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囚われのインフェルノ

torawareno inferno

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表題作囚われのインフェルノ

ハーデ
地獄の監獄管理人,所長
夏生(なつお)
会社員→地獄の娼館囚人,娼夫

その他の収録作品

  • 描き下ろし

あらすじ

地獄の監獄管理人×処女のアラサー囚人
悪魔向け娼館で働きたくなければ、お菓子を作れ!!?

義兄への想いから犯罪に手を染めてしまった夏生は、脇見運転をしていたトラックに轢かれてしまう。
気が付くとそこは地獄で、夏生のような囚人は【レナトス】という監獄であり対悪魔用商業施設での労働が課せられるらしい。
その囚人に適した労働が割り当てられるそうだが、なぜかバージンの夏生が送られたのは…娼館!? しかも速攻で悪魔に襲われそうに…!!
そこへレナトスの管理人だという男が現れて――

松基羊が描く、救済系ハートフル地獄BL

【収録内容】
◆囚われのインフェルノ 1~6話
◆描き下ろし

作品情報

作品名
囚われのインフェルノ
著者
松基羊 
媒体
漫画(コミック)
出版社
双葉社
レーベル
マージナルコミックス
発売日
電子発売日
ISBN
9784575382457

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(66)

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萌々

(14)

(16)

中立

(5)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
14
得点
264
評価数
66
平均
4 / 5
神率
47%

レビュー投稿数14

気になり過ぎて購入不可避

少し前から単話の情報が流れてきていて、単行本を機に購入しました。
おじさん受けも大好きなので、作家さんが好みというのもありますが、攻めの見た目が好み過ぎて抗えず・・・
ストーリーは少し駆け足だった感じはありますがとてもよかったです
何よりちび攻めが可愛い
過去見る限り、決して精神的にも身体的にも強い受けではないのですが、攻めのトラウマや精神を抱き締めて守ってくれるような人でよかったなと思いました。
つきなみな言い方になりますが、ハッピーエンドでよかったです。

1

No Title

もっとおどろおどろしいかと思ったら、全くそんなことなく、優しいお話でした。
地獄の所長で、ずっと苦悶してる感じだなと思ったら、天使なんですね。ハデスみたいに神で地獄の番人のような感じなのかなと思うと、苦悩もわかる気がします。
主人公の気弱な人好きするところも可愛いですが、ちびっ子への庇護欲が大変良くて。
とにかくおチビちゃんがかわいい!たまらないです。本人から出てきた感情か何かなんだろうなと予想できるのですが、最後に復活してて(消滅するのかと思ったので嬉しい)可愛くてほっこりしてしまいます。

0

設定的に非道な攻めかと思ったら

グイグイ行く感じの攻めかと思ったら、人間らしさが滲み出てる優しさがある地獄の管理人だった。
ファンタジーものが好きでそういうのに、期待してしまっていたからか、地獄にも平和的な自由の場所があり、先生の作品は作家買い必須なので大好きなんですが、今回の作品はあまりささらず。
でも攻めや受けはタイプの範囲であり、スピンオフがありそうな予感も。
ハーデ様にもう少し非道なところがあれば、わりとこの設定では生かされていたのかなと思いました。

0

地獄の監獄管理人なのにめちゃくちゃ誠実

松基羊先生のファンタジーは初めてだったのですが、
地獄というちょっぴりダークと切なさの入り混じった世界観が舞台で、
登場人物たちの背景などもかなり複雑で、
1冊完結ではもったいなくてもう少しじっくり読みたかったなぁ。

義兄に想いを寄せ、役に立ちたいという思いから
罪悪感を感じながらも犯罪に手を染めてしまった夏生。
ある日、トラックとの衝突事故に遭ってしまいますが、
目を覚ますとそこは地獄で…。

生前の罪を贖うために地獄の娼館での労働を課され、
あわや悪魔にヴァージンを奪われかけるも、
すんでのところで地獄の監獄管理人のハーデに救われます。
そして、懇願の末にお菓子作りの腕を買われ、
一時的にハーデの家で働かされることに。

地獄の監獄管理人なんて立場で当の本人も感情に乏しいせいで
怖そうに見えるハーデですが、話してみるとその誠実な人柄が伝わってきて、
いい意味でギャップ萌えでした。

ハーデの家ではお菓子作りとハーデの“息子”だという少年「ネモ」の
世話を命じられた夏生でしたが、冷たいようでネモを大切にしている様に
キュンときてしまいました。
ただ、親子というにはどこか違和感があったのですが、
後半で明かされるハーデとネモの関係になるほどなぁとしっくりきました。

当初は地獄やハーデに怯えながらも環境に順応してゆき、
地獄という世界に似合わずひたむきに向き合おうとする夏生。
生前の彼は好きな人のために自分の良心すらも捧げ、
どこか生きづらそうにしていた彼が死後の地獄では
生き生きしているなんて、なんとも皮肉だなぁと。
誠実で裏表のないハーデと出会えたからこそ、
夏生も繕うことなくありのままでいられたのかも。

娼館送りのピンチから助けられ、その後もありのままの自分を
受け容れられることでハーデに救われてきた夏生でしたが、
地獄の監獄管理人として生きることに絶望していたハーデにとっても
夏生の存在は救いで、そういう意味では相互救済の物語でした。

最終的にはハーデは地獄の監獄管理人としての重圧がほんのり緩和され、
夏生も晴れてハーデとも結ばれます。
それまで無表情だったハーデの笑顔も見られて多幸感が溢れて読了。

ただ、読み終えてみるとちょっぴりご都合主義的印象は拭えず…。
世界観も登場人物たちも魅力的ではあるのですが、
一人一人の情報量が足りないせいかいまいち関係性がわかりづらく、
ハーデが夏生に絆されてゆく過程やハーデが抱える重い絶望から
救われるに至るまでも少々すっ飛ばされている感があったり、
このストーリーを1冊に収めるにはページ数が足りなかったのかなぁと
感じてしまいました。

2

地獄に世界での救済

松基羊先生の作品は初めてなので、拝読させて頂くのが楽しみでした。

個人的、各項目5段階で
救済 3
ギャップ 2
子育て 2
エロ 2
な感じだと思います。

ハーデさん×夏生さんのカプです。

義兄への想いから犯罪に手を染めてしまった夏生さん。しかし、トラックに轢かれてしまい気が付くと地獄に堕ちてしまった。そして、地獄での労働とした娼館で働くことを課せられてしまい…。

地獄に堕ちて気持ちの整理も出来ないまま、娼館で働くことになった夏生さん。しかも生前で初恋を拗らせたことから、バージンのまま死んでしまった為、娼館で働くことに納得いっていません。
まぁそりゃそうだよな、とはなりますね。結局、客の相手をする前に、ハーデさんに助けられ、娼館ではなく、ハーデさんの屋敷で息子のネモくんのお世話をするようになります。

なので、少しですがネモくんとのやり取りが描かれていて、そのネモくんがめちゃくちゃ可愛いので登場する度に癒されます。特に夏生さんに、ぎゅうううッと抱き付いている上目遣いのネモくんが可愛いです。

ある理由から、感情の起伏や表情が乏しいハーデさんが、時折垣間見える優しさや物語り終盤での笑顔の破壊力が凄まじいです。勿論それにギャップもあるのですが、笑顔の描写が少ししかないので、ギャップ要素としてもっと見たかったですね。

ハーデさんが抱え込んでいる苦悩や葛藤に、夏生さんの真っ直ぐな想いと言葉が届く、地獄の世界での救済を、是非とも読んでほしいです。

2

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