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いやいや、まりあげはさんってば上巻読んで、「萌え」評価にしてたの意味分からないのですが、、、
というくらい、下巻はキュンが止まりませんでした。
上巻では、足りない同士の救済ストーリーだなあくらいの感覚でいたのですが、下巻でとうとう両想いとなったふたり。
互いの気持ちを確かめ合った告白シーンは、まるで朝日が部屋に差し込んでキラキラと輝くようなほどに素晴らしく(どんな例えだよ!)、それまでのスズの本音ダダ漏れな心の声(「すき」とか「しあわせ」とか)もカワイイすぎましたし、、
というか、スズが全方位にカワイイのです!
そのうえ、恋愛ドラマに憧れを抱くスズが、透真に理想のデートとか語るシーンに激萌えして、そのまま初めての制服デートとか、孤独同士だったふたりが「はじめて」を行うシーンは感慨深すぎて、最高すぎて、泣けてきました。
泣けてきたと言えば、このあとの展開も本当に涙なくしては読めないくらいでして、、、
なんと、スズが××ちゃうんですよ。(最大のネタバレなので伏字失礼!!)
もうすぐ××そうだとは口にしてましたけれど、、、
まさかね、って。
透真が起きたら、いるはずのスズが、、、涙涙
けれど、思い出してほしいのがメダマ様が、どうして透真をターゲットにしていたのか。
そして、両想いとなったふたりが致したことで、どのようなハピエンが待っていたのか。
最後まで波乱万丈展開でしたし、上巻の出逢いからこの先どうなるやら、、と不安しかありませんでしたが、お互いがお互い、出逢ったことで成長できたことや、ふたりでいることで幸せになれたことなど、、
とにかくふたりの(とくに、スズの)一言ひとことが泣けてくるので、ぜひ噛み締めて上下巻セットで一気読みしてほしいです!(とくにまりあげはみたいに、上がそこまでハマらなかったなあ、、という方は!)
ラストは、ちょうど今時期にぴったりのエピソードですね。
いつまでもふたりが幸せでいられるよう、願っております。(まりあげはより←手紙風に)
ああ!好き作品だった!!
個人的に大好きな神作品ではありますが、
まず最初にマイナスの感想をすみません。
前作『錆のゆめ』でもそうでしたが、
BL部分以外はフワッとしてるところがあるんですよね。
敢えてバックボーンの深掘りをしないのが作風なのかも。
襲ってくる黒い生き物(悪魔?)の目的ってなんだろ?
透真のお父さんの登場はアレだけ…?
その後、透真とスズの関係をどう思ってるの…?
反対してたっぽいしスズが力を取り戻したら…?
不安要素に触れないまま終わらせちゃうから、
ハピエンなのに少〜し不安が残るというか…。
それが持ち味でもあるし、それが苦手な方もいると思う。
そんなマイナス感想を持ってしても神にした理由。
シンプルにめっっっっっっちゃ萌えました!!!
切なキュンキュンだし、
めっちゃ甘酸っぱいし、
THE・青春の味わいもとても良いし、
スズも透真もピュアでとても可愛いし、
刹那の時間に恋し合う2人の姿に心打たれて……ううう。
まず下巻ではメダマ様の干渉がなくなって、
(透真父がチョロっと出る以外は)2人だけで物語が進みます。
上巻でスズは恋を自覚していますので、
透真と両想いになれるよう一生懸命アピールするのが
とにかく可愛くて可愛くて可愛くて∞…語彙が消える。
スズが全身で"透真大好き~~~!"を放っているのに、
透真本人は気付かない。勘違いする。すれ違う。
このもどかしさと切なさが甘酸っぱくて、
永遠にニヤニヤニヤニヤ∞が止まらなかった。
DKの甘酸っぱいの好きだからドストライクに好き!!!
そんなもどかしさを乗り越えたあとの告白は
完全に胸を撃たれて尊さにぶっ倒れました(;///;)
光の民の告白ってなぜこんなに目映いのでしょうか。
眩しすぎて目を細めちゃう…。
告白前の逡巡をたっぷり2P使うとこも大好き。
この《間》があるだけで萌えが底上げされて、
スズの可愛さも加わってめっっちゃ堪らんです!!!
可愛いがカンストして止まらん(ハァハァ)
可愛い…尊い…可愛い…好き…(ハァハァ)
ーーーと、可愛さに浸ってもいられないんですね。
透真は人間、スズは悪魔。
寿命も性質も生きる世界も全てが違う異種族恋愛。
とくにスズの場合は力が弱り切って消滅寸前です。
いつ消えてしまうかわからないスズと過ごす時間。
甘くて優しくて温かくて、少し淋しくて、
切なキュンが止まらずウルウルしながら読みました。
あとスズと出会う前の透真の環境も切ないですね。
家でも学校でもずっと1人、
退魔師としての血筋はあれど能力はなし、
(祖母の話を言い淀む辺りに察するものはある…)
でも"視える人"ではあるから周囲から浮くだろうし。
透真の孤独さが浮き彫りになってくるので、
読み手的にスズの天真爛漫さに救われるんですよね。
透真がスズに真っ直ぐ愛されてて嬉しくなっちゃう。
は~~~~~切なくて温かくて泣けました。
最初にマイナスな感想書いちゃったけど、
そんな部分もカバー出来ちゃうぐらい萌えて大満足。
(スズが力取り戻したら透真父に消されないかだけ心配)
(でも害意はないし、スズはとても愛らしいし、)
(透真も守ってくれるだろうし、いらん心配か…)
1巻では透真に恋している事を自覚したスズでしたが、2巻でも透真にドキドキやキュンが止まらなくて、恋しているスズの顔がとっても可愛いです。久間よよよ先生の受けの顔はどんな顔でもとても可愛くて、一つ一つ見入ってしまいます。
透真のさり気ない表情も見逃さずにドキドキしているスズが本当に淫魔には見えないのですが、淫魔としての力はかなり弱まってしまっているのです。
力の弱い淫魔と、退魔師の家に生まれたのに退魔師としての力はない透真。お互いに、敵対する属性なのに、本来の力が弱いもの同士、この2人のお互いが落ちこぼれの様な立ち位置に居た事が、2人の結びつきをより強いものにしたように思います。
でも、読んでいるうちに2人が結ばれたら淫魔としての力をスズが取り戻したら、スズはどんな子になってしまうんだろう?ちょっと心配になりながら読みました。
そして、1巻ではかなり存在感があったメダマ様が後半まで登場しなくて…メダマ様とスズの関係も気になりながら読んでいました。
ラストのネタバレしませんが、スズも透真も前向きに生きている様子がとても素敵でした。
淫魔とか、退魔師とかそういう設定は若干ふわふわしていた感じがありますが、恋に憧れる受けが憧れの王子様を見つけて恋をした。そんな可愛らしい恋愛が楽しめる作品でした。
そして透真。今回すましたかっこよさだけでなく、照れたり、恥ずかしがったり、スズを好きになって優しい顔で見つめたり透真の色々な顔も見られたのがとても良かった。
上下通しての感想です
久間よよよ先生の新刊待ってました!!
前回の作品錆のゆめが大好きで、作家買いです
上下巻ともすごいボリュームでしたが、さらっと読めました
表紙の2人がとにかく可愛いです
錆のゆめと比べて少し絵が少女漫画よりのような気が…
お話は、気弱なドジっ子淫魔と退魔できない退魔師のゆっくり育んでゆくラブストーリー
とにかくスズが可愛かったですキュルンなお目々の美少年保護欲をそそるのです
透真は高校生とは思えないほど、クールな男前ですね退魔できないことをコンプレックスに思ってるふしがあるような…
彼のお父さんのお話がでてこなかったので、もっとお父さんのことを出してほしかったかな…優しそうに見えて意外と冷酷そうと透真が言っていたので、とても興味あるんだけど
お話は透真とスズと目玉様の3人で進んでゆきます
目玉様がしっかりしてて、残酷でなんか不気味だったんだけど、スズの一部だったのが意外でした
Hシーンは上はなくて、下は少しありました。スズ〜なんてHな肢体なんだ〜脱いでもスゴいです!!
とにかくスズ推しスズ可愛い小動物みたい
美味しいもの大好き、制服姿も可愛い
デート?で力持ちアピールとか家事できる男アピールとかしてるのも可愛い
ショタが好まれない昨今ですが、スズはポンコツ淫魔だけどそのポジティブさは可愛いすぎますよ〜
なんだか実はバッドエンドなんじゃないかとかヒヤヒヤして読みましたが
ちゃんとハッピーエンドだったので良かったですね
次の作品も期待してます!!
いやまたこれ、プラトニックラブで終わるパターンでは⁈と一瞬ヒヤッとしましたが、ご安心ください、しっかりした描写が一回はあります!!
淫魔ですけどピュアピュアですしね、
トーマも高校生ですしね、
でも無ければ寂しいな〜と思いつつ。
可愛い顔にしっかりキノコが描かれていて
すごくエロティックで大変良かったです♡
もちろんお話自体もかわいかったです!
少しずつ少しずつ、距離が縮まっていく感じが
くすぐったくて悶えました。
バックハグからのイチャイチャ、
「ごめん、間違えた」が大好きです。