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表題作待っている男

米原 大河、23歳、専属運転手
湊 夕希、32歳、日用品のネット通販会社社長

あらすじ

【一途で寡黙な年下部下×甘え方を知らない仕事人間な上司】
ナツメカズキ最新作!
がむしゃらに働き、社長として会社を大きく育ててきた湊(みなと)。
ある夜、専属運転手として雇った9歳年下の米原(まいばら)に「好きです」と突然告げられる。
――会いたい、声を聞きたい、私を見ていると言って欲しい。いつしか頭は仕事よりも米原のことでいっぱいになって!?
こんなにみっともない自分は知らない。不器用に、でも真っ直ぐ恋をする。王道リーマンラブ!

・待っている男(1) 41ページ

作品情報

作品名
待っている男
著者
ナツメカズキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
リブレ
レーベル
秒で分かるBL
電子発売日
4.8

(8)

(7)

萌々

(1)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
39
評価数
8
平均
4.8 / 5
神率
87.5%

レビュー投稿数2

2話目からの展開

ノンケBLのアンソロジーで掲載された
1話目(当時は短編読み切り)素晴らしかったです〜
こちらは、2話目のレビューです。

評価の方は、揺れて読み直しての
限りなく5に近い星4.89くらい

プロローグとなった1話目に期待が暴走してしまい
勝手にイメージが出来上がってしまったため
いま作品と繋ぎ合わせてあたためてるところです。

がっつり正統派リーマンラブなのかなぁ
最初が専属の運転手と後ろ座席に座る受け上司
っていう身分差萌えがオタ心に火を点けてるだけに
2人の関係性が急に光を帯びていて
なんだか眩し過ぎる感じで…

でも、とにかく2話目で
それぞれのキャラの解像度が上がっていきます。
寡黙なキャラだけだと思われた攻めは
意外にも、周りと馴染んでいて決して不器用ではなく(←ここ思い込んでた)普通に素敵な感じ。
対して、受けの方は前回から引き続き割と揺れてますが、
こちらも謙虚でいかにも大人らしい人柄。

専属の運転手と後ろ座席に座る受け上司という
萌えるシチュがなくなったのは残念ですが
受けのトラウマと葛藤しながらの再スタートを
今度はひとりじゃなく、2人で支え合って乗り越えていく感じなのかな。

車の後ろから、バイクの後部座で
腰に手を回せる距離にグッと近づいている
2人の心の距離を感じさせる、このエモさ❤︎
バイクを乗り付けて待っている米原くんがまた絵になり過ぎる!(先生の描く、この首から肩にかけてのラインが好き)

また溱さんも、張り詰めたものが緩んでしまった時にダダ漏れる色気は色々堪りません。
口調が場面によって変わるんですよね
それでこちらも、ん?と思ったり、はっとしたりはするんですけど
早くどうにかなって欲しい…

一度目は、展開早いなぁと繋がらなかったところもあったんですが、
読み直して、リーマンBLとして、また救済も含めたノンケラブとして読んだら、めちゃくちゃ尊いかもってなりました。はー良かった❤︎

引き続き、単話で追っていこうと思います〜

0

スタートラインから神作の予感

お試し読みの意味で、1話ぶん購入しましたが、ささささ最高でした!

ストーリー……1話だけしか読んでないけど、既に神オーラに溢れてる。
年の差リーマンもの……大大大大好物!
キャラ……一途な大型部下ワンコの求愛モードに1ラウンドKO。(私が)

総括としまして。まだ1話の段階ですが、単行本化の際はぜっっっっったいに購入しようと決めました。それくらい良かったし、楽しめました。
現代もの、リーマンもの、年下ワンコ好きな私にとってはご馳走のようなストーリー…堪らんです。
スタートラインから神作の予感。もっと続きが読みたいと思わせるパワーにあてられちゃいました。


米原からの告白と求愛が初っ端から大爆発してまして、仕事人間社長・湊のハートをギュッと鷲掴み。最初は何のこっちゃと真剣に取り合わなかったけど、米原に惹かれていく湊の心理変化にめちゃドキドキしました!(//∇//)

何がいいって、1話にして展開が早いこと。
BLにしても、仕事環境にしても、状況変化に富んでます。そのせいもあってかストーリーの動きが活発で、サクサク進むテンポ感やワクワクを煽る期待感に胸が踊りました。
もはや私の視線は単行本化の向こう側の景色。これからどうなっていくんだろう……この2人の関係は?湊の会社は?恋愛への道すじは?気になることがたくさんありすぎて、読みたい欲が抑えきれません(笑)


明日への活力になりそうな作品に出会えて嬉しいです。一冊にまとまるのが楽しみ楽しみ^ ^

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