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舞姫は暁に黄金の恋を紡ぐ

maihime ha akatsuki ni ougon no koi wo tsumugu

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表題作舞姫は暁に黄金の恋を紡ぐ

ラジャン・アジ・ヤマール
シダール王国第二王子
レネリア(レネ)
隠れ里の里長の次男、「黄昏の踊り子」一座の主事の舞姫、17歳

その他の収録作品

  • つま先だちの庭(あとがきにかえて)

あらすじ

一族の者とともに、ある目的のために各地を踊って回るレネ。シダール王国の第二王子ラジャンに頼まれて恋人のふりを引き受けたことが、二人の運命の思わぬ幕開けとなり……?

作品情報

作品名
舞姫は暁に黄金の恋を紡ぐ
著者
尾上与一 
イラスト
もちゃろ 
媒体
小説
出版社
新書館
レーベル
ディアプラス文庫
発売日
電子発売日
ISBN
9784403526282
4.5

(73)

(52)

萌々

(10)

(10)

中立

(1)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
7
得点
331
評価数
73
平均
4.5 / 5
神率
71.2%

レビュー投稿数7

No Title

うーん、なんとも評価が難しいお話。
というのもBL視点を基準に評価すると、そこまで萌えないし、印象的なセリフやシーンも少ないような…。キャラクターたちが品行方正でいい子ちゃんたちなもんで、ドキドキ感も少なかったと思うんですよね。BLにしては堅いと言いますか…。
でも1つのファンタジーものとして対象の読者や年齢が変わるとものすごく高評価な気がします。冒険ものを読んでいるかのようにハラハラしましたから。
評価が分かれる作品かなと思いました。もう少し切なさやトキメキが感じられると読みやすかったかもしれません。

0

一目惚れから始まる恋

一目惚れ同士の二人。片や大国の第二皇子、片や存在を秘匿しなければいけない一族の里長の第二子という、背負っている背景が二人とも重たく大きい。
それだけに様々な責任が伴い、こちらを立てればあちらが立たず、何かをしようとすれば国や一族を巻き込む大問題に発展し、二人の思惑など、しきたりや建前や先祖代々伝わる習わしや伝承その他の前ではなんの意味もないくらい、思うように事を運ぶことができません。
とてもはらはらしました。
シタール国第二皇子のラジャンは一言でいえばパリピの陽キャです。対するレネは苦労人でまじめな子で、ラジャンの軽率な行動によってレネやミルドヴァが窮地に立たされるなどするため、どうしても印象が良くなくて、読書中内心で何度も突っ込みました。
ラジャンを単体で見ればいい人なのですが、あまりにも自分の背景に目をつぶり我を通しているように見えるため、また、その行動が裏目に出ているように見えてしまうため、ストレスがたまりました。
二人の関係性が、燃え上がるような恋だったり、愛情深い繋がりが見えればまた違ったのですが、一目惚れしただけでお互いのことをよく知らないので当然相手を疑いもしますし(お話が進むにつれて、困難を乗り越えていくことで徐々に関係が深まっていきます)、ラジャンが強引な分、そしてレネの立場が特殊な分、レネやミドルヴァの皆さんがただただ気の毒でした。
ページの半分くらいまでは先が見通せずどうなってしまうのだろうとわくわくしていましたが、最後の解決策がかなり力技で、二人にとって都合がよすぎるようで腑に落ちず、残念に感じました。

0

ラブ欲す。

素敵な表紙に誘われて、初めての尾上作品。

いかにも陽キャな攻めがミステリアスな素性の舞姫に一目惚れ。
偽装恋人を頼み父王の前で受けにキスしたら、思いがけず結婚しなきゃいけなくなり…というお話です。

偽装恋人も攻めからの突然のキスもBL的にはあるあるですが、まさかこんな騒動になるなんて。
徐々に解き明かされていく受けの正体や国の事情…お互い庶民じゃないので大変で。お互いにちょっといいな程度から始まる関係なので、あまり2人に甘い雰囲気はなく、少々読み進めるのが大変でした。

受けの頑張る姿に献身や健気さ、攻めの男気は感じるのですが、いまいちどちらのキャラクターにも共感もできず。思った以上にBL的な萌えもあまり感じられなかったかなぁ。

少し時間を置いて評価を変更するかもしれませんが、少し期待したものと違ったかなと思います。今は萌とさせていただきます。

5

はらはらもの

先生買い。雑誌で一度読んでいたのですが、大幅加筆。あれ、もとの話こんなんだったっけ・・・?と少し戸惑ったからか、ちょっと萌が減っちゃいました。お話にはぐいぐい引き込まれてあっという間に読んじゃったんですけどね。ハラハラものがお好きな方にはおススメかな。本編260P+あとがき代わりの小編2P。

シダール王国の第二王子として生まれたラジャン。町に繰り出し居酒屋で庶民と気さくに騒ぐ陽気な王子ですが、祭りのある日、酒場で「伝説の黄昏の踊り子が踊っている」と聞き、見に行くと・・と続きます。

攻め受け以外の登場人物は
攻め側近(頭かっちん寄り)、攻め兄(王太子)、受け兄等家族、受け側近(こいつも頭かっちん寄り)、受けの里の方々 ぐらいかな。

++攻め受けについて

攻めは陽キャ、王太子と対抗する勢力になりたくないから国を出たいと思っていて、しょっちゅう街中をふらついているような方。あ、キラキライケメンです。
人を率いる力というものを備えているんだと思います。

受けは、自分たちの持っている力(恵み?)を、自分たちの住んでいるところ以外にばらまく役目を負った舞姫(舞って祝福をばらまく)。その役目を果たし、病の姉のための薬を探し・・と自分のことは棚に上げている方。美人さん。巫女的要素があり、ウブウブ、触っちゃいけない状態の人です。それを攻めがさくっと✖✖ちゃうもんですから、さあ大変というお話です。

攻め受けの超ドすれ違いに、目を白黒させたり、お話がどうなるどうなるといったものでしたので、ハラハラしすぎて、恋心に萌える部分が少し薄くなっちゃいました。ファンタジーお好きな方、無垢で巫女タイプな受けが好きな方だったら嬉しいのでは と思う一冊でした。最後の2P、すっかり落ち着いて、ふったり楽しそうにしている受けの様子がありまして、そこが一番うれしかったかな。本編、ずっとハラハラだったので。

5

魅力的な二人が良い

隠れ里の舞姫・レネリアと王国の第二王子・ラジャン。逆境に正面からただ立ち向かうのではなく、たおやかな彼らゆえに迎える結末が嬉しい。脇役の彼らの兄上たちや侍従のキャラも魅力的。 尾上先生らしい、レネがしなやさでありつつ心が強い受けでまたお気に入りのキャラが増えました!

7

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