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メリーメリーハッピーエンド 下

merry merry happy end

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表題作メリーメリーハッピーエンド 下

榛名幸斗
大学3年生→28歳、カフェ店主
梓沢麻矢
大学2年生→27歳、音響エンジニア

その他の収録作品

  • 描き下ろし:夜明け
  • カバー下(ラフ)

あらすじ

榛名と出会って俺は起きたい朝を知ったよ

後ろめたくても、ずっとそばにいたい――

「好き」は人をおかしくするから、好きになることが怖い――。
榛名に告白されたものの怖くなって拒絶した麻矢。同居生活も終了し、帰る家も失ってしまった。
なげやりな生活を送っていたが、追いかけてきた榛名にプロポーズされ――!?
7 年後の榛名と麻矢、そして颯太郎の関係を描いた後日談も収録。

※本作品は配信中の『メリーメリーハッピーエンド』#6~#10を加筆修正し収録したものです。ご購入の際は予めご了承ください。

作品情報

作品名
メリーメリーハッピーエンド 下
著者
柚子町汐 
媒体
漫画(コミック)
出版社
KADOKAWA
レーベル
B's‐LOVEY COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784047383418
4.9

(40)

(36)

萌々

(4)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
10
得点
196
評価数
40
平均
4.9 / 5
神率
90%

レビュー投稿数10

推し作品です!

下巻は、#6で上巻ラストの回収、あとは後日譚で、登場人物たちのその後をボーナスステージでたっぷり堪能できます。

読後、とても幸せな気持ちでまさにタイトル通りなのですが、まだまだ考察が足りない!
下巻で榛名や麻矢の人物像がさらに深掘りされ、榛名の姉がかっこよかったり、後藤がいいやつだったり、作中が想像以上に賑やかになります。颯太郎が2人に与えた影響についてももっと考えたいのに、好きなキャラが増えていき、魅せ絵や台詞で胸いっぱいになり、エロに酔い、とても1度では回収しきれませんでした…!作者様が散りばめた要素を解明できるまで読み込んで行きたいと思います。

絵の魅力も大きいです。表情や背景、テンポでみせるコマも細かいところまで丁寧に描かれています。(ぜひ絵だけで見返していただきたいです!) 颯太郎を応援する榛名や、ショッピング風景のコマが好きです。カフェに来たカップルや式の参加者たちも、一瞬の登場なのに人柄が想像できて心に残ります。

エロも濃厚です。榛名の激重わんこSが加速しており眼福です。

今1番推せる作品で、未読の方にぜひおすすめしたいです(^^)

0

【俺と・・・結婚してくれませんか(幸斗)】


エロス度★★★★★★★★★

おやおや。やっと惜しみなく愛情を注げる人を見つけられた幸せ・・・尊くて涙が出てしまいますね。

幸斗と麻矢が紡ぐ祝福の恋物語・・・・・・下巻開幕。

幸斗に惹かれながらも彼から惜しげなく注がれる愛に応える自信の無さから離れることを選んだ麻矢の切なさ、そしてやっと見つけた特別を逃したくない幸斗のめちゃくちゃ重い愛がとても素晴らしかった。

刻が進み、颯太郎から見たふたりの幸せや歳を重ねても変わらない幸斗と麻矢の愛が尊く、たっぷり時間をかけてふたりが濃厚に愛し合う場面は悶えました。

0

こんなの期待以上だよ

胸アツの下巻。
上巻のおわりはあんなカタチで終わったけど、あのまんまじゃないって知ってた。
知ってたけど、こんな風にハッピーな気持ちでいっぱいになる素敵なエンディングは期待以上でした!!( ˃̶͈̀∀˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

やっと心から結婚したいと思える相手に出会って良かったね。
結婚願望を一心に向けられる本気の相手に出会えることができて良かった。
今度の"結婚して下さいは"、間違いなくこれまでのお遊びみたいなものとは違う魂の響きを感じました。
クリアになった真っ直ぐな榛名の気持ちは麻矢の心を救い、自分自身の心も救ったと思う。お互いに気持ちが通い合った瞬間は、なんとも言えない多幸感で満たされました。

7年後の時間の経過は、思わぬサプライズ。
大きくなった颯太郎と、榛名と麻矢の3人家族のホコホコ感がとっても良いです!
上巻のときは女性と結婚して家庭を持って、子どももいてのビジョンが榛名にはあったと思うけど、女性と結婚してなくたってちゃんと夢が叶ってる。デレデレしてる榛名と、ツンデレの麻矢のラブラブっぷりがとっても素敵でした。

2人の間にちょこんと収まっている颯太郎の存在感もいい^ ^
やっぱりこの3人の絵面は見ていて安心感があるなぁとホッコリ。既に家族として完成してる3人の自然体な家族の風景がこの上なく最高でした。


2

幸せ

とてもとても良かったです。
ほっこりした気持ちで読み終わりました。
きっと颯太郎くんのお式の時は、2人とも号泣ですね。

1

それぞれにとって、大切な時間

上巻はヒリヒリしたところで終わっていたので
下巻を開くときはちょっぴり重たい気持ちでした。
タイトルはハッピーエンドとなっているけれど
麻矢のあの涙を見てしまったら
交わらない結末になる可能性を拭い去れなかったからです。

でも。それはまったくの杞憂で、想像もしていなかった幸せがたくさん待っている展開に驚き&感動。
気持ちが通じ合った後の未来までも描かれていて、大きくなった颯太郎の姿にもまたグッときました。

長く一緒に居ても麻矢への想いは色褪せること無く、全身から愛を放出しまくっている榛名の姿にものすごくほっこり。
そしてそれをなんだかんだ言いつつもしっかり受け取り、自分なりのペースで榛名へと伝えていく麻矢の不器用な愛の表現もとても良かったです。

そして。15歳になった颯太郎がこれまた立派な子になっていて、それを見れたのも本当に嬉しかった…!
たくさんツラい思いをした颯太郎だけれど
彼がスレたりしなかったのはきっと榛名と麻矢がそばにいてくれたからだよな、と。
色々な思いを持ちながら一緒に過ごした日々を、3人それぞれが大事に心に留めているというのが本当に素敵でした。
上巻と下巻の帯に書かれている言葉を回収するシーンにも心揺さぶられ、
ふたりが辿り着いた『MARRY MERRY』なハッピーエンドを改めて祝福したいなと思わせてくれました。

上巻から色々と考えさせられる部分も多かったですが、そういうところも含めて読み応えがあってすごく満たされました。

0

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