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頭がいいのはとてもうらやましい個性を能美先輩
そして人たらしの才能ありとは、気になるじゃないですか
クズなのに可愛いのも興味を惹かれる個性
そして、クズなのに学問(哲学)専攻で好きとは、コヤツ何者ですか※褒めています
明るいだけじゃなく彼にもしっかり背負っているものがあります
自身が突き詰めたい学問にたいして身近な人が認めてくれないのは寂しいわけですね、でも彼がすきなものに向かっていく姿勢をどんな感情であれ意識してくれる人が近くに出現してくれて嬉しかったのでしょうね
意識が相手に向く事は必然ですね
惹かれるという感情は性別を超越することがある、これもまた哲学に通ずるものがあるのかもしれません>適当
自分のマイノリティを公言している後輩の丹くん
その理由が魂の片割れに出会うためとは、こちらも哲学大好きでした
彼が追い求めている夢の学者にとても近くにいるのに、全然それが分かってない風の先輩にイライラしちゃの可愛い
でも、先輩もしっかり哲学が大好きなわけで、そこにノックダウンしてるのもまた可愛い
そして、志を持って行動している姿はカッコいい
とても素直に成長した子ですね、ちょっと言い方を変えるとお子様気質があるとも言える
最後に自分たちの関係についてちょっとした考察をするところが、さすが哲学専攻カップルです
2人が納得できる考察結果に辿り着くか。未来がたのしみですね
登場人物が魅力的すぎる
ここ数日で何回も読み返しています、読むたびに発見があったり違う見え方がしたりで、出会えて良かったと思う作品の一つになりました。
上手く言えませんが、ふわふわと楽しめる萌えというよりも地に足付いた作品でした。たぶんそう思うのは能美先輩(受け)の魅力的が大きいかも。タバコ・パチンコ・万年金欠…不真面目かと思いきや、哲学に関しては超優秀。飄々とした雰囲気が素敵で、「俺も哲学を~」のセリフは格好良すぎてズキュンとしました。
感情が表に出にくい丹くん(攻め)が、ふとした時に能美先輩に懐いている感のある行動をするのが堪らなかったです。能美先輩の気持ちを何度でも聞きたいのが可愛く、それでいて言わせてばかりではないのがまた良い。終盤の正直に言葉にするところが最高でした。
周りのキャラに関しては、まず教授がかわいい。眼鏡先輩はちょっと距離近くないですか?と思ってしまいます。そしてちらっと登場するゲイバーの優しいお兄さん…何者ですか…好きすぎます。
紙本で購入したのですが、コラボでイラスト入りのおすすめ哲学本折り込みチラシが入っていたのが嬉しかったです。
よくあるえっちが大好きな受けとかわいい絵柄でキャッチーな作品なのかな?とスルーしていてすみません(笑)
確かにえっちなんですけどそこに哲学科という要素をいれるとこんなに深みが出るんですね!と言ってもそこまで哲学そのものについては触れることなくちょうど良い塩梅で難しいの苦手だよーという読者(私)に雰囲気は伝わるアンニュイ感が時折挟まってきてとても良きでした。
能美先輩(表紙右)は自堕落に生きてるだらしない奴なのですが、実は繊細な面を持ち合わせていて、でもそれを誰にも見せたくないメンドクサイ性格をしているのが察せられてすごく好きです。
この見た目が陽キャなのに中身は繊細な部分があってそれを隠そうとする人が性癖なので不意打ちを喰らいました(笑)
そこに攻めの瑛人が良くも悪くも正直な奴で、だからこそ能美にグサッとくる言葉をかける場面に私もグサッと気ながらも、どうこの二人がくっつくのかどきどきしながら読み終え感無量です
BLアワード2025、1位おめでとうございます。
細かいことは他のレビューアーさんが熱烈歓迎で書いて下さっているので、私は割愛で。
読み終わってからも日常のふとしたときに思い出す作品てそうそうないよ。
まさしくそれがこちら。
魂の深層部分で繋がっている二人が最高かよ。
落ちたんだよ、2人とも恋に。
どこが好きって聞かれても、好きだから
としか言いようがないよ。
お互いに惹かれあっていて
見つけてくれて良かったね♡
2人とも一生答えが出ない愛について
考えなさい!
哲学ってそーいうもんでしょwww
2025年4月
アワードから購入。正直ノーマークでした。
常々BL作品には哲学が滲んでいて欲しいと思っているのですが、哲学科BLとはまた、予想の斜め上が来ました!
いいですね、能美先輩の達観している感じ。
丹君がカムアウトしちゃうのも、哲学科ならではという感じがします。
実際哲学科には、そこしか入れなかった人々や、
倍率低いから受けた人たちが大勢いますが、
二人が哲学を愛しているところがまた良き。
しかもドゥルーズとか近代じゃなくてゴリゴリのギリシャ哲学とは。
続編出るそうなので、哲学についてや能美家について、掘り下げられることを期待します。
ドラマCDの信長君の久しぶりの受けも楽しみです。