電子限定かきおろし漫画付
先生の作品はとにかく絵に特徴があり、すぐに誰が描いたか分かる!というところも魅力的ですし、ありきたりではない設定展開が毎度毎度魅了されます。
しかも今回パンダと植物を掛け合わせた人外なんて誰が想像出来たでしょうか、、って感じでしたw
ご都合主義設定とか少し無理矢理感はあったもののBLだからこそ出来るこれぞファンタジーって感じがしました!w
あと今回もえろえろで楽しかったです!個人的には受けは雄みがあるタイプだったらもっと萌たかなと思ったり!まあここは人それぞれの好みですが!
植物しか愛せない大学生の花游は、バイト先のフラワーカフェの店主でパンダの陳になぜかトキメキを感じるように。陳に告白されプラトニックならばとお付き合いを開始するも、家に泊まると植物のツタと触手が体を這う夢を見るようになり…。
実は陳はパンダと多肉植物カランコエの交配で生まれた変異種!普段の可愛いパンダの姿と人型になった時のカッコ良さとのギャップがたまらない〜。触手を存分に活かしたエチも濃厚で最高。
パンダの生態と植物の性質といろんなものが相まって、他には見られない不思議で愛おしい世界。混乱しながらも2人の関係に嵌まってしまう事確実!
植物しか愛せなかった花游と誰にも欲情出来なかった陳、出会えたのは運命の2人。とにかく可愛いのだ〜。
もえ先生はアサリのお話も最高だったけど、また更にやってくれました。絵がとにかく美しい、そして面白すぎる!めっちゃオススメ!!
人外BLと言えば、藤咲もえ先生!というくらい、私にとっては人外BLの代名詞のような先生が、またまた新たな境地をお見せしてくださりました。
パンダだけなら、まだ普通でした。人外と人間が当たり前のように共生しているのもいいな、と思いました。人型になれるか否かなどの細かい設定も流石だな、と思いました。
そうやって楽しく読んでいくと、判明する衝撃の事実!珍さん、まさかの多肉植物とパンダのハイブリッド!
いやいやいやいや、まじですか、発想がすごすぎませんか、アイディア(多肉)を持ちかけた編集さんも素晴らしいです。
肛門からの光合成が必要なのは、植物だからですからね…。一度見たら忘れられないあの場面が生まれたのは、植物のおかげ。
花游くんが珍さんに惹かれたのも、植物のおかげ。
そうでした、珍さんだけでなく、花游くんも相当見所のある人です。
本当に、それぞれに事情を抱えた二人がゆったりした時間の流れる空間で一緒に過ごすうち、かけがえのないものを得ていく姿に癒されました。
実はそんなにケモミミとか獣人属性ではないのですが、そんな私でも気になってしまう藤咲先生!!
先生を知って興味を持ったきっかけは完全に「エロ」♡
ちるちるさんの検索機能でいつものようにエロ度「エロエロ」で検索をかける度に目にする先生w
作家様検索して作品をバーーーっと見ても圧巻の「エロエロ連発!」
勿論目が背けない訳で、先生情報のインプットは完璧
現在長期シリーズの神様系を追わせて頂いているのみなのでシリーズ以外は初チャレンジです!!
何か、「読みました」って言うよりこれは「体験」という感覚が感想としては近い
すごい世界観と構成でした
触手による逃げ場のない容赦の無い責めっぷりは圧巻
なのに数コマ後にはほのぼのした雰囲気
かと思ったら為になるパンダに関する知識が楽しく挟まれて…
普通に「へぇーーー!」って声出て感心してましたw
まるで読書と言うアトラクションを体験してワクワクしていたような時間でした
楽しいしエロいけど、それだけじゃなかった
すごくLOVEでした(≧▽≦)
見慣れないからっていうのもあって、全体像などはたまに見難いかもって所もあったけど、それは見慣れないというより未知の世界だから脳が処理し切れてないんだな、と解釈しました
これから先生世界に慣れていけばきっと心の目で色々見えて来るものも増えそうです♪
尚、うどんこ病の陳さんにも再会したかったし花游とも一戦交えて欲しかったけど、あの花游のお断り理由にはぐうの音も出なかったです(笑)
人と獣姿の人外が共存する世界観。
人の姿をとれる人外は珍しく、植物の人外はさらに希少。
フラワーカフェの店主でパンダの人外(陳珍)と植物しか愛せないバイト(花游)
紙本を購入。
触手のエッチさと陳のパンダ姿の愛くるしさに特化した作品だなぁと思った。
陳がパンダだけでなく植物(多肉)の特性も持っていてなおかつ人の姿にもなれるという属性盛々だったり、途中で人格が変わったり…
細かいことを気にしてたら負けな感じある。
ノリで読む分には十分楽しめるけど、恋愛の物語を読みたいと思って読むとなんか違うなと思ってしまう。
植物が恋愛対象な花游が陳に惹かれたのは、陳が植物の属性を持っているからで、性行為も植物部分で触られたい…っていうのは、なんだか属性に引っ張られすぎな気がした。
その上で陳の人格が変わってしまっても変わらず好きと言われると、じゃあ、花游は陳のどこが好きなのかな…?やっぱり植物の属性が好きなだけなのでは?などと思ってしまった。
(性格が変化したことと、性指向の顕在化を同列に語っていたのもちょっと意味がわからなかった。全く方向性の異なるものでは?)
個人的には、もうちょっとちゃんと恋愛を読みたかったな…と思った。