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「秒では分からぬ」読むと分かるエモさの演出が凄い好き♡
思ったよりもアングラ感は強くないので読み手はそれ程選ばずにイケると思います！！
但し、そもそもタトゥーが苦手な方には向きませんのでそこはお気をつけて～
お話しとしては「秒で分かるBL」らしい王道な両片思いの幼馴染モノがベース
そのベースに2人を繋ぐ大事なアクセントとして「タトゥー」がすごく上手く絡んでるっていうのが素敵です♡
そして、、、作品タイトルもしっかりストーリーとリンクしていてすごく好きなセンスです٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ｽﾃｷーーー‼
あと、もう1点特徴的な事としては頑張る当て馬くん、おります！！
彼のキャラは正直好き嫌いあるかも？な性格です( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
良くも悪くも自分に素直な恋に真っすぐな恋愛脳男子ですｗ
ちょっとウザめではあるんですが、、、当て馬くんとしては大変優秀な働きだったと思うので、、、結果的には嫌いにはなれないキャラでしたｗｗｗ
初めて拝読する作家さまでしたが、攻めの由良が受けの伊吹に彫った片翼のタトゥーのデザインに込めた意味やタイトルとストーリーのリンクの演出のエモさなどが凄く好みでした
作品を読んだから味わえる感情の沸く作品って「読んだ価値があるな」って思えるので、この作品にしかない個性をちゃんと感じられてすごく好きです！！
これは「秒では分からない」所ですね♡
個人的に「秒で分かるシリーズ」の中で好きだな～って思う作品は大抵この「秒では分からなかった部分」がしっかり組み込まれてる、感じられる構成になっている事が多い気がします
王道だからこその、その作品だけの個性の捻り！
今作品にはその捻りがしっかり感じられて、満足させていただきました(ღ˘͈︶˘͈ღ)
☆は4以上確定に初めて作家さまという事と、今後にも期待したい！！という気持ちを込めてプラスをしての満点評価、させていただきました☆٩(｡•ω<｡)و
修正｜残念無念なライトセーバー 発光が強すぎて同化現象もあり、、、濡れ場、そこまで多い感じではないけれど、気になっちゃう修正でした、、、
【俺を由良の一番目にしてくれてありがとう（伊吹）】
エロス度★★★
おやおや。伊吹の体に由良によって彫られた宝物の数々･･････特別な束縛の証がかわいいですね。
由良と伊吹が紡ぐ祝福の恋物語･･････開幕。
幼馴染み・両片想い・健気受けといった要素が美味しく、由良に一目惚れしてしつこく付き纏う彰の存在に黒いモヤモヤが生じていく伊吹の切なさが刺さります。
また、伊吹の体に彫られた由良のタトゥーの数々も美しく、伊吹の色っぽい首や腕・脚・背中をキャンバスに彫られているのがセクスィー。
由良にとっても伊吹の存在が特別で彼がいないと生きていけない束縛の強さが素晴らしい。
美しきタトゥーに魅せられて
幼馴染で人気タトゥーアーティストのユラにずっと片思いしているイヴ。
ユラのタトゥーを自分の体に入れて貰うのを、宝物に思っているのが健気。段々と想いを隠せなくなってきていたところに、ユラの大ファンという彰が現れ⋯。
まずタトゥーの美しさに惹かれて読んだ作品。下野先生の絵はとても綺麗。
嘘つきな彰はイラッときて鬱陶しいのだけど、じれったい関係の二人を進展させる良いカンフルだったのか？w
幼馴染の両片思い、ずっと傍にいたいからこそ言えなかった本当の想い⋯。ユラにとっても宝物な存在のイヴ。煌めく幸せな結末だった！
気付いてないのは二人だけ
気付いていないのは本人たちだけ。
そんな誰から見てもダダ漏れすぎる両想いに悶えっぱなし！
バーを経営する伊吹は身体中タトゥーだらけ。
それはタトゥーアーティストで片想い相手の
由良のモデルや練習台を務めているから。
由良が仕事以外でタトゥーを掘るのは自分にだけ、と
想いは伝えられなくても由良の“特別”であると感じていた伊吹ですが、
ある日、由良の弟子兼恋人志望の彰が現れて…。
首から腕、背中…とチラ見えする肌一面にタトゥーがびっしりで
パッと見の印象はいかつい伊吹ですが、
その実態は伝えられない恋心を秘め続ける健気受けでした。
対する由良もまた伊吹への片想いを拗らせていて…
とは言え、由良の方は伊吹への甘ったるい台詞からも
由良の伊吹への好意やら執着がダダ漏れなのですが、
それでも気付いてもらえず。
由良に彫って貰ったタトゥーを由良からもらった宝物と愛おしげにする伊吹。
一方で由良の気持ちを知ってしまえば、伊吹の身体中に刻まれたタトゥーも
由良の伊吹への執着の証にしか見えません。
自分の手で相手の身体に刻み込むってなかなかの愛の重みですよね。
ただ一言「好き」と言ってしまえば、間違いなく両想いであろうに
その一言が言えずに長々と“一番の幼馴染み”という特別ではあるのに
恋人ではない関係に留まってしまっている二人にじれもださせられました。
ただ、当て馬の彰からどれほどぐいぐい迫られても
眼中にないと言っていい程に揺らぐことのなかった由良には好感でした。
そんな由良の心中がわからない伊吹は由良を奪われたくない！と
ヤキモキしていたけれど、由良の鉄壁ぶりを見せてあげたかった…！
想いが通じ合った後はこれまで抑えてきた分を爆発させるくらいに
あまあまオーラを巻き散らかす二人にご褒美気分を堪能させていただきました♪
攻め受け、互いに強い想いはタトゥーに込めて、、、♡
幼なじみの彫り師であるユラに昔から片想いしているイヴ。
好きな想いを隠し、ユラのタトゥーモデルをし、全身に宝物のようなタトゥーが刻まれていった。
そんなある日、ユラのことを好きな、ユラの弟の友達の彰が猛アタックしてきて、、、
というお話。
どう考えても両片想いです。
ええ。
どう考えても、お互いがお互いを好きです。
お互いがお互いに対して、独占欲強めだと思っています。
タトゥーという、消すにも困難を極めるタトゥーを彫り、彫られているわけですから。
ですので、ポッと出の彰がふたりの仲を引き裂けるわけがないのです。
案の定、終盤で彰は当て馬かと思いきや、むしろ恋のキューピッド的な存在へと転換してましたね。(大いなるネタバレ笑)
微妙に言葉足らずというか、見た目派手目なふたりですが、出会ったDK時代の頃から恋に関しては初々しいままでしたので、かえって彰の登場は、ふたりがハピエンになるために不可欠だったかもしれませんね。
イヴの手の甲のタトゥーエピソードは、なんかイイ！ 初めてってイイ！ エモい！！ と、なんだか甘酸っぱいむず痒さに身悶えました。
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