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「君がいないと駄目になるのは、俺の方だ」
「俺だって君を手放せるなんて、もう夢にも思わないよ」
あまーーーーーーーーーーーーーい!!!!!
攻めの御影さん愛重ため、言葉を惜しまず随所でこんなこと伝えてくれるクールで美形な甘々攻め。年下の友春くんに甘える仕草を繰り出す御影さんすごく良かったです~。
そして、どんな御影さんも怪異もw受け止める度量の大きな友春くん。童顔なだけで平凡という自己評価ですが、この子エッチのとき物凄く可愛いんですよね~。なんでだろ。海野先生の描写がお上手なのか?
可愛いし更に御影さんが友春くんを甘やかそうとするので、とにかく友春くんがぐずぐずにされるのがデフォ。回数はそんなに多くないけど全編通して甘々エッチが堪能できます。
物語は、怪異アパートの隣人で恋人同士な2人が、まだ付き合いたてということもありちょっぴり遠慮がちだけどラブラブな生活を続けているところから始まります。
彼らの日常の中に潜む怪異の紹介的な導入部分で早速ヒヤリとし、自分の家の暗い廊下の先がやけに意識に入り込んできたり、ちょっと壁際に背を付けて座り直したくなるような、そんなヒヤヒヤを味わいながら読みました。
今作では、御影さんのスランプを受けて2人で取材旅行に行くのですが、前作と変わり今度は友春くんがピンチに陥ります。
物語で友春くんの思考や行動を追いかけていく内に、こちらも緊張感が高まり常に闇が隣にあるような薄暗さや不安を感じながら読む手が止められず…一気に読み進めてしまいました。ピークを過ぎた後の御影さんとの現実的なやり取りで、本当に先ほどまで感じていた薄暗さがパアーと晴れていくような感覚を味わいました。(めちゃくちゃ没頭しているw)
海野先生、今回もすごかったです。
先生によると前作より怖さがマイルドになるよう書かれているそうです。基本ホラー苦手で本格ホラーには手を出さない私がヒヤヒヤ読むのが楽しいくらいのホラー度です(伝われ)前作が大丈夫だったら大丈夫かと思います!
この2人は怪異に邪魔されたり遠慮し合ったりで細かなすれ違いも良く起こるんだけど、しっかり話し合ってきちんとお互いの気持ちを伝え合うのが好きです。
怪異アパートから引っ越して新居で同棲生活を始める2人にもやっぱり怪異が憑きものwと信じて、またこの2人のエピソードが読みたいです!
つい最近、こちらの作品の正編の方を読みました。
怪異がちゃんと怪異で、ホラー要素強めでビビり倒したこと今でも覚えています。
さて、恋人編となったこの続編ですが、変わらずの怪異が彼らを取り巻いています。
アパートに憑いてるモノなのか、「夢子」に引き寄せられているモノなのか分からないけど、友春も御影同様に怪異を引き寄せられてしまう体質になってしまったようです。
友春の場合、体質というより性格に起因してるところも大きく、これはなかなか厄介な…と思いながら読んでいました。余計なことを考えるタチというかネガティブな思考とか……そういうのが怪異を引き寄せている感じがしなくもないです。
自分から深みにハマっていく友春の危うさは見ていてハラハラしますが、いい見方をすれば、そんな友春を助ける御影がすごくカッコいいということ!恋人のピンチに颯爽と助けに来たり、友春の行動にさりげなくアンテナ張ったりと、友春への寄り添い方がまー素敵です。
こんなに愛されてるのに御影の好意に不安になってばかりの友春にやれやれの思いでした( ̄∀ ̄)
恋人同士になっても怪異たちの存在を横目に生活する2人なので、思いっきりラブラブできないのはある意味死活問題といえるでしょう。自分たちのペースでイチャコラできない環境にいるとストレスもすごそうです。
そんなわけでついに引っ越しを計画する2人ですが、またも怪異が邪魔をして引っ越しがうまく捗らない…なんてことにもなります。
いや、もう。どんだけ怪異ホイホイなのかと……友春の引き付けるパワーも御影に負けず劣らずですごい。
この霊感カップルの安寧が訪れる日はあるのか、引っ越し計画はどうなるのか。怪異に好かれる男たちの物語の結末はいかに!?
怪異の問題もありますが、2人の未来の問題についても触れた今巻です。御影とずっと一緒にいたいと友春の願う気持ちは叶うのか…彼らが共に幸せな時を刻んでいくのかどうかの未来展望も併せて見届けて欲しいと思います。
怪異だらけのアパートの隣人同士、そして晴れて恋人同士になった2人の続編発売のニュースを聞いてから楽しみにしてました。ホラーはそんなに得意じゃない私でも、海野幸先生パワーのお陰で読むのが楽しい……( ´∀`)
昔、私の住んでいたアパートも、たまに怪異現象起きていたので、正直この2人のことは他人事とは思えず、半分同志の気持ちで読み入りました(笑)住まいってホント吟味しないとダメですね、ってことを皆さんに強く押しときます。南無南無…
5年ほど前に出版された作品の続編とのことで、どんなお話だったのかを思い出しながら読み進めました。
これが不思議なことに、5年経っていても冒頭の数ページでパッと思い出せてしまうんです。
それほどにおもしろく、楽しんで読めた印象的な作品だったからなのかもしれません。
こちらだけでも読めなくもない気もしますが、やはり前作の2人と1霊の始まりから追いかけてみてほしいです。
ホラーがお好きであればぜひ。
前作はもちろん、続編となる今作もあっという間に1冊を読み切ってしまうほどのおもしろさでした!
海野先生、ホラー要素とBLをミックスさせるのが上手すぎます。
恋人同士になったばかりの2人の、自然と甘い雰囲気が漂う日常の中にするりと入り込んでくる怖さというのかな。
この塩梅と話運びが本当に上手いんですよね…!
全編受けの友春視点で綴られているのですけれど、友春視点で見る御影がどえらい魅力的な人でして…
口どけの良いスフレケーキみたいな甘さと誠実さ、なんだかちょっぴり放っておけないかわいらしさをあわせ持ち、言動のどれもこれもがツボを突いてくれるのです。
過保護気味なのも、落ち着いているのに淡々とはしないやわらかい口調もすごく良いなあ。
受けのことが好きでたまらないのが伝わってくる、とても良い糖度の攻めでした。
そんな彼らの日々を文字を追っていると、少しずつひたひたと忍び寄ってきていたなにかがすぐ後ろにいるような感覚になってぞくっとします。
まるで友春が感じた得体の知れない恐怖を読み手が疑似体験しているかのよう。
怖さ加減も絶妙で、ホラー要素が恋愛要素をより引き立てておいしくしてくれるんですね。
ほど良いホラー・読ませる文章・しっかり萌えさせてくれる関係性の3拍子が揃った1冊でした。
シリーズ化してほしいくらいおもしろかったです。
ホラーもの好きなので、こちらの2人の続きが文庫になるのを楽しみに待ってました(≧▽≦)
今回は、悪夢を見せる夢子が友春のお腹の中に落ち着いてしまい、悪夢を見なくなった御影はスランプに陥ってしまった。
ネタを求めて、オカルトのイベントへ。
1人にはさせられない、と友春も一緒に行くことに。
ここで出会う怪異、怖い~:(;>д<):
じんわり怖いタイプの怪異でございましたよ。
御影が過保護で心配性でよかったわ。
相性ピッタリな2人ではないの( *´艸`)
書き下ろしは、いよいよ同棲に向けて新居を探し始める2人。
でも、付きまとう怪異によって難航してしまう。
ここで、御影の愛情を信頼している友春がかっこいい(*´>ω<`*)
こんな愛情と信頼を向けられたら、それは嬉しいね。
御影も、友春への気持ちも言葉も態度も、惜しまずまっすぐでしたものね(*ˊᵕˋ*)
無事新居が決まってよかった(*^_^*)
それにしても、ラストのえちシーンでの、御影を欲しがる友春のセリフには、撃ち抜かれたわ(✽︎♡ཫ♡✽︎)
これからも2人が出会う怪異を読んでいきたいです。
前作で恋人になったふたりの続編。
今回前半と後半で違うお話なんだけど後半のある怪異現象が個人的にはけっこうゾッとしました。御影と友春の関係、お互いすこし遠慮があったりして…だけどいい感じに御影さんが過保護で好き
街子マドカ先生の挿絵が相変わらず素敵で好き!!!ふたりのシーン、美しかった…!!