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闇金社長の重すぎる純愛
反社なキャラクター描かせると、右に出る者がいないぞいってくらい、ちょいと真面目に黒い雰囲気を出してくるMりあ先生。
ギャグというか、コメディ色強いのに、
社会の暗部見せられてるような危険な空気を纏っている、私の中で唯一無二系の作家さんです。
そのMりあ先生の攻めといえば執着攻。
それもじっとり、どっしり、バッチボコに重い執着攻めが魅力〜!
前作も大変執着愛が美味しかったですが、
今回はより深くべっとり愛してくれて大変素敵でした。
深いこと考えてるよーな、考えてないよーな。
考えるな、感じろ!系な登場人物たちですが、
みんな何か考えて、愛する人だけとことん愛して、
興味ないやつにはとことん冷たそうなキャラクターはめちゃ可愛いんだ。
関わりたくはないけど、壁として見守ってるのは最高なんだなぁ。
溺愛カップルは栄養価が高いんだ。
溺愛激重カプのドッシリしたスケベはMに刺さるんだー。
今回は後半、真面目な部下の大河内さんにメンヘラ彼氏が出来るお話があるんですが、何だか大変リアルでした。大河内さん、苦労すると思うけどたどうか幸せになってくれ。
振り回されてる大河内さん、可愛い。
ってか登場人物みんな可愛い。
暑い毎日が続く中、夏バテ気味の腐女子の皆さん、Mりあ先生の刺激強めなパンチを喰らうといいと思うよ!!
本の前半は1巻にひきつづき瀬戸と八田ちゃんのバカップルの話がテンポよく展開し、楽しく読み進めました。
が、何といっても良かったのは後半の大河内とレオっちのお話! 大河内と同じく、初めて登場したレオの大きな瞳に一目惚れしました。なんたる愛らしさ、いじらしさ! そしてレオは超絶可愛い一方で、スマホの画面が割れたままとか妙にリアリティがあり、ライフスタイルも「私の知らない世界だべ」と新鮮でした。
1巻がパワフルだっただけに、2巻は水増しっぽくなっちゃうかと心配しましたが、レオのほかにも八田ちゃんお母さんや瀬戸さんお姉さんなど強烈なキャラクターが新たに登場して、更にパワーアップ。
続編が楽しみです。
こんなの面白いに決まってんじゃん!続編になってさらにパワーアップして帰ってまいりましたよ。どうして、こんなに胸に刺さるんだろ?だだ面白い作品ていう評価でなくて唯一無二なんだよね。読後胸がザワザワする作品です。それはきっと綺麗事だけではない「愛」についの描写がユーモア交えつつ、しっかり書かれているからだと思います。続では、セト✕八田は安定なんですが今作では友情というかコンビというかニコイチぶりがお目にかかれました。八田くんの「ねえ、瀬戸」が好き過ぎわ。そんな2人のコンビプレーは大川内編で発動されております。
このね、大川内編がまたね、ずるいんだわ。
強面おじ→デレおじってみんな大好きでしょ?
大川内の表情がころころ変わる描写が巧みです!
そして、やっぱりMリア先生の舌とか手の描き方はエロい!エロい!大事なとこなんで2回言います。私は大好きです!癖になる作品です。
瀬戸と八田ちゃん、この先描く事あんのかなと思ったけど、1巻よりも更に面白かったです。
スナック経営八田実母 恵ちゃんと大手金融会社社長瀬戸ちゃん実姉の登場。
それによって八田ちゃんが如何に人たらしになったのかがよくわかる。
お母さんとよく似てるんだ〜。甘え上手で図々しいけど可愛くて憎めない。
息子が男と付き合ってると知ってもあっさりしてるし、いい人捕まえたね⭐︎位のノリ。
恵ママの困り事を瀬戸があっさり解決してくれてからめっきり仲良くなってるし、スナックの常連になってるのもおもろい。
八田ちゃんの背中の羽のタトゥとボディピアスが過去の人にされたものと知って嫉妬して自分との思い出に上書きしたいと羽モチーフをうなじに入れたり、もう一つ八田ちゃんに舌ピアスしたり、ポリネシアンセックスしようとしたり、内容盛りだくさんです。
後半は、大川内の話!これがまた男前なんやわ。
あーゆータイプの悪い男のテンプレな展開なんですが、いちいち行動とセリフが痺れる。
大川内にキュンとした。レオくんがまた可愛いんだわ。Mりあ先生いいお相手を大川内にあてがってくれたよ。
今回タトゥ入れに行くシーンとピアス開けるシーンがリアルでした。闇金業者でディープな場所にも出入りしてそうな瀬戸がドギマギしてるのが面白かったです。
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ところで「盲愛」ってどんな意味なんだろう?と思い調べてみましたら、【むやみにかわいがること。その愛情。盲目的な愛。】となっていました
「むやみにかわいがる」すごい言い得て妙!
だけど、瀬戸社長の言う所の盲愛ってこんなに可愛らしい愛情の範疇ではないような気がします
辞書には決して載せられない位の狂愛っぷりこそが瀬戸社長の愛情そのもの
狂愛、執愛、偏愛・・・愛情表現のありとあらゆる表現方法をギュッと固めて溶かして煮詰めたものが瀬戸社長の愛なんだろうな~
すごいなぁーーー
そんな重量級の愛なのに全然重さを感じさせない八田ちゃんもまたスゴイ!
むしろ八田ちゃんの方がスゴイ気がして来ました
その全てを否定しない
最初はお金の為に上手くやってるだけかと思ったけれど、この巻を読んで八田ちゃんも満更じゃないし、何なら八田ちゃんも「盲愛」なんだな!って思える瀬戸社長へ注ぐ愛情
お互いがお互いに溺れているんですね♡
もう言う事ないです!!
八田ちゃんママも瀬戸社長お姉さんもとってもキャラが濃くて楽しかったですし、何より後半のまさかの大川内さんエピソードには滾りました!
ノンケ過ぎるノンケなので「無い」だろうと思っていただけにこの展開には驚きしかなかったですがすごく楽しかったです♪
こうなったらあとがきにもありましたが榑林さんターンを是非とも見たいです
クセ強キャラの多めなこの闇金シリーズの中でも群を抜いて掴めないキャラの榑林さん!!
一体どんな相手になるのか、、、?!
すごい気になって仕方ない!
もうすっかりシリーズにハマりました♡
またこの世界のお話しが読めますように!!!
