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表題作セカンドプレイヴァージン

堅島健
新人Domカウンセラー
矢和多彗
Domカウンセラー、32歳

その他の収録作品

  • 描き下ろし
  • カバー下(裏表紙に)あとがき

あらすじ

『暴いて、解いて、蕩かされたい―』

Sub患者の悩みや不調を癒す『Sub専用クリニック』で
人気カウンセラーとして働くDomの矢和多は忙しいながらも充実した毎日を送っている。
ある日、クリニックに入社した新人Dom・堅島の教育係をすることに。
無愛想な堅島だが、一人でも多くのSubを救うべく新人育成に気合を入れる。
だがカウンセラー役と患者役で始めたロールプレイング研修中、矢和多の身体に異変が起き…?
聞き慣れた言葉・言い慣れたコマンド、けれど堅島の命令に知らない自分が引きずり出されて…?

Dom力ゴリ強!!新人カウンセラー×献身的な人気Domカウンセラー
開花セラピーDom/Subユニバース

作品情報

作品名
セカンドプレイヴァージン
著者
まくの 
媒体
漫画(コミック)
出版社
英和出版社
レーベル
デイジーコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784815551117
3.7

(22)

(6)

萌々

(7)

(7)

中立

(1)

趣味じゃない

(1)

レビュー数
5
得点
80
評価数
22
平均
3.7 / 5
神率
27.3%

レビュー投稿数5

実録〝医者の不養生〟‼(ΦωΦ)フフフ…

まくの先生の既刊Dom/Sub作品「主従の性」がお気に入りだったので本作の電子配信を心待ちにしておりました٩(๑❛ᴗ❛๑)۶ヤッター

あとがきでも先生が仰っていますが、「主従の性」よりもクリニックという舞台効果もあってハードさよりも癒しがある作風になっていて読み易い作品でした♡

ストーリー的にはベテランのSub専用クリニックの人気ドクターである矢和多(やわた)先生の元に、新人カウンセラーとして堅島(かたしま)くんが来た事で始まる出会いからのお話しです

大きなテーマとしては、、、ベテランカウンセラーの矢和多先生に訪れた堅島くんとの出会いでの異変って所ですね♪
ココから少しネタバレしますね、、、

あらすじにも書かれていますし、この流れで察しは付くと思うのですが、、、
”矢和多先生にSwitch性が発現する”っていうのがこの作品の大事な軸となっています

そんな訳でレビュータイトルは作中でも堅島くんの発言にもあった「医者の不養生」を入れてみました
彼がこのセリフを作中で言う前に実はレビュータイトルを決めていたのでw解釈一致や~ん☆とちょっと嬉しくなりましたwww

矢和多先生サイドにはこの”Switch”がありますが、堅島くんサイドにもカウンセラーになった背景なんかもあるので、両サイド・両視点からストーリーを楽しむ事も出来るので単に受けが攻めに翻弄されるだけって感じでもないのは好みでした٩(⁎˃ᴗ˂⁎)۶

あと‼読み終わって再読して〝そう言えば…⁉〟と驚いたのが濡れ場描写!
カウンセリングのロープレ研修としてコマンドプレイが数回あって、これが大変セクシータイムなんですが///▽///確かにエロエロプレイではありますがエロエロ濡れ場ではないんです!
だってあくまでも「ロープレでプレイ」だから!!
なのでこの2人の挿入アリ自体は終盤まで実はナイ!のです(゚д゚)!

ここまで引っ張りまくっても尚、エロかったな、、、///(〃ω〃)///と思わせてくれる2人のロープレ研修は是非ともご覧くださいませ~♡


大方楽しかったですし好みではあったのですが惜しかった所もありました、、、
ちょっと神評価に至らなかった個人的なポイントも書いておきます

>矢和多先生に堅島先生以外との強いDom性の人とプレイをしてみて欲しかった、、、
これは院内の他の先生のカウンセリングを受けてるような描き込みがありましたが、イマイチ堅島くんとどう違ったのか?の区別が分かり難かった。。。(私の理解力不足説は濃厚、、、)

>2人ともの性嗜好的には言及があると言うか、しっかりそこが軸になってるので納得ポイントなのですが、、、性指向についてはスルーだったのがBLとしての強みを弱めていたように感じてしまいました、、、
でも、あとがきを読むと、そういうスタート地点を通らない世界観というマインドがあったのかな?と理解する事は出来ました
※堅島くんには過去に男女共にパートナーが居た事が描写されています(濡れ場的な絡み描写自体はナシです)

>出会いの「桜」は何かの伏線かな?と思ったけど特に何かあった訳ではなかったのかな???
ちょっと気になったな。。。|ू•ω•)???

>折角想いが通じ合った、通じ合わせた2人の初めての直接的な絡みに入るシーンのセリフが、、、定型文だった事……(´ε`;)ァ…ァァー…ここが最もぉ、惜しかったっ…‼
「ホントにあなたって人は…」「もう止まりませんよ」
この辺の耳慣れてしまったセリフ。。。
このセリフに罪は無いし、このシーンでこのセリフも絶対に間違いじゃない
だけど、なぜかキタ――(゚∀゚)――!!!!ってワッショイする盛り上がりに今回はならなかった。。。

きっとココに至る迄がオリジナリティあったからこそ、ココで既視感あるセリフよりももっとDom/Subっぽさみたいのを欲していたのかも知れない。。。
多分これは完全に私の趣味嗜好の問題かな?と思います
このシーンに違和感を覚えない人の方が多い様な気がしますしね(´ 。•ω•。)w

重箱の隅をつつくような個人的にはココが惜しかったなPOINTは多めなのですが…
それでも実は約3ヶ月振りに読んだ(自分でもビックリ‼w)読み易いDom/Subとしては良き作品だったと思います⸜⸜٩( 'ω' )و //

尚、、、コマンド出す時以外はずっと堅島くんが敬語だったのに、ハジメテのプラべえちシーンから急にフラットな話し方とミックスになるのがとても親密感が出ていて良かったです((*♡ω♡*))ムフフ♪

修正|ワァ!!!濡れ場の雰囲気を全く壊さない元画がしっかり分かる白短冊修正でした~~~( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )‼
短冊系なので太めではあるけど、白抜きじゃないのはとても良き!!
やっぱり修正具合はエロ度を左右するなぁ~と思うな♪

2

甘Sなコマンドにドキドキします♡

まず、大事なのことなので…!電子でも白棒線で修正が甘いです!!(びっくり…)レーベルがデイジーさんだったので、おぉ!こんな感じだったかな!?と変な所に関心してしまいました笑

さて、お話はDom/Subの中でもswitch性をもつDomの矢和田先生と新人Dom堅島先生のSub専用クリニックで繰り広げられるえちえちなロールプレイング研修♡がメインのお話です。

普段はクリニックの看板DomとしてSub患者にコマンドを与えている穏やかな性格の矢和田先生が、堅島先生のコマンドによって自分の中のSub性の欲求を表に出してくるのですが…。まず、堅島先生のコマンドが最初は甘々…でどんどん言葉責めを受けているかのように羞恥心を煽ってくるんですよね!矢和田先生、自分にはこんな欲求があったのか…と驚きながらも快楽にしたがって受け入れてしまう♡
そして甘々だと思っていたコマンドが後半に行くに連れてSっぽく、ちょっと強めな言葉へと変化!矢和田先生、自ら堅島先生のモノが欲しいと思ってしまうぐらいにトロトロサブスペに入ってしまうのが可愛いすぎました。
(そしてクリニックに医療用?おもちゃまである笑)おもちゃ使ってのプレイ…とんでもなくエロエロです♡

堅島先生の多頭飼いエピソードに少し拗れが生まれますが、基本的に甘々な2人でヒヤヒヤする事なく見ていられました。
描き下ろしのシークレットプレイリゾート(ペアが野外でプレイを楽しめる大人用リゾート)はハーネスとリードを使ったワンコプレイ…!白昼堂々野外で…♡ 矢和田先生の欲求底知らず♡でにっこりしました♡♡

1

癒しと刺激の言葉責めカウンセリング

まくの先生の既刊作品は拝読させて頂き、今作も作家買いさせて頂きました。

個人的、各項目5段階で
エロ 4
甘め 3
ギャップ 2
な感じだと思います。

堅島さん×矢和多さんのカプです。

今作はDom/Subユニバースで、Sub専用のクリニックが舞台となっております。

受けは、Sub専用のクリニックで、Subの不調や悩みを言葉で癒す、言葉責めカウンセリングを行っているDomの矢和多さん。
しかし、新人カウンセラーの堅島さんとロールプレイ実習をしたところ、何故か堅島さんのコマンドに反応してしまって…。

攻めの堅島さんは少し無愛想な感じではあるけど、矢和多さんとのロールプレイ中は優しげで、でもほんのりSっ気が垣間見えるので、程良いギャップですね。

矢和多さんも、Domカウンセラーとして患者のSubに言葉責めをする描写がありますが、堅島さんにコマンドを使われた時やサブスペースでトロトロのグズグズになって、舌足らずで堅島さんのを欲しがってる矢和多さんがめっちゃエロ可愛くてとてもギャップ萌えですね。

ロールプレイで日常系や被虐系のコマンド描写があったり、堅島さんと矢和多さんの関係性は比較的甘めなので、あまりしんみりすることなく、安心してコマンドプレイが堪能出来るので、是非とも読んでほしいです。

1

元多頭飼いDomの初恋相手とは、、、♡?!!

Subの悩みや不調を癒す、Sub専用のクリニックで働くDomの矢和多。

ある日、新人カウンセラーで、Domの堅島の教育係に選ばれる。
出逢いから堅島に触れられ、違和感を覚える矢和多。
その違和感の正体は、その後彼の指導のために行ったロールプレイ中に起きた出来事によって判明。

なんと矢和多はSwitchで、強すぎるDomである堅島の前でSubと覚醒してしまい、、、?!!
という冒頭。


あくまでロールプレイに則って、堅島は矢和多と最後まで致すことはなく、サブスペースに入らせてトロ顔にさせるのですが、
そのトロ顔矢和多が、ふだんの白衣着てる爽やか好青年カウンセラーとのギャップありすぎてとても良きでした♡!

また、どうしてここまで堅島が出逢ったばかりの矢和多に執着するのかと不思議に思っていたら、
そういうことかと後々理由を知って納得。

まさか堅島が強すぎるDom性がゆえに、多頭飼いしてた過去を持っていたとは、、

結局、両片想いだったことにニンマリした結末でした!


大人のおもちゃありの、肌色率高めなカウンセリングセラピーにひたすらドキドキ!
紙コミックスの修正は白短冊。その隙間からちらりとトーン貼られたtn…がお目見えしておりました。
個人的に、攻めの下生えの影に貼られていたトーンがえちだなあ///と思うコマがありましたし、描き下ろしの屋外ハーネス&リードからの青〇えちは、絶対好きな性癖の人には刺さりそうなエピソードでした♡


肌色率多め、攻めが強めのDomで受けがSwitch設定のドムサブ好きさんにオススメです!

1

Subの顔は君だけに

Dom/Sub大好き!という事でこちら。

Subの不調を癒すクリニックで人気のカウンセラー・矢和多が、新人カウンセラー・堅島の研修中に異変を感じ…
…という冒頭。
Domとして生きてきたけれど実はSwitchで、より強いDom性を持つ堅島とのロールプレイイング中に急にSub性が発現してしまった、という状況。
初めてSubとしての欲求や快感を身をもって知り、堅島に惹かれる矢和多。
…という感じで中心は強Domの堅島とSwitchの矢和多の順当な恋が描かれるわけですが。
このクリニック。
風俗との境が曖昧だなぁ。勿論理念や職員は真面目です。でもSubを癒すことを真剣に考えれば考えるほど性的な充足に偏っていくのか、結果的におもちゃだったり他人に見られたりのプレイでオナニーを手伝ってるだけみたいになっちゃってる。あまりにも性的。
また、強Domの堅島は学生時代に「多頭飼い」をしていたという。これもっといい名称無かったの?って思う。Subは家畜ですか?
堅島と矢和多の性格や恋愛には全く文句はないですけど、全体の印象は中立寄りの「萌」で。

1

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