよあれよという間にラブラブになってしまうのには、ちょっとはしょ
りすぎている感じもしましたが、何人もの女性と付き合ってもしっくりこなかった藤原課長は、天性の受だったんだよ！わかったか！とスッキリ。
甲斐谷のことは、最後まで好きになれませんでしたが、藤原課長が滑稽なくらい可愛いツデンレさんだったので、プラマイゼロでした。
木原さんの暗く陰鬱な作品も好きですが、こういったコメディも、すごくテンポ良くて面白かったです。
リーマンBL
・藤原の友人と称する男登場。
・が、かなり性格悪し。
・上巻からはうってかわって、良い雰囲気の二人に。
・しかし、どんでん返しはおとずれる。
・その後は、意外とオーソドックスな進みに。
・この２人なりの幸せなエンディングで良かったなとｗ
・上巻よりは素直に読めた感じがする。
総評
上巻の雰囲気から一転、傍目からはラブラブにしか見えない展開に。
ただし一筋縄ではいきません。
いろんなところに木原マジックが。
という感じで、楽しく読み終えました。木原作品にしては
あくが少なくて読みやすい作品かと思います。
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