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単話配信されていたときから気になっていました( ´∀`)
単行本化まだかなまだかなーなんて思っていたら、まさかの上下巻発売だったとはです。しかも作者さんにとって初単行本化とのこと。
洗練された絵からはそうは見えなかったので驚きました。
モデルと写真家のカップリングっていうと、すごく華やかで煌びやかな世界な気がするけど、リウと稔の間には過去から繋がる絆があり、それは恋心だったり、進むべき道の後押しだったりと、心の奥に刻み込まれる大事で神聖な関係性なのが印象的です。誰にも邪魔されない不可侵の領域っていうのかな、過去の思い出を心の拠り所にしながら、ここまでのキャリアを得てきた2人の中にある純粋な思いが響きました。
そんなこと言っちゃうと、リウと稔の関係はじっくりゆっくりめで進みそうな感じがしますが、全然違います(笑)
1話目からエロスが暴走していて、一応再会ということ知らないテイとしては、ここまで進んじゃって良いのか〜い\(//∇//)\って思うくらいにはエッチです。写真撮影の初顔合わせのシチュでは、脈絡が全くないわけじゃないんだけど、急にリウが稔にエロをけしかけてきます。
最初の方では2人にまさか接点があったとは知らないので、やたらと稔にエッチなことをしてくるリウの思惑が分かりかねたけど、ストーリーが進むとなるほどなと。リウの方には稔に強引に迫るだけの理由があったことを考えると、多少強引に手を出すのも納得でした。それにまぁ……若いしね^ ^
しかし。あんなにきれいなリウの顔を猛々しい雄に変化させる稔への情欲がすごいなと思いました。稔を喰らい尽くしそうなあのゾクッとする表情はキレイかつ怖い…
10年の一途な片想いの重みを実感させられた一方で、リウの中の荒ぶる攻め感に翻弄される稔のトロけた表情はものすごい色気でした。リウの手によって色香を増していく稔の姿は必見ですよ!
上巻は2人が恋人になるまでのお話でした。リウの人生の半分が稔への片想いっていう執着心にゾクリしながら見守りました。
そして下巻は恋人編です。上巻で見せた2人とは違う表情や甘さを期待して下巻のストーリーを楽しみに行ってきます^ ^
エロス度★★★★★★★★
おやおや。実力派人気カメラマンに執着・片想いする歳下の若手トップモデルがかわいいですね。
リウと稔が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・上巻開幕。
写真の撮影中におっぱじまる展開にドキドキしちゃいますね。
クールで不愛想な印象を受けたリウが稔の前で歳下らしい子どもっぽい可愛さを見せたり、稔の理性を溶かしていく壮絶な色気を放ったりするのがたまらなく、稔を手に入れたい独占欲・執着の底にある自分を救ってくれた稔を求める愛が素晴らしい。
リウを欲しがる稔の顔や服は脱いでも靴下は脱がない領域が癖ります。
人気モデルのりう×実力派カメラマン稔。
稔は、賞とか総ナメにしているレベルのカメラマン。
人気モデルの藤咲りうくんが年下攻めです。年齢差は6歳。
受けの年上日向稔くんは、天然キャラで、見た目よし、
ほとんど努力なしにカメラマンとしての才能があり、かつカメラが大好きで、
まわりの人にも無自覚に好かれてしまう、成功者。チートだと感じました。
りうくんも、幼い頃の、稔との出会い以来、稔沼にハマりずっと追いかけつづけていました。そしてモデルになって会いにきた。
受け無双BLだと思います。そういうのが好きな人向け。
表紙の稔の真っ直ぐな眼差しがすごく素敵。
視線の先にはきっとリウがいるのだろうなと想像すると、その表情からは色気も感じ取れてドキドキしてしまいます。
上下巻それぞれのソロショットになっていますが
とても美しくて印象的で、読む前から期待が高まりました。
トップモデルとカメラマンとの恋。ですが、
仕事絡みで知り合って少しずつ気持ちを育んでいくような感じではなく、その関係の始まりはやや唐突だなと感じる部分も。
ふたりは初対面のはずなのに稔に対するリウの激しい感情が見えたと思ったら、
仕事の最中に流されるまま身体の関係を持ちそうになるという危うい展開にヒヤヒヤ。
初っ端からこんなことになってて大丈夫かな…?と心配になってしまいましたが、
その後ふたりの過去が明かされすっかり心配を消し去ってくれたので、唐突な始まりにもモヤモヤが残ることなく読めました。
それぞれが相手の仕事の"原点"みたいな立ち位置になっていて、数年越しの再会でそれが繋がるなんてまるで運命のよう。
でもこれは彼らの努力の証でもあり、簡単に掴んだ運命ではないのもしっかり伝わってきます。
だからこそふたりの気持ちが交わった部分がより輝いて見えたのかなと思いました。
とても幸せなところで終わっていた上巻ですが、
この先どんな展開になるのか楽しみに下巻も読みたいと思います。
上巻のお表紙は、カメラマンである受けです。
20代にして、栄えある写真家の賞を取った実力派人気カメラマンの日向。
そんな日向を指名してきたのが、若手トップモデルの藤咲だった。
ちなみにその仕事は、“セッ…のときの素肌に映えるジュエリー”がコンセプトの広告撮影でした。
出会った瞬間、不遜な態度に苛立ちを覚えた日向でしたが、モデルとしては間違いなく、、、
彼の魅力に惹き込まれていったが、なんと年下の藤咲に押し倒されてしまう。
芸能BL大好きマンのまりあげはさん。
やっぱり、攻めが芸能人とあらば読みますよねえ(ニタリ)
で、序盤から比較的強引すぎるほど、えちな展開が繰り広げられていました。
しかし、どうして会って間もないのに、受けに迫るの??!
と、作中の受けのような疑問が読み手側にも浮かんだはずです。
その答えは、そう、、、
最大のネタバレになってしまうのでここでは明かさないでおきますが、意外と複雑な生い立ちだった(少しネタバレしてるッッ焦)幼き頃の攻めを救ったのは、受けだったということです!(結局、ネタバレしてしまったよ!!)
強引で独占欲強強な攻め(しかも芸能人)が好きなので、受けが攻め以外を相手に嫉妬するシーンに、ウヒャヒャと今どきギャグマンガ(偏見すみません!)でも言わないような雄叫びを上げてしまいました。
それくらい攻めの独占欲が良き良きですし、ふたりが両想いとなったことで、上巻だけでも単独で完結しているのではないかと思ったお話でした。(ちなみにまだ、この時点で下巻を読んでいないから言える感想かもしれません。あしからずです)