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今回も最高でしたね!!
攻めのしたたかムッツリ具合のバランスが最強
たくさんの推しポイントに溢れた作品なので私は今回攻めの新君にだけフォーカスを絞ったレビューという名の「好き」を書きたいと思います♪
なのでだいぶ偏った内容になる事を最初に謝罪しておきますね
新君は受けの太王君の1歳下
元々は東京育ちなのですが繊細だったんでしょうね、、、東京の多くの音(生活音も人々の声も含めて)が煩わしく居心地の悪さを感じていたようです
そんな息子を心配しておばあちゃんの元へと預けた新君ママ
いざ田舎に来てはみたものの最初は馴染めなかったのに…グイグイ系のたお君と過ごすうちにいつしかあの追い詰められるような息苦しさから解放されている事に救われる
新君にとってはたお君の存在に助けられたんでしょうね
2人の関係性のベースがしっかりしている事がちゃんと描かれているので新君がたお君を必要としている事も、たお君が新たを信じている事もすんなり理解出来る!
インパクトの強いエピソードと共にちゃんとキャラを描き出してくれているのでストーリーも違和感なく楽しめます
新君の魅力は先ず見た目!
イケメン具合をひけらかす訳ではないのに漏れちゃう感じのナチュラルイケメン!スタイルも良きなのでたお君と並んだ時のバランスも最高です
そして性格は穏やかベースなのに「好き」には猪突猛進タイプな「やり遂げる男」です!
例えば「禊」なんてとんでもない嘘を吐いたりはしちゃうけど隠し通す訳ではないし、たお君の好きを守る為に田舎の活性化を事業として推し進める地頭の良さも素敵!
ちょっとぽやっとした感じなのに実は頼れる!なんてほんと包容力ある!!
年下なのに頼れるなんてきゅんとしちゃいます
そして、、、!!!
濡れ場でもその実力は遺憾なく発揮されます♡
たお君を労りながらも自分の欲も通す!
欲は通すけどやっぱりちょっと臆病な感じもまた可愛さが残っていて年下感を醸してくる
包容力男子に感じる庇護欲…!
ナニコレ?すごくイイ…!
キャラに入り込めてお話しも面白い
そしてそんな魅力的なキャラの惜し気もない濡れ場♡
エロがしっかりエロい!
碗先生作品には絶大な信頼がありますね
今回も最高でした~!!!
迷ってたのに黄色とグリーンの表紙に惹きつけられて買って帰りました。
たまんないよ〜。
いっぱいたまんないところがあるけど、特に太王が東京へ行っちゃって村で新が太王を想うところ!!
太王が村でも東京と近い暮らしができるように新が頑張ってたところ!!
なにより、ここで一緒に暮らそうよ、というパワーワード!!
太王を想う新がもうもう、ぎゅーーーっとしたくて。二人の出会いから太王が自然体で新を癒してきたんだとわかってから!!
はぁ〜。
1巡目は禊にあー碗島子さんらしいなあと思ったけど、その後から最後までを読むと今までの碗作品とひと味違う気がします。
禊やその後のエロざんまいでお腹いっぱいになりそうでしたが、そこを超えるほどの感動がありました。
新が東京が苦手なのに太王についてきてもう離れない!なところとか、新の愛情に。またその新の愛情を育てた無垢で癒やしの太王に神で!
もしかしてミドリでスピンオフ出たりして?
途中号泣してしまった。新の気持ちが傾れ込んできて。
碗島子先生の作品は全部好きだけど、その中でも1、2を争う好きさ。1話目の東京生活の辛さ、新が東京から逃げた理由、全部めちゃくちゃわかる!わかる!そして田舎の良さが沁みる、あの良さを捨てて都会生活をしていても、ああ帰りたい、って心底思わせてくる。どこにいても安心できる好きな人がそばにいれば大丈夫よね(でもなるべく都会は離れたい)って思いました。
碗島子先生のエキスもたっぷりで、笑える(間の取り方…やっぱり天才)し、小ネタがすごい(よく思いつくな〜)し、びしょびしょえっちはびっしゃ〜、で最高。
受けの太王くんほんわか(あ、1話目可哀想で見てられないけど)で、可愛くて、涙目で、色々体の才能ある(乳首げきよわ、かわわ♡)!
攻めの新はもう、なんか、抱きしめたい、かっこいいけど、抱きしめたい!ほんと、新のモノローグめちゃくちゃ泣けました。
ミドリという脇キャラ、単行本で追加のエピソードがあったけどそれも、すごい刺さって、わかる、わかるよ。ってなりました。
頑張っている全ての人に送られた碗島子先生からのエールのような素晴らしい禊BLでした。ブシャ〜!大好き
私的に、この作者さんの「村BL」にはハズレがありません。
もちろん今回も。おふざけパートとシリアスパートの構成が巧みで
、あっという間に読み終えてしまいました。
攻めの新が たお君に施すプレイ内容は初っ端からブッ飛んでいるわけですが、そこは安心安定の「碗 島子クオリティー」で。プラス、新の 人となりが、モノローグと彼の表情から読み手に しっかり伝わっているので「新なら こういう愛し方をするよね!」と 島子マジックに調教された私は、なんの矛盾を感じることもなくエロを堪能できました。そう、濡れ場を楽しめるかどうかが この作品の評価に大きくかかわってくるかもしれません。
私は電子で購入したのですが、電子おまけマンガのスピード感と、きっちりネタを回収にくる作者さんのノリが とても好みなので、神評価とさせてもらいました。
欲を言えば、受けの たお君がUターンする元凶となったミドリの出番がもっとあっても良かった。ミドリが無自覚に新を煽る、嫉妬イベントとか大歓迎でした。どこかで読めたらいいなぁ^^
シーモアにて購入。修正→白抜き。カバー下→あり。
クスッと笑えてじんわり泣けて、ギュッと胸が苦しくなるようなところもエロも楽しめちゃう。
こんなにいろんな表情を楽しませてもらえていいんでしょうか…?みたいな、お得感たーっぷりな作品でした。
ふたりの恋を描いた場面以外にも刺さるところがたくさんあったのが本当に良かった。
華やかな都会に憧れを抱いて、若さゆえの衝動のままに飛び出していった太王。
でも理想と現実の違いを身をもって知ることになり、東京での暮らしに身も心も削られて…
頭が回らなくなるほどじわじわ追い詰められていくのを見ているのは本当に苦しかったけど、、それによって田舎の良さにも気付けたのは太王にとってはマイナスではなかったと思います。
そして出戻ってきた太王を包み込む(囲い込む?笑)新の温かさよ…。
彼がいてくれて太王はもちろん、読み手としても救われました。
禊だなんて仰々しいことを言って行われるセックスは、そう言われてみると神聖なモノにも見えたりして。
嘘だとバレてもふたりの関係が壊れたりせず、それをキッカケに田舎での暮らしもまた輝いたモノになったんじゃないかなと感じました。
太王の母ちゃんの言葉もものすごく深かったし、太王と新を繋いでいるのは恋愛感情だけではないとしっかり感じられるのが最高に沁みました。
ミドリ君も脇キャラにしては存在感ありましたね。彼のお話も読めたら嬉しいです。