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エロです! 行きずりの恋。多分、年下攻。とろけるように感じる自分がいることを教えこまれ、手ほどきされて、という書くのが恥ずかしい解説文です。言葉責めあり。
あんたねえ、そんなに好きなのに、どうしてそんなに意地悪なの?ってくらい愛すると同時に焦らす。甘えて甘やかしておあずけする。体だけでなく、愛があるからいいんです。普段から恋人にはベタベタしたいタイプらしい攻。猛禽類に見えて、犬。ほんとにインパクト勝負。濃厚です。時間より密度。
実は恥ずかしくて、その手の場面はまともに読めませんでした。ラブ、しつこいくらいに!
リーマンと歯医者さんのお話 エロいんですvvv 出張先での行きずりから始まる恋ですが、ひちわゆかさんの描写にこれまた稲荷家房之介さんの挿絵が最高vvvvvにエロさが倍増 なんでだろうなぁ、設定がうそ臭くないからかな・・ストーリーもややこしくないからかな・・ エロ描写がOKって言う人なら初心者でも読みやすい作品かも!! つい時間をつぶすのにBL小説をなにか・・って 手に取るとこのプラクティスを持ってたりしてvv たくさん小説も持ってるなかで、何度も読み返えして飽きの来ない作品です。
ひちわさんのセックス描写、好きな人はものすごく好きなんじゃないかなァ。
というのは、羞恥系のライトSMが好きな人の趣味ど真ん中なんですよ。言葉攻めでさんざん恥ずかしがらせて、いじめてなぶって盛り上げて、最後はグズグズになるまで優しくする、という。私の趣味からは微妙にズレるので、萌え萌えにはならないんですが、うめぇなひちわさんたら、と感嘆しながら読んでます。
導入部分はそういうエロエロセックスからはじまります。
美形のお堅いリーマンが、旅先で出会った相手に軟派され、溶けるようなセックスをする、という。
エロエロに食傷ぎみのあなた、そこで本を閉じたら損します。
さすがひちわさん、そのあとにキューンと胸がときめき切なくなる素敵なストーリーを用意してくれていました。
不器用で口下手な美形リーマンと、優しくて意地悪でプチワンコな歯医者さん。オトナ同士の心のすれ違いとエロを堪能したいかたにオススメ。
この作品の基本はエロ。ひちわさんにしてはちょっと珍しい位のエロ割合でエロです。
出張先の行きずりの出会いから始まります。
芳史[受]は眼鏡美人系のゲイなんですが、かつて付き合った男にマグロと言われ捨てられる様に別れた過去があり、そのせいで自分を不感症だと思い込み以来恋愛から遠ざかっています。
そんな彼が出張先での気の緩みとちょっとした開放感から偶然出会った旅行者澤田[攻]に身を任せるんですが、その澤田がエローい!
不感症だから抱いてもつまらないと告白する芳史に対して「セックスって本当はどんなものか。……この体に教えてあげる」と強引に宣言するシーンとかしょっぱなからエロいよーーこの男!!
その誘惑に負け、芳史は澤田と寝るんですがそのエロシーンがこういちいちエロい!
同意の上なので無体な真似はせず、ひたすら甘く快楽を引き出すエロ、ちょっと言葉で虐めたりとかからかったりとかがたまらんです!ばふー!
年下攻ってとこも萌えポイント高ッ!
エロだけじゃ終らなくてちゃんとストーリーもあるんですが基本はエロかな。
ストーリーとエロ、どちらも楽しめる良いエロでしたー。
稲荷さんの挿絵もエロくて良かった。
「面倒なストーリーとかすっ飛ばして、ひたすら甘々な二人のエロが読みたい!」
って方にはたいへんオススメです。
過去の相手にトラウマがあって性方面に頑なになってる、生真面目な受。
そんな受をメロメロに甘やかして溶かしていく、ワンコでちょっとSな攻。
と、設定はわりあい好みだし、濡れ場は可愛くて濃いめ。羞恥攻めです。
ただ正直、ストーリーはあって無きが如し。
ひちわゆかさんらしからぬ、ほとんど予定調和な展開。すれ違いもご都合…な感じ。
後半の受の思い込みも、ウーン?と言う感じで同調はできず…
…なのですが、あとがきでも
「エロい短編が書きたかったのです。50枚中、8割はエロ!とにかくエロエロ!」
…と言う書き出しになってるので、この本はきっとそういうことでいいんだなと(笑)
もうストーリーとかじゃなくバカップルの話、でいいんだろうなと。
普通にストーリーで言ったら★1~2くらい。ストーリー重視の方にはオススメしません。
上記の視点でひたすら甘々バカップルを楽しむなら★3~4くらい。
間をとって萌評価です。
ひちわさんのエロ作品なら、
個人的には「チョコレートのように」や「キャンディ」の方がずっと好きかな。