電子限定おまけ付き
愛の重い執着系弟×天然お人好し兄の 義兄弟Dom/Subユニバース
義兄弟Dom/Sub、攻めの執着にゾクゾクが止まらない
「執着攻め」の3点セット（？）、盗聴・盗撮・ストーカー（GPS追跡して行く先々に現れる）を
漏れなく網羅している年下攻め。
そんな義弟Domの執着に、ひたすら背筋ゾクゾクっ…となるのですが。。
後半、自分の思いを一方的にぶつける”だけ”じゃない姿、
健気さが垣間見えるのが、
なんともうまい！というか、「絆されるじゃないかーーーー!!」
と一人唸ってしまいました。
「光100%」を求める方にはちょっと合わないかもしれませんが、
夜明け〜黄昏系お好きな方にはきっと刺さるんじゃないかと。
大学生の義兄弟Dom/Subストーリーです。
家族全員Normalの中で（柊梧は当初Domであることを隠してます）、
唯一Subの主人公・千波（受け）。
周囲からブラコン扱いされるほど仲のいい弟・柊梧（攻め）の千波への
過保護っぷりはすさまじく、彼に迷惑をかけないために
千波はパートナー作りをしようと動き出すのですがー
と始まるお話です。
参加した飲み会でDom先輩に襲われそうになったところに
サッと登場して千波を救い、コマンドに反応してしまった体を
優しく鎮めてくれたり。
千波の友人・新田が千波を合コンに誘ってる場面に”偶然”
現れて「自分も行きたい」とおねだりしたり。
もうこのあたりでちょっと様子がおかしいな？というのは
十分感じるのですが。
部屋で柊梧のコマンドを思い出し、一人自分を慰める千波ー
をじーーーーっと見つめる、柊梧からの誕プレの！ぬいぐるみ！！
仄暗い執着大好きな自分は、「きたきたきたー…！」という感じで
大興奮でした。
その後”秘密の監視部屋”の存在が千波本人にバレ、
積もり積もった感情を爆発させてプレイを始める柊梧。
千波も気付いたように、その手が震えているのが、なんとも……
「僕だけを見て 僕だけを愛して欲しかった…！」と
一方的な思いをぶつけながらも、千波を襲った先輩のように
無理やり好き勝手するようなことはしない。
…なんかなんだか、このシーンを読んでいるうちに
柊梧が憐れで愛おしくなってきてしまい、気付いたら完全に絆されていました。
その後、自分の気持ち、本当に好きな人とでないとプレイはできないと
気付いた千波が柊梧にかけた言葉。その覚悟も、刺さりました。
他人からの祝福はいらない、父さん母さんにも一生秘密にしていく、
だからそばにいさせてー
その後の二人のコマンドエッチは、あまあま！･:*+.
SM的なものは苦手で、Dom/Subも大好きとは言えない自分でも
気持ちが乗って高揚するようなプレイで眼福でした◎
切なくもあり、シリアスな内容でもあるけれど
脇キャラの千波の親友・新田くんがそこにコミカルなエッセンスを
ほどよく加えてくれていて、良かった〜！✨
人には言えない二人の関係も、新田にだけは明かせていて。
（というか、嗅ぎ取ってましたね）
それが二人にとっての救いになるんじゃないかな。
電子描き下ろし特典も、そんな新田くんのお話です☺︎
ドキドキ、ハラハラして執着愛と健気さに萌えて…と、
大満足の義兄弟Dom/Sub、文句なしの「神」！です。
★修正：tn &ア◯ル白抜き（電子シーモア）
狂愛からくるダークネスな支配欲にゾクリ
うおぉぉぉぉ……(〃∀〃)
こりゃまたすんげード執着Domがドムサブ界に現れたものです。
監視カメラに盗聴、GPS、尾行……兄を監視下に置くためなら手段を選ばない弟のストーカーぶりがえげつない。兄の千波に対する愛情は兄弟愛を軽く逸脱していて、表の顔は甘え上手な弟を演じていても、その笑顔の裏に隠されたダークネスな一面に背筋がブルリとしました。
ふとした瞬間に見せる、視線だけで人を殺せるような鋭い眼光はカタギのモンじゃない……:(；ﾞﾟ'ωﾟ'): 闇落ちの住人のような黒いオーラにただただ圧倒されました。
兄をハイエナDomから守ることを大義名分とし、実際には自分だけが千波を独占したいと強く思う柊悟の思惑は、底知れない怖さが垣間見えますが、千波への曇りなき愛情深さを感じるところでもあります。
やり方はぶっとんでますけど、柊悟の過去の背景を見ると、兄弟愛や家族愛といったものも全部ひっくるめての千波への激しい執着心なんですよね。合コンでたかだか一度出会ったくらいの肉食女子風情にどうこうできる男じゃないなというのは一目瞭然です(￣▽￣)
ストーカー行為は明らかにやり過ぎだけど、ここまでしちゃう千波への狂愛はきっと柊悟のDom性の一部なのかも知れません。
Domとしての支配欲がプレイのみならず、実生活全般にも及んでいたのとしたら？
プレイ関係なしにずっとDom欲が垂れ流し状態なんだとすると、彼の常軌を超えた支配欲にも納得できる部分もありました。
イケメンで人当たりの良い顔の裏でエッグいことをしてる激ヤバ弟の素顔に何度もドキドキしました！千波視点では柊悟のヤバさが際立つ演出になっていますが、柊悟視点だと切なく感じるストーリーテイストのギャップがとても面白かったです。
現代ホラー的な恐怖要素に何度もビビったけど、そんなゾクゾク感すら楽しい逸品作です。千波が天然ポンヤリちゃんなので、柊悟のダークさをマイルドにしている相性力も良かった。ギャグ要素も割と多いので、楽しく読むことができました^ ^
千波の全てを支配する柊悟のパトロール習慣はきっとこれからも続くことでしょう。
本人公認のストーカーとして、千波の周辺への牽制と害虫駆除といった環境整備活動をこれからも頑張って欲しいですヽ(´▽｀)/
どうか･･･どうか彼らの恋路に溢れんばかりの呪いと祝福を･･････
【僕たち･･･ずっと一緒に居られるよね？（柊梧）】
エロス度★★★★★
おやおやおやおや。義兄弟によるDom／Subユニバース･･･最初はブラコン全開な微笑ましい関係でしたが･･･。
柊梧と千波が紡ぐ祝福の恋物語･･･開幕。
親の再婚によって義兄弟となった千波と柊梧。
千波の天然でお人好し・義弟にブラコンを発揮するキャラと義兄に対して秘め事を持つ柊梧の執着が魅力的。
柊梧が実はDomであったことが判明してから義兄弟の一線を超えていくドキドキとした胸の高揚、柊梧が千波に向けるケモノのような欲望・支配欲・愛の重さがたまらなく、柊梧と千波が選んだ呪いと祝福が尊い。
秘密だらけの弟の帰結は……！！！
義兄弟のDom/Subは初めてでしたが、最高に黒〜〜〜い部分もあってタイトル通り秘密だらけの弟の真実が明るみになって行くのが面白くて読む手がとまりませんでした！倫理的に許されないことも平気でやってのける弟の執着具合が最高です。
兄の千波はSubと診断されていますが、抑制剤で抑えられるぐらいに体調変化がありません。ある時合コンでDomのコマンドを受けて苦しんでいると『ナイスタイミング』で弟の柊梧がやってきます。Normalの柊梧の言葉など効かないはずが、なぜかDomのコマンドのように身体が安定し……？？
稀に見るヤバい弟くんでした笑笑
兄のためならストーカー行為、盗撮盗聴、あらゆる手を尽くすタイプの人間です。唯一兄だけがその異常さに気づいていない！
一度はすれ違う二人ですが、この弟にしてこの兄あり……という感じでとっても天然で好きだからオールOK感の強い、ある意味器のでかい人。
途中まではこの世の終わりみたいに気分が沈みましたが、終盤のふわふわ幸せな気持ちになれる甘々シーンは最高でした！
また、千波の親友で柊梧からはゴミ(笑)のように見られている新田くんがお話を面白くしてくれていると思います。当て馬ではなく、笑いの方の意味で！ドロドロな話になりすぎないのは彼のおかげかも。
Dom/Subですが、英語コマンドではなく日本語のコマンドなので違和感は少ないです。
えちシーンもたっぷりで大満足でした！
2人で一緒に不幸になりたい、義兄弟ドムサブ！！
カバー下のあとがきで、先生がある種メリバのような結末になりました、と物語に触れていましたが、まったく無問題よ！！ と、お表紙の義弟くんの様子おかしい表情を見て期待しか生まれませんでした。
そんなドムサブとは、、、
親の再婚で兄弟となった、Subで兄の千波とNormalで弟の柊梧。
千波がSubということもあり、過保護に迎えなどする柊梧だったが、いつまでも迷惑掛けたくなくてパートナー探しのために合コンへ参加する。
そこでDomの先輩に目をつけられ、強引にプレイさせられ、不快感しか覚えなかった千波の前に柊梧が現れ、プレイを始めてきて、、、
という、まさかの柊梧がDomだったというお話です。
千波の部屋にあるクマのぬいぐるみがあやしいなあ、、、と思っていたら、案の定でしたね。
盗聴盗撮はお手のものな柊梧。
読み進めていくと秘密部屋などもあり、千波への本気愛を感じた様子おかしい執着Domに、ニヤつきしかありませんでした。
結果、別々のパートナーを作るより、誰にも内緒の関係を続けていこうと決めた2人。
ある意味、世間的にメリバ関係となったラストに、好きな人は好き…♡と、性癖に刺さりまくる1冊となったでしょう。
個人的には、メリバではなく普通にハピエンという認識を抱いた1冊でもありました。
レビューを書く
