特典付き
年下華道家×不器用なバツイチ男、 枯れかけていた恋が、京都を舞台に華麗に花開く――
離婚して5年、役所勤めの鴇田は周りにも離婚のことも言えないまま、毎日クレーム対応などに追われる日々。このまま枯れてしまうのか、、と思ったとき、華やかで美しく生けられた作品展示を見て思わず涙がでる。
そこに財布やスマホまで宅急便で送ってしまって、京都に帰れず困っている梶木から声をかけられる。
梶木と出会い、生け花に触れ、花に没入する時間を持てたことで、鴇田が自分を見つめ直し、世間の目よりも自分らしく生きる大切さを実感していく素敵な作品です。
梶木の生け花教室の先生、小田切も楽しいキャラでとても良いー!
タイトルと終盤にでてくる和歌、
川の瀬になびく玉藻の水隠れて人に知られぬ恋もするかな(紀友則)古今和歌集より
人に知られぬ→花に知られぬ
に変わっているところが素敵です!
もとの和歌の「人」は「世間」とも読むことができ、元妻の香奈は冒頭から、もしかしてそうなのかなぁ、という感じでしたが、鴇田と同じように世間体を気にして結婚したけれども、鴇田より一足先に自分らしく生きるために出て行ったのでしょう。
ピュアな鴇田にとても癒される作品でした!
さすがのやん先生!!!
大人の純愛がじっくりと描かれている素晴らしい作品です!
書店で、やん先生の新刊に気付き即購入。
あらすじを読み、大好きな大人の純愛だわわわぁ〜とワクワクしながら読み進めました。
最初から最後まで、美しく力強い線で描かれる神作画。
鴇田が圧倒されて涙を流した梶木の生花の作品が大きく描かれているページも素晴らしい。
カラーで見たいです!
いや、全ページがカラーで見たい、、、。
既刊でも全ページが素晴らしい作画のやん先生の凄さがこの作品でも光っています。
そこに、古今和歌集の和歌が絡んでいてうっとりしました。
鴇田が梶木と出会えたことで、自分にとっての本当の幸せについて意識して歩んでいく姿に感動しました。
とても丁寧に描かれていましたが、もっとたくさんのページ、倍の上下巻くらいのページで読みたかったぁーーーと思います。
何度も読み返したい大人の純愛に出会えて嬉しいです。
やん先生の作品、初めて読ませていただきました。
大変美しい作品でうっとり。花と京都に芽吹く恋――枯れた心にしみました。読み終わったあと、華道をやってみたい!と思ったりして。
以下、ネタバレを含みます。
自分を窮屈にしている四角四面の真面目な男、鴇田。離婚していたことを公にしたことで落ち込んでいた矢先に、梶木の作品に出会い、心が溶かされていく。
この若さで華道のお家元とは恐れ入ります。(調べたら若い家元もおられるのですね。)
生け花のお話は初めて読みました。随所に散りばめられた花々が本当に美しい!瑞々しさが伝わってきます。
梶木のこのしたたかさ。最初から鴇田さんのかわええところをしっかり見抜いていた……。本当に放っておけない愛おしさではあります。後に自分の過去を重ねていたことがわかり、惹かれた理由に納得。
鴇田が花を生けることで自分を解き放っていくくだり。結婚指輪を外す勇気を持てたことにジーンとしてしまいました。長くかかったけど、それが鴇田の性分なんだなと感じます。
「不釣り合いでもいい」「空気が読めなくてもいい」。徐々に自然体になれていく過程が良かった。
全方位モテそうなお家元が、本命に奥手というの周知なのが大変微笑ましい。
「手折って生けたい花でなく 育ててずっと愛でたい花に出会えた」って殺し文句が心憎い……ッ!
何年も待った梶木。奔放そうに見えて実は一途です。意見を押しつけない、無理やりじゃない、そっと包むような愛情が伝わってきます。
年下なのに包容力ありすぎ!
濡れ場も見応え十分でした。めちゃくちゃ可愛いんですよね、鴇田が……。
少しずつ自信がついてくる様子も愛おしい。
手をかけて愛を育てよう。枯れかけた花を潤すような再生のお話でした。
本体裏表紙は小田切くん。クーデレで可愛い、人気なのがわかります。
やん先生ご自身、華道を学ばれたそうで、納得のお話の深さでした。素敵なお話、ありがとうございました。
和歌の意味、変え詩を教えてくださったユーザー様ありがとうございました!
とってもよかった。
表紙がステキ!
キャラも良き!
梶木さんの洒落っ気と色気が、
鴇田さんの真面目だけど隙のある可愛げが。
一見イジワルキャラなのかと思いきやいい子な小田切くん。あんなの、梶木先生狙いのゲイネコ弟子っ子だと思うやん!
この作品、やなキャラが役所のクレーマーモブ市民と鴇田さんの元嫁くらい。
元嫁は私の嫌いなタイプ。実はレズビアンで世間体の為?に結婚したからセックスレスの挙句「あなたは私の人生に必要ない」と離婚。勝手すぎる。
形式上だけ結婚したいんだったら事情説明した上でお互い納得済みでしろよ!
相手が可哀想だろ。鴇田さんなんの落ち度もないのに5年も引きずっちゃってただろ。
あぁ、そんな帰宅途中に梶木さん作のいけばなに出逢ってよかった。梶木さんが自宅の京都に配送する荷物にスマホと財布入れちゃうようなウッカリさんで良かった。
自分の作品の前でしゃがみ込んで泣いてる見ず知らずのおじさん(鴇田さん)に新幹線代15,000円貸してとせびる図々しさがあってよかった。
出逢いって大切だな。この出逢いがキッカケで毎週末東京から京都までお花の習い事で通うんだもん。
華道に出逢って生活に彩りが出てくる鴇田さん。
何歳からでも新しい事始められるんだ自分次第なんだと世界が広がっていく鴇田さんによかったねぇと心から思えました。
そして隙があって無自覚煽りがお上手な鴇田さん、エッチですわ。おモテになるであろう梶木さんの手中で転がされる事なくなんなら鴇田さんペースで恋愛面進んでます。
これは梶木さんが本命との関係はじっくり時間を掛けて築いていきたいって素晴らしいスタンスだからってのもある。
もう2人とも私は好きすぎてええわぁ〜となっております。あとがきにこの作品を描くにあたり華道を習われたとの事。そりゃそうよね。お作法とか季節の草花とかわからなきゃ描けないもん。
それにボイスドラマが公式であるだって?!
(未CD化)
YouTubeに探しに行ったらイメージに合うお二人でしたが、やっぱり関西弁が〜〜〜。私が関西人なばっかりに判定厳しめですみません。
電書で読了
白抜き修正なのですが、短冊部分がピコッと飛び出てたので、もしかしたら紙本は短冊修正なのですか?!
梶木さんの梶木さん凶器レベルのサイズなのですが、見えてるんですか???
大人の丁寧な恋模様がすごくよかった…!!
40代でバツイチの鴇田は妻との離婚を未だに引きずっていました。
妻への未練はないもののその真面目さゆえか離婚=人生を踏み外した
という価値観に思い悩み、周囲に打ち明けられずにいました。
けれど、ある日、職場で離婚したことがバレてしまい、
落ち込んでいたところに年下の華道家・梶木圭から
「一万五千円、貸してくれへん?」と声をかけられて…。
一見チャラそうにも見える梶木でしたが、
いざ恋に落ちると優しく忍耐強く、鴇田との年の差を感じさせない
包容力にぐっときてしまいました。
こんなに愛でられて、甘やかされて…落ちないなんて絶対無理に決まってる!
距離は割と早々に縮みながらも、あっさり絆されるのではなく、
時間をかけてゆっくりと互いを知り、愛を育んでゆく二人の関係性が
とてもよかったです。
