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その渇きさえ飲みほして

sono kawaki sae nomihoshite

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表題作その渇きさえ飲みほして

三好 岳
高校1年生
翔平
高校1年生

あらすじ

新学期。
人付き合いが苦手な岳の世界は、
10年来の親友・翔平を中心に回っていた。

優しくて可愛い、俺だけの翔平。
もっと独り占めしたい…と独占欲を持て余していた頃、
岳は翔平が自慰をしているところに遭遇してしまう。

快感にうわずる翔平の声が岳の名前を呼んだとき、
混乱とともに岳の脳裏に浮かんだのは
「恋人になればもっと翔平を独り占めできる」
という考えだった。

翔平の恋心につけ込むように
「付き合おう」と提案した岳だったが、
翔平は「ただの好奇心」だと交際を拒んできて――!?

「――友達じゃしないこと 俺とできんのかよ」

未熟な恋と欲情に振り回される、
執着×青春ボーイズラブ!

作品情報

作品名
その渇きさえ飲みほして
著者
一色いち 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526751
4.2

(58)

(29)

萌々

(18)

(7)

中立

(4)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
13
得点
242
評価数
58
平均
4.2 / 5
神率
50%

レビュー投稿数13

ピュアだけどちゃんとある!!

幼馴染ものです。

岳(攻)は翔平(受)以外興味無く常に翔平にベッタリboy(⸝⸝⸝⸝˘ ꒳​˘)˘꒳​˘⸝⸝⸝)

ある日翔平の家に泊まって岳がお風呂に行く前に翔平が1人でシてる声を聞いて意識し始め岳も翔平のことを独り占めしたかったので付き合おうと言うが翔平は岳のそれは自分とは違うと思い付き合うのを躊躇う。


唯一無二の幼馴染で初恋で……
2人の想いと恋人になるまでの過程が丁寧に描かれててとても良かったです。

岳の大型わんこ?!赤ちゃん感?!なのに翔平しか興味無いのも最高ですし、翔平の見た目クールなのに岳の前だと可愛くなるギャップも萌えでした!!

1

【翔平が世界の中心で、翔平が俺の全て(岳)】


エロス度★

おやおや。幼馴染みに対して抱く渇望・・・世界の中心で自分の全てに向ける独占欲に胸がザワザワしちゃいますね。

岳と翔平が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・開幕。岳の翔平に対する独占欲・ド執着に萌えまくりで、こんなにも翔平に依存しているのに自分の想いに無自覚とは・・・彼に一途な片想いをする翔平には残酷といえますね。

岳と自分の気持ちは一緒の意味ではないと頑なに拒む翔平や自分の気持ちと向き合って答えを見つけようとする岳がたまらなく、青い果実が内面の紅く熟れた欲を覗かせる官能が最高でした。

0

焦らされて焦らされて、「これでもか!」と焦らされてからやってくる…萌え

こちら、ちょっと色々好みは分かれそうー…!

というのが、読み終えての正直な感想です。

実は自分も、途中まで攻め・岳の思考回路と行動、天然っぷりが
理解できなくて受け入れられなくて、これ最後まで読み切れるかな、、?と
思いました;

こちらの作品を読んで、あらためて自分の中にある
「攻めには受けを困らせて欲しくない」願望を再認識させられたような…


幼馴染の同級生、岳×翔平。

初めは攻め視点で物語がスタートし、彼が翔平に尋常ではないぐらい
執着し、大好きなことが伝わってくるんですが、
この岳がちょっと自分が思うに、無自覚わんこなんだけど天然なくせ者で…!

翔平が自分の名前を呼びながらオ◯ニーしている声を聞いてしまい、
流れで「付き合ってもいいよ」的なことを言ってしまうのですが、

もう、もう、そこは素直に正直に

「俺、翔平のこと大好きだ!!!付き合ってくれ!!!」

って言えよーーーーーーーーっ!!!


と、なんだか「付き合ってやってもいいけど?」的上からな感じのする
岳の反応に「くっ…!」と一人怒ってました。笑

その後もはっきりしない態度で翔平に甘え、
好意につけ込むような岳の言動に、翔平と共に読者の私も振り回され。。

どうしても受け側に肩入れして読んでしまうので、
「かーーっ!」「くーーーーっ!」と謎の奇声を小声で発しながら
読んでしまった…


で、序盤から岳が母親関連の出来事で恋愛にトラウマというか、
マイナスなイメージを持っていることは分かるんですね。

そして中盤以降、それが明らかになったところで
(まあ一応)「分からなくもないぞ」と、上から目線で納得しましたw

そのまま態度があまりにも変わらず…だった般若の顔になってたと
思うんですが笑、

自身のトラウマを見つめ直し、お父さんからの言葉で
「自分は(顔は母親に似ていても)母とは違う」ということをしっかり認識、
翔平に謝罪し、しっかり自分の想いを伝える姿にほっ、と一安心。

どうしても攻めにはスパダリ的要素を求めてしまうんですが、
まだ高校生だもんね。。無理だよね。。
心の揺らぎ、踏み出すことへのためらいがあっても当然か、と思い
ちょっと反省;

焦れっ焦れに焦れまくる展開がお好きな方には、
たまらないんじゃないかと思います。

最終的に翔平が幸せそうな笑顔になれたこと、
二人の甘くどこか拙いエッチが見られたこと、
それがグッと心に響いて、最終的に「ああ…可愛い…そして眩しい…✨」という
境地に至りました(。-∀-)


先生の絵柄、特にちびキャラ(ミニキャラ)姿が可愛くて、
小さくて可愛いもの好きな自分は、そこにかなりキュンと萌えました◎

天然執着ポワポワ系、だけどボールが翔平に当たりそうになると

「翔平に当たったらどうすんだよ」と下から目線(って言うんでしょうか)で
睨みをきかせちゃう執着攻め、これからは翔平を悩ませずに、愛し尽くしてくれ!!

…なんて思いながら本を閉じた、焦らされ焦らされ、その先に光がー…!

という、アオハルな恋物語でした・:*+.


★修正:tnトーン(電子シーモア)

2

攻め視点で進む幼なじみBL!!

人付き合いが苦手なDK1年の岳。
その原因は、大好きすぎる幼なじみの翔平だった。

翔平を独り占めしたくて、自分がモテる存在であることも気付かず、ひたすら翔平と一緒にいることだけを考えていたのだが、ある日、翔平が自分の名前を呼んで自慰していることに気付いてしまい、、、

付き合おうと岳は告白。
けれど、翔平からは好きの種類が違うと、好奇心だと交際を拒否されてしまいます。


ちなみに岳は、翔平がいないと朝も起きられず遅刻してしまったり、あまり周りのこともよく見えていない上、成績不振にもなったり、わりと頼りない印象です。
しかも仲良すぎで有名だった両親がいたが、母が急に父への愛に冷め、離婚してまた新しい人と結婚。
そんなこともあり、母によく似た自分も同じことを翔平にしてしまうのではないかと。母親のようにならなければ、一生翔平と一緒にいられるのではないかなど、アレコレ考えてしまい、、、

けれど、岳父から告げられた、岳は母ではないし翔平に対してそんなことをしてしまう未来が見えないという言葉や、翔平を諦めきれない気持ちが2人の関係を大きく前身させます。


本編での翔平は、どちらかと男前受けっぽいのですが、アニメイトの有償特典小冊子を読むと、岳が見事に執着攻めっぽく育っていて、そちらの岳をもっと読みたかったなあ、、、
と正直なところ思いました。

魅力ある画もキレイで、次回作も期待大な1冊でした!

1

甘くもどかしい幼馴染たちの、

高校生の岳と翔平は子供の頃からの幼馴染み。
一時は離れていたこともあるけれど、
高校進学でまた同じ学校に通い始めたことで
ますます翔平に依存してゆく岳。

そんなある日、岳は翔平の自慰現場を目撃してしまいます。
しかも、翔平は行為の最中に岳の名前を呼んでいて…。

物語は岳視点で進んでゆきます。

子供の頃から翔平だけが好きな岳。
それは高校生になった今も何も変わりません。
可愛くて、優しくて、岳にとって
ただ一人の特別で、独り占めしたい人。

ああ、片想い…と思いきや、まさかの恋に無自覚でした。

子供の頃から変わることなく無垢なままの岳。
だけど、それゆえに翔平に対する態度にも
誠実さよりもどこか好奇心のようなものが滲み、
「付き合おうか」と提案するも翔平からは
「ただの好奇心」と突き放されてしまいます。

それでも翔平への好意も独占も諦めきれない岳はアプローチし続けます。
いつものように甘やかしてくれて、キスも触れるのも許してくれるのに、
恋人同士になることだけは受け容れてくれない翔平。

岳視点だと、自分のことを好きなくせに
なかなか素直になってくれない翔平にじれもだ状態なのですが、
翔平の気持ちもわからなくはないような気がします。

翔平が岳に抱くのは胸の痛みを伴う切実な想いで、
対する翔平のそれは子供がお気に入りのおもちゃへの独占欲のような、
違いがあるように感じてしまうのです。

岳という男のことを誰よりも知っているからこそ、
長年片想いしてきた翔平としてはそんなおままごとみたいな“好き”では
不安になってしまうのもわかるというもの。
岳のそれも母親に植え付けられた恋愛トラウマが原因ではあるのですが…

ずっと好きだった岳から「好き」と言われているのに、
その度に喜びと複雑さが入り混じった表情を浮かべる翔平が切ない。
そんな翔平の気持ちも知らずに無邪気に甘え続ける岳が残酷に思えてきます…。

限りなく両想いに近いのに、あと一歩のところですれ違い続ける二人。
両想いと片想いの間で悶絶させられっぱなしでした。

けれど、翔平を失いかけてようやく自分の中の恐怖心と向き合えた岳。
ずっと伝えられなかった脆さも執着も洗いざらい打ち明ける岳に
どんだけ翔平のこと好きなの…と改めてその重みと純愛にを噛みしめました。
泣きながら、縋るように気持ちを伝えてくる情けない姿も
こんなのもう絆されずになんかいられません…これぞヘタレ攻めの鑑!

恋人同士になって、キスよりも先に進もうとする二人。
珍しく攻めみ満点の表情で押し倒してくる岳ですが、
ピュアすぎて「やり方がわかんない」というオチはちょっと笑っちゃいました。
後日、ちゃんと勉強して、翔平のリードの元結ばれますのでご安心下さい。

拗らせたりすれ違ったりはしていたものの、
なんだかんだで終始イチャイチャしていた気がします。
距離バグ気味な幼馴染み達に癒されたい方はぜひ♪

1

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