電子特典付き
14歳差。年下の夫に、今日も抱かれます
エロス度★★★
おやおや。年下の恋人に愛をわからせられてしまう年上の恋人はかわいいですね。
潤也と啓司が紡ぐ恋物語の第2巻。
潤也に対して素直になれないでいた啓司が彼なりに一歩踏み出そうと頑張る姿が健気でいじらしくてたまりません。
まあ、その結果は潤也が独占欲とモラハラを爆発させたお仕置きが待っているのですがそれはそれで美味しくて咲き乱れてしまいます。
啓司の全部を管理してずっと先も見据えた潤也の激重すぎる愛には度肝を抜かれましたが、啓司も潤也とずっと一緒に生きていく覚悟をしているのが甘くてグッときました。
2巻になってから、啓司さんはより素直な人になったなと思いました。最後まで読んでみて、潤也くんとの年の差を気にして、飽きらてしまうので…と常に不安を抱えていた時と比べると、心に余裕ができて表情も柔らかくなったなと感じます(*^^*)
年の差って何年経っても縮まらないから、一度気にしてしまうとずっと付きまとう問題だと思います。
この作品でも、啓司さんと潤也くんがそのことで意見がぶつかることが何度もありました。
ですが、【年の差があってよかった】と思える理由の一つがラストにあったと思います。そういう考え方もあるのかと感心して、素敵だなと思えました。
啓司さんと潤也くんはこれだけの年の差がある方がず〜っと幸せに暮らせる、と思える作品でした。
1巻で飼い猫になったシャノアが、2巻からは自我が芽生えて(?!)問題を引き起こしたりしちゃいます(笑)でもそのおかげで二人の距離が縮まることもあったり…?(ㆁωㆁ*)
変わっていく啓司を、出会った時からかわいいと思っていた潤也の視点で見ていくような感じで読んでました。
とにかく自己肯定感が低くて、恋愛でも仕事でも「自分なんか」だった啓司が、少しずつ潤也からの愛を自覚して受け止め、肯定していく過程がすごく好きです。潤也からの愛を肯定するっていうことは、自分自身を肯定できるようになっていくこと、だと思います。
それは、これまで何を言われても「かわいい、好き、愛してる」を貫いてきた潤也がいたからこそ。潤也の啓司への、執着と重い愛も、この作品の魅力ですよね。これまで啓司のモラハラ的な物言いに振り回されているようで、その上をいってコントロールしてきたような。Sっ気のある潤也いいですよねえ。在宅で時間があるにしても、甲斐甲斐しくご飯作って珈琲淹れてってしてたのは、もちろん啓司への想いから。でも、啓司の健康管理はもちろん、カラダをも管理してコントロールいくためって、すごい!
二人の未来へ想いを馳せて完結、なんですけど、これからも単発読み切りでも構いませんので、続きが欲しいです!たつもとみお先生、ありがとうございます、そしてできればよろしくお願いします。
え?!完結なの!?
と、こちらで皆さんのコメントみて気づいたのですが、そもそも帯に書いてありました…。つか、確かアンソロの掌編的にふわっと開始されていて、ふわっと継続していたから、これからも気が向いたペースで描かれて、まとまったらコミックス出すのかなとか思ってたので、あえて”完結”させなくてもよさげなのに…経年(なんなら介護までw)を見たいCPだったから寂しいです。
独特の執着と独特の性癖、脱走癖のあるねっこ、この癒される三つ巴の日常をたつもと先生の繊細できれいなタッチで読めるっていうのがとてもよい作品でした。攻めの執着は愛がなければホラーなんですけど、めちゃくちゃ愛にあふれているのでほのぼの認定!スケベがなくても十分愛に満ちた日々は表現されているんですけど、やはりBLは大人のたしなみw、スケベの場面によって、それぞれの本質・本心がわかりやすくほぐれる、関係性が腑に落ちるっていうところが面白いのですよね。
啓司さんの会社生活、やたら家庭の事情で早退する社員が多くて大変ですね…と思ったんですけど、きちんと周りにフォローされて、愛想がいい人だけ評価するような雰囲気に傾倒してなくてよい環境だな!って思ったり、少年・啓司くんと日本海と雪がやたらとしっくりくる…美人受けは冬が似合うのかとか、啓司さんの解像度がやたら上がりました。なんといっても凄いな~と思っていたところは、彼のような、一つの側面だけで見ると”モラハラ”に見えるようなキャラをきちんと正面から描いてかつ唯一無二な可愛らしさを表現しているところだったりするのでした。
ラブ以外の部分も読み応え満載のとしのさシリーズのふわっとした完結巻でした!どうぞお幸せに♪
好きだから、嫉妬して、すれ違って、喧嘩して、それでも、相手のために変わりたいと思うこと。出会いのエピソードから大きくなったシャノアの可愛らしい姿にふたりが過ごしてきた愛おしいたくさんの時間を感じました。
啓司の過去も傷も迷いも全部吹き飛ばしてくれるような、潤也のまっすぐな愛がとても眩しい。ラストの啓司の笑顔は、愛されている人の美しさに溢れていて泣きそうになってしまった。どうかふたりがずっと一緒に幸せでいられますように。
完結は寂しいですが、素敵な物語を届けてくださったたつもと先生には心から感謝を申し上げたいです。
