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表題作制服、深夜2時。

月王
高校3年生
衛星
高校2年生

その他の収録作品

  • あとがき

あらすじ

子供の頃に隣人で幼なじみの月王に告白され、
拒絶してから疎遠になっていた衛星。
元カノにセックス下手を公開イジりされてから不登校になり
ひとりネガティブに思い沈む夜、家の前で
年上の女性とキスを交わす月王と再会。

学校に行けるようになるまでの約束で
月王の部屋に入り浸り過去の告白もなかったかのように
過ごすうち、少しずつ傷ついた心が回復していく――…。
そんななか、月王のスマホに知らない年上の女性からの連絡、
自分のことが好きだったはずなのに連絡相手を優先させた月王に対し、
嫌われるのが嫌ならセックス下手な自分にテクを教えてほしい
と伝えるとやさしかった態度が豹変、
月王のいじわるで気持ちいいセックスに翻弄されて――?


こどもじゃない、おとなにもなりきれない

作品情報

作品名
制服、深夜2時。
著者
コウキ。 
媒体
漫画(コミック)
出版社
竹書房
レーベル
バンブーコミックス Qpaコレクション
発売日
電子発売日
ISBN
9784801984035
4.4

(259)

(161)

萌々

(71)

(17)

中立

(7)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
30
得点
1147
評価数
259
平均
4.4 / 5
神率
62.2%

レビュー投稿数30

【嫌われんのが嫌ならさ・・・女の人から教わったテク全部俺に教えてよ(衛星)】


エロス度★★★★

おやおや。制服を着たまま深夜に乱れる男子高校生・・・なんと甘美な官能なのでしょうね。

月王と衛星が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。

疎遠であった年上の幼馴染みに抱かれて快楽を教え込まれる男子高校生という背徳の香りに酔いしれそうです。

衛星に対して失恋した恋心を燻らせている月王や月王に恋心が芽生えてしまう衛星がたまらなく、お互いに両想い状態でありながら衛星から告白させようとする月王とのもどかしい駆け引きがツボ。

誰もが目を惹く王子様のような衛星が月王の前では年相応に甘えたになるのが可愛いです。

0

好きでした、何回も読み返してる

最初受けの子は大人な落ち着いた高校生という感じだと思ったら、結構小学生みたいな子で可愛いなぁと思ってしまった

0

予想外

Xで頻繁に見かけていた作品。作品の部分部分を見ていたことになりますが、月王くんと衛星くんがこういうキャラクターっていうのは全く予想外で、特に月王くんこんな感じなんだ。

コウキ。先生の作品て独特のノリで面白いんだけど個人的にはやや読みにくいところがありまして。今作はその独特さが控えめな印象。コウキ。先生らしさがしっかりありつつも、展開が急すぎるなってこともなく、しっかり着実に恋愛が進んでいる!エッチなシーンの差し込み方も違和感無し!ごっちゃり感も無し!コウキ。先生入門にもよさげ。

「深夜2時」に意味があることに好感。タイトルとか歌詞の時刻って、なんかお洒落みたいないい加減な感じでつけられてること多そうっていう偏見。寝られない2人のお話なのね〜

0

幼なじみの高校生達の恋

令和の高校生ってきっと、こんな感じで恋に悩むんだろうなぁと納得出来るリアルさがすごく良かったです。

幼なじみで家が隣同士。年上の月王がある日衛生に告白。まだ子供だった衛生に拒否られ疎遠になります。
高校生になりあるきっかけでまた親しくなります。この親しくなってからのふたりが可愛いんです。
衛生と距離が近づき2度と離したくない。昔拒否られたことがトラウマになり自分からガツンと正面からぶつからない月王。かなり重い執着心を隠している策士です。
月王の優先度1番じゃないと面白くなくて、自分からキスしちゃう衛生。学校ではイケメンですがかなり甘えたくん。

2人とも黒髪ですが描き分けがはっきりしていて、ビジュアルも美しく見間違えることもなく読みやすかったです。

高校生、幼なじみ設定は数ありますが、彼らの性格と気持ちをはっきり言葉にするまでの流れが面白かったです。

0

線の細い受けはちょっと、という方集合ー!

隣人で幼馴染の月王から告白された衛星。
あんなに仲が良かったのに、拒絶してしまった気まずさから避けてしまっていた。

そんな時、元カノにSNSで「セックスが下手」と言われてしまった。
不登校になり、一人ネガティブな闇に飲み込まれそうになっていた深夜に、
ベランダから見下ろした先には、女性に送られて帰宅した月王の姿。

「おいで」とジェスチャーで誘われて、久しぶりに月王の部屋に入った衛星は、
そのまま月王の隣で眠った。
それから度々月王の部屋を訪れるようになった衛星だが、
月王は女性に呼び出されて、衛星を部屋に置いたまま出かけてしまった。


告白してきたのは断ったのに、今も好きでいてくれないことにスネる大型わんこの可愛さ。
やっと自分の手の内に落ちてくる、とクモみたいに笑う黒髪ストレート、マスク姿の「待ってました!」感。

いや、こうはならんやろ、って展開になるんだけれども、
不思議とそれがテンポよく描かれるとするっと飲み込めちゃう不思議な魅力の作品でした。
拗らせ系というのかなぁ。
でも、今まで読んできた拗らせ系と一緒に並べるのはなんか違う気がします。

線の細い受けはちょっと……という方におすすめしたい一冊です。

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