そして新しい愛が始まる

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  • 毒を喰らわば皿まで ~木曜日生まれの子供達~
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毒を喰らわば皿まで ~木曜日生まれの子供達~

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あらすじ

日本人男性だった前世の記憶があるアンドリムは、自身が生きているのが乙女ゲームの世界であることに気づく。彼は前世の知識と現世で得た才を活かし、己の運命に打ち勝って騎士団長のヨルガと番になった。それから穏やかではない時を重ねてきた二人であったが、遂に運命の時が近づく。ある日、隠居生活を送っていた二人のもとに「アンドリムに隠し子がいる」との情報が舞い込んだ。その報せにきな臭いものを感じたアンドリムはヨルガと共に最後の旅に出る。「惡の華」が子供達に贈る最後の遺産とは――!?

作品情報

作品名
毒を喰らわば皿まで ~木曜日生まれの子供達~
著者
十河 
イラスト
斎賀時人 
媒体
小説
出版社
アルファポリス
レーベル
アンダルシュノベルズ
シリーズ
毒を喰らわば皿まで
発売日
電子発売日
ISBN
9784434362095
5

(84)

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萌々

(0)

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中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
5
得点
420
評価数
84
平均
5 / 5
神率
100%

レビュー投稿数5

最後の旅にふさわしい集大成の一冊

おもしろかったーーー!!
いままで出てきた仲間たち登場し、まさに最後の旅にふさわしい一冊でした。

1巻で物語の結末まで描かれているので、アンドリムの寿命が残り1年と示されていることもあり、読んでいる途中でおわりが近づいてることを感じ、何度もしゅんとなりながら読みました。

隠居生活を送っていたアンドリ厶とヨルガのもとに「アンドリムに隠し子がいる」という情報が舞い込みます。
きな臭さを感じたアンドリムはヨルガとともに最後の旅へ。
そして孫のアルベールも連れて旅に出ます。

最終目的地キコエドへ向かう途中、これまで旅してきた国々を通る流れもあって、物語が終結に向かっているんだな…としみじみ感じました。

今回はキャラクターページにもある通り、孫のアルベールとリサルサロス王太子ダンテの活躍が本当に良かったです!

幼いながらもラブラブっぷりを見せつけてくれてとても幸せでしたし、こんなに頼もしく大きくなって…!と大興奮でした。

あととにかく2人のキャラデザが好みすぎて、読み進めてはキャラクターページに戻り「かっこよ!!」「美し!!!」となってしまい、読むのに時間がかかりました。
(本当に切実に挿絵がほしい……!)

ダンテのアルベールへの溺愛執着っぷりと、アルベールも「ダンテは自分の男」と認識しているので奪おうとする相手に容赦がないところはめちゃくちゃスカッとしました。
将来が楽しみすぎるベストカップルです!

一方でキコエドでは、アンドリムの予想通り恐ろしい闇が隠されており、本来子供たちが学び育つはずの学園で命が奪われていく展開には胸が痛みました。
読んでいてかなりつらい場面でもあります。

エピローグでは、この世界にメインキャラとして憑依したアンドリムと、完全なるモブとして転移してしまった人物の対比が描かれ、胸が苦しくなってしまいました。

何度でも言いたいのですが、この物語は最終的にすべてが1巻に繋がる構造になっています。
First life最終章ということで、Second lifeにも期待していいのかな…?と思える巻でした。

まだまだアンドリムとヨルガの旅が見たいのはもちろんですが、
アルベール×ダンテ、リュトラ×マラキア、シグルド×ジュリエッタ、モリノ×アベルとカイン(ここ個人的にかなり気になります!)など脇カプも大好きになってしまったので、いつか彼らのお話も読めたら嬉しいです。

0

徹夜

久しぶりに徹夜で読んでしまう作品でした。
主人公の最後は1巻完結時に分かっていたのですが
このまま終わってほしくない、続きは?と思わずにはいられませんでした。
他にも魅力的な登場人物が多いのでスピンオフや番外編などあったら嬉しいなぁ。
全5巻どの作品も面白かったです。
しばらくこの作品の世界観から抜けられないかも。

2

1st life 完結…ッ

第一作目のラストに、アンドリム様とヨルガのふたりの結末は描かれていました。まさか、まさかおふたりの最後の旅路まで拝読することができるなんて…!
アンドリム様とヨルガのふたりだけでなく、彼らを取り巻くキャラクターすべてが魅力的です。今作も、既刊で活躍した人物が年齢を重ねて再登場し、物語を彩っていました。立派に成長した姿に感動すら覚えます。アンドリム様が存在しなかったら、彼らが選ばなかったらありえなかった未来。この世界ではイレギュラーだったアンドリム様と仲間達が導いた結末まで読むことができて、本当に、本当に幸せです。面白かった…!
今作もところどころ容赦なく胸糞ですし、何も知らないこどもたち、知っていても何も出来ないこどもたち、それを利用する輩など、うわぁと思うところも多々ありました。優しくない世界だなと。
この世界の人物に「転生」したアンドリム様と、「転移」した彼との違いなど、残酷だなぁと思ったり。

アンドリム様がいくどとなく「それを見ることは叶わない」と己の死について表す一文が、読者としては切なく響きます。

エピローグのラストから、一巻のラストに繋がる。木曜日生まれの彼らはこれからもずっと、ずっと一緒で。
「1st life」が完結とのことですので、2ndが、拝読できる可能性が!?と、完結まで拝読できて幸福なきもちと、終わってしまって悲しい寂しい気持ちが吹っ飛びました。1~5巻を読み返しながら、続報を待とうと思います!!!

6

アンリとヨルガの旅は永遠に続いて欲しい

このシリーズは第一作がとにかく面白くて壮大で残酷で美しい物語で心を鷲掴みにされました

既読の皆様ならご存じだと思いますが
最初の作品の最後の部分で
アンリとヨルガがどのような運命を辿るのか
結末が描かれています

その上での二作品目、三作品目を迎えるので
このアイテムがあれば2人の運命も変わるのに!と思ってしまいますが、それもまたこの物語の面白いところだと思います

今回はアンリの余命もついに一年弱となり
最愛の番ヨルガと最愛の孫アルベールと共に最後の旅に出ます

今までの登場人物が随所に出てきて
しかもみんな成長しているので微笑ましくもあり逞しさも感じます

そして将来が楽しみな幼子カップル
王太子ダンテ×最後の賢者の孫アルベール
この二人のラブラブっぷりが愛おしかったです

アルベールはアンリの頭脳明晰で残酷で優しくて人を魅了するところを受け継いでいて将来がとても楽しみです

このシリーズで一番好きなところは
アンリが相手に決断を「選ばせる」ところです

今回もラストでそのセリフが出てきたときもゾクゾクしました
男女共にいつまでも人を魅了し続けるアンリには誰も敵わないと思います

そして重厚な物語だからこそ忘れがちですが
この物語が現代から物語の世界に飛び込む異世界転生であること
それを改めて思い出させてくれたあの方には感謝です
アンリに転生したからこそ主人公は前向きに生きてこられて、そうではないモブ転生だとこんな結末になるんだなぁと思いました

アンリとヨルガが生まれ変わった後のお話も是非読んでみたいです

これで終わらないでほしいです
アンリとヨルガの物語をずっと読み続けたいと思う作品です

6

first life最終章

ネタバレ注意

アンドリムとヨルガ最後の旅へ。

キコエドにアンドリムの隠し子がいる?との噂に何か思惑を感じとり2人は孫を連れ旅に出ることに。

まずはリサルサロスへ。
ダルダニアから3人の王家の子供達が出仕という名目で、リサルサロスを訪れダンテの伴侶の座を狙っていた。
アルベールとダンテのラブラブっぷりと、アルベールの暗躍、ダンテの執着が幼いながらに空恐ろしい。

アンドリムとヨルガ、孫のアルベール、リサルサロス王太子ダンテ、ダルデニアの王子ユピテルはヒノエに舞台を移し、そこからシラユキも旅に同行。

一行は目的地キコエドに。
陰謀と因習により子供達が犠牲になっている学園で一体何が……?

first life最終章ということで、second lifeがあるのか、またその主人公は誰になるのか?という疑問と期待を残しつつ、ひとまず完結おめでとうございます。

6

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