王子様の大きな愛で ついに呪いは解けました♡

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表題作人生はバラ色か 3

東 公平
誠のメンター,23歳
西園寺 誠
社長の子息で次期社長,24歳

あらすじ

社長御曹司の誠は、ネガティブな気持ちになると
ぬいになるという呪いにかかっている。
元に戻るには、片思いの相手である東に
キスしてもらわなければならないのだ。
ぬいになってピンチに陥るたび、社長秘書で
誠のメンターでもある東が助けてくれた。
どんな時も誠を守ってくれる王子様のような東に
誠の好きという気持ちは強くなるばかり。
そんなある夜、眠っている誠にキスする東を
ぬいの誠は見てしまった!
ついに告白する誠だったけれど!?

有能秘書×愛され御曹司のぬいラブ、完結♡

作品情報

作品名
人生はバラ色か 3
著者
山本小鉄子 
媒体
漫画(コミック)
出版社
大洋図書
レーベル
H&C Comics CRAFTシリーズ
発売日
電子発売日
ISBN
9784813034261
5

(1)

(1)

萌々

(0)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
1
得点
5
評価数
1
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数1

人生って、バラ色だよね。”ぬいBL ”、涙の完結巻✨

小鉄子先生の作品の中でも大好きな、”ぬいBL”のこちら!
完結おめでとうございます・:*+.
(寂しい。。本音を言えば、もっともっと公平×誠を見ていたかったです;涙)

紙本も予約していますが(1巻・2巻とも装丁が上品でとても素敵なのです✨
スペース等問題ない方、紙もおすすめです☺︎)
電子でも購入、じっくり拝読しました。
一度読み終わってからもう一度読み返し、隅々まで味わいました。。

以下、ネタバレありの感想となります。
未読の方、ご注意ください。



もーーーーーこの巻では誠の頑張りと、その涙に胸を突かれて突かれて。。( ; ; )

あと、まさか、まさかのモテモテ東くんが童貞だったの!?
童貞だったのーー!?とびっくり!!
童貞同士のがっつくエッチ(主に東くんが❤︎)、最高でしたー...(*´∀`*)


”ネガティブな気持ちになるとぬいになる”という呪いにかかってしまった誠(受)。
元に戻るには片想い相手・東(=公平、攻)にキスしてもらわなければならず、
ぬいになってしまいピンチ!となる度にキスしてもらううち、
誠の中の恋心はどんどん大きくなって…

そして東が”本体”の自分にそっとキスする様子をぬいとして
目撃した誠は一台決心、ついに告白したけれどー

という続きからスタートするこの3巻。


誠の気持ちに誠実に・正直に答えることができず、
(「息子に変な虫が寄ってこないように見張っておいてくれ」と誠の父に
命令されているから。。)

「釣り合わない」
という思ってもいない一言で誠を振ってしまう東に、
思わず「ああああああーーー!!!」と叫びそうになりました。

誠贔屓の自分、誠が傷ついたり泣いたりするのが耐えられなくて...

一人家に帰り、「ふぐっ」「ふっ」と声を上げながら
大泣きする誠、下からのアングルのその表情にひどく胸が痛みました( ; ; )

そして、こんなにも”ネガティブ”な気持ちになっている時なのに
”ぬい”にならない自分に気づく誠。
想いが成就されようがされまいが、結果が出たことで
呪いは解けたのか、と思っていたけれど…と、この部分が後半、
思わぬ展開に繋がってきます。

誠をフッた東だけれど、その後思い悩んで発熱、
会社を休んでしまってからの覚悟の決め方は、潔かった!!!
カッコ悪い振り方、誠を傷つけたことに「くうーーっ!!」となっていた
憤りもおさまりました。

「こんなズタボロな状態じゃなく、ビシッとスーツできめて
言いたかった」って呟く姿にクスリ(*´艸`)

その後はやはり予想していた誠実家の反対、
それにより多大なショックを受けた誠のぬい化再び、
そして二人の決死の駆け落ち(!)と、怒涛の展開。

そして駆け落ち先の東実家での二人の”初めて”。
普段スーツでオールバックでビシッと決めてて丁寧な言葉遣いの東が、
「やべっ…!」「腰っ とまんね」と言ってガツガツ野獣のように攻めてくるの、
たまらないんですがーーーーー…!!

ななななんか、tnkの露出もないし描写が長いわけでもないんですが、
腰にきました…//

翌朝描写で、小鉄子先生はちゃんとヒゲも描いてくださるのが
個人的萌えツボ!
東の綺麗なお顔の無精髭、たまらんよー…!

駆け落ち先がバレ、二人で誠実家に戻ってからの話し合い→お許し、
まではちょっと駆け足な感じもしますが、
腹を割って思いを言葉にし、母の想いを知ることができたのは
誠にとってとても嬉しかっただろうな。。

”人生を捧げる覚悟です”と誠の両親の前で口にできる東の
覚悟、男らしさにもグッときたシーンでした。

終盤、まだ誠ぬいを持っていた東が
「これしゃべるんだよ?”公平”って」と冗談を言い、
自分を名前呼びさせようとするセクシー策士なところ(w)にも
激しく萌え、身悶えしました。

で、いい雰囲気になりエッチ…かーらーの!
の、まさかの”自分のエッチをぬいの自分が見る”状態には大爆笑!!ꉂ(๑˃▽˂๑)

挿れられたままの自分の姿を、ぬいとして外から見る…
想像するだに恥ずかしいですが、東×誠カプだと激しく萌える。

ラスト、酔っ払った東の襲い方も雄み溢れてて、
普段とのギャップにハートを一撃されました。。♡


自己肯定感の低さという誠の心の問題、
切ない片想い。

思わぬ”ぬいの呪い”によって東との距離が近づくにつれ、
良い方向に、良い方向に、と徐々に変わってきたそれら。

御本のタイトルどおり、
”人生って、(本当にいろいろあるけど)バラ色だよね”と思える、
なんとも心温まるラスト、最高に素敵な完結巻でした!
小鉄子先生、ありがとうございます✧*。

先生がpixivで今も番外編を毎日更新してくださっているので、
東×誠にはこれからもそちらで会って、
たっぷり癒されたいなと思います☺︎


★修正:特になし(濡れ場はありますが修正が必要な露出なし)

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