特典付き
ストーリーうんぬんかんぬんは他のレビューアーさんの方が分かり易く明確なので、私はネタバレなしで「そん抱き」愛を。画力あがってて、すごいなぁ、と単純に思っちゃいました。
私、にやま先生が描く男性の身体が好きなんです。
メリハリがある身体つきで、女性作家さんにありがちな線の細い感じにはなってなくて、しっかり男性の身体です。
そして今作では手の描き方が特に良い。
骨張った感じと血管が。
あの手を頬に寄せられて、食べられちゃうようなキスされたら、ヤバいですって!!
机バンバン叩いて、天を仰ぐぜ!
トキメキと、キュンとね、1巻〜3巻に向けて坂道上がってきたよーー。
いろんなBL読んでる方にも、そうじゃない方にも年齢層も低めから高めまでオッケーな作品て、そうそうないです。
いや〜最高かよ。あざます。
にやま先生、一生ついています!
男みのつえぇニンニンの意外な一面が楽しめる一冊。
ぽけぽけヒナルンもかわゆい。
ストーリーも画力も申し分なしなんだけど、今回も脇役がステキ。
カプリスメンバーはさることながら、新キャラKing!
眼福眼福、、、。
セリフも秀逸。
「だまってみてろよ」
「手放す気はないから」
ニンニンったら~!!
第三の男、オウスケさん登場の3巻。
キングと呼ばれているオウスケさんは、ヒカルの先輩でめちゃくちゃイケメンです。
そのオウスケさんが海外赴任から帰国してきます。
当て馬ではありません。だけどふたりの恋路を邪魔する役割です。
当て馬展開が苦手なことが多いので、当て馬ではないので、安心して読める点が良いですし、ふたりの障害になっているので、その適度な塩梅が最高の展開へと導くキャラクターとなりました。嫉妬してる忍が凄く良いし、ふたりは本当に好きあってるんだなあと感じるし、忍のセリフにキュンキュンした。
あとヒカルって本当に天然人たらしなんだなぁとあらためて思いました。男に惚れられる男だと思う。
くう〜!!!3巻、R18版出るまで待とうと思ってたのに、夜中のテンションで通常盤買ってしまった…続きが気になって欲望に負けた…
キングの帰還、ニンニンに宿敵現るの会。キングのキャラが思いの外好きでしたww
序盤からヒカルの可愛さと素直さとちょろさ増し増しで、こっちまでヒーリング現象起きた
3巻では、元々嫉妬とかダサいこと俺がするわけないってタイプのニンニンが段々嫉妬したり拗ねたり、独占欲出しちゃったりするわけで、そんなニンニンに満足げなヒカルの表情と嫉妬ネチネチエチが良いな〜!と思っていたけど、
最後のシーンで感情が溢れてお互い好きを言葉にするところの破壊力!!!!
キングに言われた「言葉で気持ちを伝えるというのは大事だと思う」って言葉から2人が絞り出した「好き」が心拍数爆上がりで血管ちぎれたかと思った///
最強の男、王生旺佑。職場での通称はキング。
忍、光、旺佑、全員が勘違いしてるのが面白い。
旺佑にとって光は、卵の頃から育てた可愛い後輩。純粋に可愛がってる。もはや推し。
海外赴任から帰ってきて目にした光が、雛鳥から成鳥に成長してることにしんみり感動してる姿が、先輩通り越して親か兄。
そんな可愛がってきた光が、何処の馬の骨か知れない男に弄ばれてると思い込み、度々"ショッ王"するのが面白い。
忍は、旺佑がそういう目で光を見てると思い込んでる。
光は、忍が旺佑に嫉妬してることに気づいてない。(鈍感かわいい)
旺佑がキングだと持て囃されているが(わかるけど)、個人的には忍がキングで光がクイーンだと思ってます!!!