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薄明に充ちる 2

hakumei ni michiru

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表題作薄明に充ちる 2

申鳳
申家の五男
宵星
宵家の生き残り、申鳳の幼馴染

あらすじ

「こんな風に触れることを 俺に許していいのか」

何者かに殺害された父の死の真相を探るため、
生き別れの幼馴染であり師匠である宵星と50年ぶりに再会した申鳳。

再び宵星とともに過ごす日々は相変わらず楽しく温かかったが
同時に歯痒くもあった。
申鳳が幼い頃から募らせた宵星への憧れ――。
それは兄弟分に対する清らかな尊敬だけでなく、
触れたい・近づきたいという肉欲を含んだ愛情だったからだ。

宵星を天涯孤独の身にしてしまった罪の意識で
長年ずっと自分自身を責めてきた申鳳の心は
愛と葛藤で渦巻いているにもかかわらず、
肝心の宵星に申鳳の気持ちはちっとも伝わっていない。

ましてや宵星は申鳳を簡単に寝床に招き入れ、
肌や唇に触れることさえもかまわないと言い出す始末……。
理性を試される申鳳は辛抱たまらず宵星に迫り――…!?

永く深い愛が加速する、再会ファンタジーBL 第2巻!

作品情報

作品名
薄明に充ちる 2
著者
宇野ユキアキ 
媒体
漫画(コミック)
出版社
シュークリーム
レーベル
from RED COMICS
発売日
電子発売日
ISBN
9784910526812

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82

3.1

(8)

(2)

萌々

(3)

(0)

中立

(0)

趣味じゃない

(3)

レビュー数
3
得点
22
評価数
8
平均
3.1 / 5
神率
25%

レビュー投稿数3

果たして申鳳の父親〇しの黒幕は、、、?!!

〇された父親のタヒの真相を知るために、50年ぶりに師匠であり幼なじみの宵星と再会した申鳳の、長年片想いBL第二巻目です。

そういえば前巻では、えちなかったけど今回はどうなのかなあ、、
と思っていたら、やはりキス止まり?!! でした。

けれど、それで充分と思えるほど、物語は父親〇しの真相に迫ったように思います。


というのも、申鳳の長兄、申凌の出生の秘密が今回明かされます。
そして、拉致された尤蘭を密偵にさせるなど、どうやらその裏に申凌の存在がチラつくような場面が、、、


そんななかで、尤蘭と仲良くしている申鳳に嫉妬したり、同じ寝所で申鳳に触れることに抵抗を感じていない発言をする宵星。

宵星の一族を滅ぼしてしまったことに罪の意識を感じつつ、少しずつ距離を詰めていく忍耐の男、申鳳の片想いは大変素晴らしく、いったいどこまでキス止まりなのか、その記録更新を今後の楽しみにしていきたいと思います。


そういえば、申凌のあの術って宵星が教えたものだったと判明したこのエピソードが、後に宵星の大きな後悔に繋がりそうな予感がして仕方がないし、
あれこれ伏線かと思うものがありすぎて、
ふたりは離れ離れにさせられちゃったし、申凌怖いしで、三巻読むのがちょっぴり怖いと思ったえち色は薄いですが、幼なじみファンタジーとしては読み応えたっぷりな今巻でした。(でも絶対次も読むマン)



0

つ、続きを早く……!!!

いや、もうどんどん面白くなっていきますね!
中華ファンタジーBLがお好きな方はドンピシャでハマるのではないでしょうか?

1巻より2人の間に流れる空気が柔らかくなって、申鳳の愛の伝え方に最初は大した反応もなく受け入れていた宵星ですが、1度だけでなく何度も伝える事でよ〜やく宵星も申鳳の事を少しずつ意識し始めてくれました!

それまでの雨宿りシーンやお風呂シーンなどキュンキュンドキドキな所もたまりません♡

そしてストーリーも申鳳の兄、申凌の背景が明らかになってまさかの展開に!!
ハラハラドキドキが止まらず、どうなってしまうのか……!早く3巻が待ち遠しいです!!

0

事件の真相に迫りつつ、二人のラブ面も変化の兆し!師弟×中華風ファンタジー続刊

師弟で幼馴染の中華風ミステリー×再会愛、第2巻です。

初めに1巻に出てきた人物たちの相関図が付いているため、
1巻ぶりに読む方にも分かりやすいかと☺︎

濡れ場はないのですが、ラブ面で1巻では激ニブだった
宵星(しょうせい・受け)の気持ちや表情に
徐々に徐々に変化が生まれつつあるのが分かり、
大きなにやけ&萌えポイントでした(*´∀`*)

父親が暗殺され、その真相を師匠・宵星(しょうせい・受け)と共に
探ることにした申鳳(しんほう・攻め)。

この2巻はレビュータイトルどおり、事件の真相に近づきつつある…
というか、絶対的に怪しい人物・申凌(しんりょう・攻めの兄)の出自と
過去が明らかにされる巻でした。

宵家の血筋の者しか使えないはずの術が
使えてしまう申凌。
ラスト、その申凌の手にかかった申鳳はどうなってしまうのー!!と、
えーーーー続きを!!というなんとも絶妙なところで終わっています。
くーっ...!

申鳳とは別に、独自に真相探索に乗り出した
申鳳が唯一仲良くしている兄(四男)・申丹(しんたん)が
ここでひとっ働きしてくれるのではなかろうか…!!
と予想(というより願望?)してます。

そして肝心の、攻め受け2人のラブ面。
個人的お気に入りキャラ・薬屋の次男坊・尤蘭(ゆうらん)が
良い感じに宵星を刺激してくれていて、ナイス!(*´艸`)

申鳳→宵星への激重感情と激愛が
他の人に移ってしまうことなんて「ないない!」と
読んでいるこちらには丸わかりなのですが(。-∀-)

ちょっと不安になったり、申鳳のことを意識しちゃって
目が合わせられなくなってる(元)師匠・宵星、
かっわいかったです。かっわいかったです…!
(大事なことなので2回...)

この巻はもうまず表紙からして
攻め・申鳳の執着具合が伝わってくるのが最高ですね✨
バックハグ…というか、ほぼ羽交い締め。(好き)

頬に手を添えられた宵星もどことなく
はにかんだ表情をしているのがたまらないです。

作中で宵星の言動に翻弄され、
懸命に想いを伝え「好かれたい」とストレートに表現する
申鳳の求愛にも、萌え悶えました//

1巻を読んで疑問に思った、
「大切な師匠の一族を、父の命令どおり皆殺しにしてしまう」
という申鳳の行為にはやっぱりまだかなりモヤつくし、
それを50年経ったからといって許せるものなの?宵星師匠...

とも思うのですが;

そこのところを抜きにして、
二人の近づく心理描写にドキドキ、ときめき感じる2巻でした◎

事件の背景がかなり見えてきたとはいえ、
真相解明はまだまだこれから。
二人の”キス”より先もまだこれから…!

ということで、続く3巻を期待して待ちたいと思います。

「神」かなあ、「萌2」かなあ…と迷ったのですが、、

まだ萌えの頂点とは言えないかな...!と
神寄りの「萌2」とさせていただきました。

★修正:なし(描写なし、キスまで)


2

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