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小説

コミック版が面白過ぎた→1巻が良いところで終わり過ぎた→続きが気になり過ぎて我慢できなかった→ので、原作のこちらにやって参りました…。
原作、めちゃくちゃ面白かった………。コミックの1巻は、小説の3割ほどのところまで。コミック1巻がめちゃくちゃイイところで終わってしまったのだけど、真骨頂はここからだった…!後半にかけて加速度的に面白くなるもんだから、ページを捲る手を止められず、最後まで一気読みしてしまった。。。背後にやるべき事が山積みですよ…_| ̄|○ジコセキニン
そして改めてコミカライズのクオリティの高さに感動……。原作小説の絵と同系統の美しい絵で、原作のイメージや世界観を崩さない(むしろ引き立てる)仕上がりになっているから、「小説は敷居が高いな」と思う方はまずコミックの方を読んでみて欲しいです。コミックを読んで続き欲しさに震えたなら、是非こちら原作小説も手に取ってみてください。すごく読みやすい文章でなので、普段小説を読まない方も挑戦しやすいと思いますよ!
滝沢晴先生もあとがきで書かれていましたが、「大嫌いから溺愛、なんならド執着します」な攻め、最高ですね…。急勾配が過ぎて一回転しそうな勢い。溺ッッッッ愛に転じるラファエルがもーーー面白過ぎて可愛過ぎて笑っちゃったよね。。。こんなにカッコいいのに。
伊勢崎なユリウスも、一本芯が通った美人。「真面目な日本人!」的なキャラがすごく共感できた。
ただ欲を言えば、本来のユリウスの"記憶"だけではなく、"人格"も少し残っていて欲しかったかな。完全に別人(伊勢崎)になってしまった…ことで、ラファエルとの今があるのかも知れないけど、22年間生きてきたユリウスの人格そのものが否定されて消えてしまったように感じるのは寂しかったかなぁ。…いや、タイトルに書かれている通り“悪辣”だったから仕方ないのかも…?
ラストはこれ以上ないと断言できるハッピーエンドで、最高の読後感に浸れました。コミックの方でもこの素晴らしいラストを見届けるのが楽しみです!!
精神転生モノで受けのユリウスの過去の記憶も持ちつつも、25歳の経理の男性が転生して…という。
ちょっとご都合感あります。
もとのユリウスの精神どこいっちゃったんだ?
というのを抱えつつ、
獣人の子供も出てくるので子育てモノ感物足りないなー、とか、
思ったよりスタイリッシュな見た目なんだな、
とか
描写されているものと、自分の想像したものと絵師様とのギャップも感じつつでした。
ワガママで傍若無人で嫌われものの悪役令息が心入れ替えて(物理的に)αの義兄に愛されていく…という鍵となる事件が少し某社畜ものBLに似てるかなぁというところも含めてなにに惜しいような気がしました。
とくに獣人のティモの言葉がなんか違うなぁというか。大人のマネをする、とかわかるんですが、そのせいでかわいげが削れてしまっているので、そこも惜しいなぁなんて思いました。
わがまま坊っちゃんが心入れかえたら、周りから愛されるよ、というのがお好きであれば楽しめます。
優秀なアルファで義兄のラファエルと容姿だけは『王国のオニキス』と称えられるが、性格が悪いと嫌われ者のユリウス…ある日、ユリウスの体に経理の鬼、伊勢崎の記憶が入り込み、嫌われ者から少しずつ改心し、義兄の役に立ちたいと奮闘する姿が面白かった。
ラファエルがユリウスに対して、好きなあまり様子がおかしくなる様が笑えた(笑)
獣人ティモが可愛くて、奈良先生のイラストが作品にぴったり合っていて良かった。
読み返したくなる作品
うっとりできます。滝沢晴先生のチビちゃんの表現は可愛いですよね?そのなかでもダントツに可愛いです。「公爵様にお会いしたい!」と真剣に思います(笑)奈良千春先生のイラストも超絶綺麗です。是非読んで下さい。
嫌われ悪役が前世の記憶を取り戻し、更生?した姿で周囲を驚かせながらBLするお話。もはや定番になったテンプレで、序盤で婚約破棄されるのもお約束。ラファエルの分かりやすさが可愛くて良かった。
傍若無人であったユリウスは、前世の記憶を取り戻した瞬間からコロっと変わり、常識人のように振る舞い始める。二つの人格が同居してるはずが、性格は全面的に前世の自分で、ユリウスの記憶を持つ別人のよう。少々違和感を覚えるが、そういうもの、という暗黙の了解なのかな。
ラファエルは恋に落ちるのも早いし、反応は初々しいしで、笑ってしまった。ユリウスの変化に戸惑う様子をラファエル視点で読んでみたい。顔が好きだと言われて刺さりまくってる義兄ちょっと面白い。監禁願望も、相手がユリウス限定なら病み感ゼロに思える不思議。
ストーリーはユリウスが冤罪に次ぐ冤罪をかけられ、もどかしい。転生・回帰系作品でよく見る、流行り病と薬のマッチポンプや令嬢の自作自演等、お決まりのエピソードが満載。衆人環視のプロポーズは、ユリウスのあほのこぶりに笑った。
気になったのは、心理描写の文章表現にバリエーションが乏しいこと。気楽に読める一方、物足りなさも感じる。逆に内面の分からないラファエルは、ユリウス視点で伝わるくらいあからさまな反応で、好感度がぐんぐん上がっていった。
読後に表紙を見ると、大量の鳥かごにおぉ、となる。ユリウスを閉じ込めたいラファエルの執着心の発露は、コミカルに描写されており、何の不安もない明るいハピエンだったと思える。ティモも可愛く、最後まで楽しく読めた。
