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伊達先生が紡ぐ、応援したくなる頑張る受様でした(๑´ω`ノノ゙✧
受様は孤児院育ちのオメガのティガ。
花が大好きで、花屋になる事と、唯一の人と愛し愛される事を夢に、頑張っていた。
花屋への夢に向かって進んでいた時、1人の外国人紳士アーズィムと出会う。
情熱的にアプローチを受け、これこそ運命の愛、唯一の人だと信じ、嫁いでみれば、そこはアーズィムのハレム!!Σ(゚д゚;)
大勢の妻がいて、色んな制約もあり、ティガは支えだった夢を失ってしまう。
ハレムで大勢の妻の内の1人になるよりは、とアーズィムの子供達のシッターとして奮闘する事に。
で、子供達の長男であるナウファルがこの度の年下攻様♡
命懸けで助けてもらった出来事でティガに心を許し、惚れ込むナウファル。
年下攻様らしく、健気で一生懸命でかわいい。
ティガが笑っていてくれればそれだけでいい、といういじらしさに、ズキュン♡(,,>᎑<,,)
ティガもナウファルの事を憎からず思っていても、アーズィムの妻である限りどうしようもないし…とハラハラしてたら、ナウファルは先を見据えた長期戦で手を回してた!
賢くてカッコイイ(⑉>ᴗ<ノノ゙
アーズィムざまぁも見れてスッキリですよᐠ( ᐛ )ᐟ
これでやっと、と思ってたのに、まだかーい(;^∇^)
じれったい2人で、気付かないのは当人ばかりとはよく言ったものです。
自分のいる環境で夢に向かって頑張る素敵なティガ。
そんなティガの幸せの為に頑張ってきたナウファル。
見守る家族達も可愛くて、読んでいてほっこりするお話でした( *´꒳`*)
序盤から「えぇぇー?!」となりました。
恋に落ちて異国へと嫁いだらそこは一夫多妻制ときた!
さらにお相手になりそうな息子はまだ13歳、
これは長い道のりになるなと。
でも"5年の月日はあっという間でした"の展開で
子どもたちやヤイシュとのやり取りもあったかくておもしろくて一気に読んでしまいました。
元夫ともっとゴタゴタするかなとヒヤヒヤしましたが、騎士様よろしくナウファルが登場!
まっさらなまま、ふたりは結ばれます♡
子どもの時も、大人になってからも褐色イケメンのナウファルが目の保養。
Ωのティガがαのアーズィムに見初められ異国へ嫁ぎ、アーズィムの子供であるαのナウファル達のシッターになるところから始まります。
ティガやナウファルが暴漢に殺されかけたり、アーズィムが嫌がるティガを襲おうとするので苦手な方はご注意下さい。
妻のティガと息子のナウファルがどうやって両想いになるのかが気になって一気に読んでしまいました。
ナウファルの一途な献身にとても胸を打たれます。
ティガがアーズィムの妻でなくなってから、ナウファルと結ばれるので不倫にもならず、モヤモヤすることもなかったです。
離縁には書類上の手続きは必要ないのか?とは思いましたが、そこはナウファルが上手くやったのだろうと思っています。
伊達きよ先生ワールドにどっぷり浸らせていただきました。すっごく、すっっっごく素敵な、愛の物語で…!
序盤はつらいんです。唯一の人を愛し愛されたいと願うティガに求婚する異国の男性があらわれ、惹かれ、異国へと嫁ぐティガ。嫁いだ国は一夫多妻制で、自分はハレムの中のひとりだった。
ま、まさかこいつが攻めじゃないよね!?ってヒヤヒヤしてしまいました。よかった違ってて!
ティガの想いが切なくて切なくて。ハレムに住む嫁たちの、こどもへの関心のなさも悲しくて。どのような展開になるのかと夢中で読み進めました。ティガもこどもたちもかわいい!サブキャラのおじさまも、ラストは生き生きとしてらっしゃって素敵でした!
すごく、すごく愛あふれる物語で…!何度も何度も泣いてしまいましたし、すごく頼れる長男が、ティガや妹弟にだけ見せる年相応の姿には笑わせていただきました。
たくさんの愛が描かれてました。もう、ほんとうに素敵で…最っ高のラブストーリー。面白かったです!!!
出だしがちょっと好みじゃないな…と思って、少し読んで積んでたのですが、やっぱり読もうと決めたら1日読了するほどのめり込みました。
とても良いお話です。ストーリーも、背景も、過程も、結末も…すべてが伊達きよワールドというか、とても素敵なのです。タイトルも作品の世界観が素直に感じられてキュンとしました。白い花がお話の鍵でもあり演出になってロマンチックです。
何より気に入ったのは、人の良い、ティガの生き方かな…とんでもなく純粋です。Ωちゃんあるあるですが、察しが悪いのです(気づけよ!)…読者も、まわりもやきもきさせます。健気だからこそ一生懸命で、優しくて、まっすぐで、頑張ってるからこそ自分に向けられる目に気づけない。人のことで手一杯なのです。そんなティガを見守り続けるナウファル…攻め様なのにこれまた初心です。スーパーα様なのに、奥手なのです。とにかく可愛らしい二人なのです。話の展開は見えていたのに、心の成熟が遅く、くっつかない二人にハラハラさせられて…そんな中、絵に描いたようなハピエンがやってきて本当にすっきりしました。この優しさが!このハピエンが!ファンタジー小説の醍醐味です。このお話は前半のティガの驚きから始まるので、それ以上の衝撃はないのですが、やはり事件は起きてしまうし、それによって始まった関係もあるので、衝撃ですが必要悪のような気もしましたね。ティガはとても痛々しかったですが。本当によく頑張りました…。
ここのところ必要以上に衝撃的な作品は、心がなかなか受け取れなくなってきました。また無いと寂しいものですが、エッチなシーンもさほど過激でなくて良い…優しくて愛に満ちてハピエンな作品は、いくつになっても心に安らぎと愛おしさを運んでくれます。二人が愛し合っているいう事実がゆっくり、じっくり伝わってくる良作。年内にこの作品に出会えてよかったです。
