電子限定特典付き
探偵VS探偵!!!!
こんな面白いストーリーがBLで読めるなんてこんな幸せなことあります??????
ほんと探偵の2人があまりにもかっこよすぎてリアコになりそうで辛い
新しい方の探偵もまじでかっこいい
そしてストーリーも大きく動きだしました
律だけじゃなくて、律の周りの人間の過去がどんどん明らかになって二人の探偵の手によって精算されていく様はもうBL通り越してスカッとします!!
ちゃんとBLもあります!!!
最高…
もっと続け~!!!
なんですが、
今のところ主役カプの印象が良くないので萌え評価です。
性に奔放な富に対して手を出さない
再生の手助けをしたいと思いながら
どえらいキスと言葉遣いでイカせちゃうのは
うわーーーー♡となんですが、
黒瀬×律カプが好きすぎるので、
2人の邪魔する上原父に情報売る敵!!と見えてしまって…
依頼を受けてるので仕方ないんですが!!
あと富の行動が適当すぎて応援できない。
自分のせいで家が破綻したと思っていて
寂しい気持ちを埋めるためとしても
村咲の言いつけを守らずトラブルに巻き込まれたり
意思が弱いところとか。
富だって可哀想ではあるけど自分が撒いた種すぎる。
勘違いで襲ったせいで律がどれだけ酷い目に合わされたと思ってるんだ!!という気持ち。
考えなしに動くところ変わってませんね。
お話としては、探偵vs探偵の探り合い、
実は…な人と人の交差、律の覚悟など面白いところがたくさんで
さすがストーリーテラー!!!読み応えあります。
拒まない男がとても良かったので、こちらも手に取りました。
律と、黒瀬にまた会うことができて嬉しいです。
登場人物が増えて、そして、その人物たちが過去の富に絡んでいたり、色々な事実が交錯していて、ストーリーにどっぷりとハマり読みました。
これは続編が待ち遠しいです。
今回なんだか嬉しかったのは、律と黒瀬の関係がとても安定しているように見えて、良かったです。
過去のことで、富に責任を感じる律。
早まる律を制して、しっかりと守る黒瀬がイイです。
あともう一つ嬉しかったのが、村咲がカッコイイことです!
途中、苦しい場面が何度かありました。
あることがきっかけで、人生が大きく変わってしまった富。
性依存症気味になり、寄ってくるセフレや店長を切らずに受け入れてしまう。
富と律の対面の時の強がる富が健気で、泣けました。
過去の律が富に与えた苦しみ。
過去の村咲が富に与えた影。
現在の律が父に感じる闇。
過去の律を苦しみから救ってくれた黒瀬。
苦しい過去、今直面している闇、ここからの再生が見たいです。
過去の律を苦しみから救ってくれた黒瀬。
次は村咲が富を救い出してほしい。
続編を楽しみにしています。
『拒まない男』スピンオフ作品
私の使用している電子書籍サイトでは続巻扱いになっていて、??と思いながら読んでいると…これは、がっつり続き物ですねーー
タイトルも新たに『金色のいつか』であり、主人公は金髪の山吹 富くんと探偵の村咲さんですが、先に『拒まない男』を読んでからの方がいいです。
山吹 富くん…ちるちるの作品情報の人物紹介にあるんですが、がっつり冒頭で…読んでて可哀想で辛くて一度本を閉じました…
当初はちょっとおバカな子っぽいと思うけれど、他人によって引き起こされた人生も心も壊れる出来事があり、自業自得と自分を責めているのが痛々しくて
どうか富くんが人生を立て直してほしいと願います(祈)
そして『拒まない〜』の探偵 黒瀬さんと、『金色の〜』の探偵 村咲さんのやり取りがすごい…正体と本音を隠しながらの会話は手に汗握る今作の見せ場ではないでしょうか!
愛すべきキャラの探偵さん達は、“探偵は第三者視点 情に流されてはいけない”と冷静沈着なはずなのに〜〜情に深い方達ばかり出てきて好きっ✨️
今作は『拒まない〜』の最終で“もうひとりの拒まない男”青山詠太が独白している中の、読後気になって仕方がなかった伏線部分が描かれているようです(よう…というのはまだ続きとなっているからです)
りっちゃんの父親 上原元代議士もなにやら拗らせてる模様で、諸悪の根源なのになんか憎めないっ
複雑に絡みあった人物たちの背景や過去のストーリー展開が素晴らしく、三月えみ先生の筆力がすごいです!
重いストーリーなので出番ないかもですが…中田先生んとこの秘書さん次巻で出演希望(好きなんです)
なにこれすごい読み応え…!!
『拒まない男』スピンオフとのことですが、
単なるスピンオフに非ずでした~!!!
今回の主人公はファミレス店員の山吹。
過去の自分の行動がきっかけで家族も自らの人生も壊され、
その痛みからセフレとの快楽に浸る日々を過ごしていました。
粘着して職場を特定して突撃してきたセフレに絡まれ、
セクハラ店長に脅された上にセックスまで強要され、と
最悪な1日の最後に顧客としてやってきた村咲にナンパされます。
けれど、村咲の正体は探偵で…。
今回も探偵のお話かぁと思いきや、
なんと調査対象が前作の受け・白石でした!
その上、黒瀬まで登場してきた~!と
鼻息荒くページをめくっていたのですが、
脇役出演どころではなくめちゃくちゃがっつり絡んできます!
読み進めていくと村咲・山吹に調査される白石、と見せかけて、
白石・黒瀬側も村咲・山吹を探り出し、探偵対決の図に!
さらには山吹と村咲が実は過去にも出会っていたりと
読み進めていくほどに面白さがパワーアップしてゆきます!
1巻で終えるにはあまりにも濃すぎるので、続刊は嬉しいです!
何巻でも出ても絶対に買うのでゆっくりじっくり描かれて行って欲しいなぁ。
※山吹が性に奔放という設定から複数やモブレシーン等も描かれてますので、
苦手な方はご注意を。
