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書店にて購入時、裏表紙のまさおのピカピカの桃尻どアップが激しく恥ずかしかった……!
内容はといえば、表紙どころではないどエロさ。
吉池マスコさんといえば、「おセンチでぐっとエロス」とか「激エロと純愛」と評される作風で定評があり、不器用さ、切なさ、情、一途さと、激しくてそのものズバリの本番シーンが共存している。
そしてそこに明るいギャグテイストも。
「犬日記」
ショタっぽいまさおと強面先輩のシチュエーションAV。小さな子供のようなまさおが、あんなアングルこんなアングルで、と非常に煽情的。
「お前を嫁に」
幼稚園からの幼馴染の片想い。かわいくて優しくて頭もよくていい奴の翔太はオレが好きだという。そしてオレにエロ顔を晒して…
切なさも甘さもエロもあるハッピーエンディング。
「そんなヒロシにだまされて」
ヤンキーの鉄とショタのケン太は、爽やか男子ヒロシに恋をしているライバル同士。
遂に鉄がヒロシに告白するが、ヒロシは2人とも大好き!と爽やかに宣言し、その口で爽やかに『3Pしよう!』と言ってくる。それでヤっちゃう3人(連結)。シュールですね。
「守り男①」
元ヤクザ、服役後足を洗って板前をしている岩見沢の元に、かつてお世話をしていた組長の息子・聡太坊ちゃんが訪ねてくる…。
岩見沢が好きで身を投げ出してくる聡太に岩見沢は。切なさと情とが物凄く伝わってくる一編。
「守り男②」
岩見沢を狙っているオチブレヤクザ黒沢。舎弟に岩見沢のアパートを見張らせて襲うタイミングをはかっていたが…
殺意と快楽の追い立てる感じが切迫している。で、ラストはギャグテイスト。
「〜そんなヒロシにだまされて〜オマケ」
また3P中のヒロシx鉄xケン太。ところが家から電話があって速攻帰宅の鬼畜ヒロシです。
ユーザー様とのメールのやり取りで興味をもった吉池マスコ先生。既刊のあらすじや設定を見て『藤原征爾君追悼特集に寄せて』に興味を持ったのですが、吉池作品はコミカルで笑えるものが多いと言うのを聞いて、じゃあ面白そうなのも読んでみようと思い、ぶっ飛んでそうなこちらをチョイス。いや~もうびっくり。はるか遠く斜め上にぶっ飛んだアホエロ作品でした(笑)
・『犬日記』
どうレビューしていいかわからない。シチュエーションとしてはかなりAVに近いと思う。1~5話でそれぞれいろんなシチュでHがあります。電車の中、駅のトイレ、まさおの部屋、セーラー服やサンタ衣装でのコスプレHもあり、社会人になってからのお話もあり。先輩とオイラ(まさお)の出会いや馴れ初めなどは一切描かれていないのですが、まさおが先輩を愛していることは受け取れます。先輩のまさおへの愛は読みなれていない私には謎でしたが、そんなことよりも楽しくエロを楽しむ作品だと思いました。
まさおや先輩のキャラがハマれば楽しいアホエロ作品だと思います。最後、同棲してたオチは楽しかったです。
・『お前を嫁に』
幼なじみの友人同士が、片方の告白をきっかけに…というBLでは使い古された設定が、露骨にとてもエロく描かれています。
・『そんなヒロシにだまされて』
さわやかクラス委員のひろしをめぐる、ヤンキー鉄と後輩ケン太の戦い。ところがひろしは3Pしようと言いだして…。ひろしが一番とんでもない男でした(笑)
・『守り男』
組長の息子を守って刑務所に入っていた元やくざと成長した組長の息子。二人の過去も描かれて、それぞれの気持ちがわかった上で物語が展開していくので、やっとマトモなの来た―と思っていたんですが、そこからのエロ展開でやっぱりエロエロBLに…。敵対するヤクザとの争いが起きそうな展開も、やっぱりエロで終息してしまいました。なんか、色々惜しい気がする…。
なんせどの話も短すぎる!アホすぎる!そしてエロすぎる!エロメインのお話だとわかっていても、そこに至るまでの片想いの切なさや、その後の葛藤も少しは求めたいという方には向かない作品だと思う。あったのかもしれないけれど私には読みとれず…。修正も甘く、描写もかなり露骨なので、とにかくエロと言う方には楽しめると思います。
吉池マスコさんといえば「永遠のボーイフレンド」でやられまして、その後幾つか読んでるんですが、どの作品も好き。
絵が上手いなーとかは正直思わないけど、絵も好きで、なんだろ、優しいというかせつないというか一途というか…そんな雰囲気があって好き。吉池さんが書くヤクザ程可愛いものはないと思う。
ただエロも書かせたらすごくて、とにかくむちゃむちゃエロい。上手い!ともリアル!とも違うんだけど、とにかくエロい。しっかり見せてますし、あげくにはお尻光っちゃってるし(笑)
そんな所も嫌いではないんですが、ちょっと今回はお腹いっぱいでした。
エロ度が高い短編集。
BLというと、確かにエロさを求める所もあるとは思うんですけど、私はどちらかというとせつないとかそういう、お話の方を楽しみたいタイプなので、今回みたいにあんまりエロさ満載だと、ちょっとお腹いっぱいになってしまう…。
でもないか。
高緒拾さんの飯島課長も読んでて楽しいしで、エロ度満載でも好きなのはあるんですけど、なんだろ、吉池さんのエロはちょっと私にはお腹いっぱいなんだと思う。
1冊で見ると「もういいかなー」で、
ひとつひとつだと「やっぱ吉池さんの楽しいな」で、
結果「うーん」。
携帯とかで1話づつ購入して読んでたら評価変わったかな。
上手く言えませんが、久し振りの休みの日に、自分へのご褒美とばかりに好きなレストランでばか食いして後悔しちゃいましたって感じ。
なので決して!「面白くない」というものではないんですが、こんな微妙な感覚だったので、評価はちょっと低めの「萌」で。
定期的に食べたくなるとんこつ醤油ラーメンみたいな一冊。
オールエロエロ、そして濃いです。
表題作を含め4作品収録(『守り男』以外は高校生同士)。
■『犬日記①~④』p.3-
ドSの先輩×ドMの後輩。
電車の中で、駅のトイレで、まさおの部屋で、コスプレで…。
先輩が大好きすぎて、かまってもらえるなら何でも幸せなまさお!
とうとう電車を見ただけで反応してしまうように…。
まさおが愛を感じているからいいのです。
■『お前を嫁に』p.75-
幼なじみ同級生で親友。
お前はいつからそんなにいやらしくなったんだい?
■『そんなヒロシにだまされて』p.99-(描き下ろしアリ)
さわやかなクラス委員・ヒロシに恋い焦がれる対照的な二人の男子。
いつになったらヒロシと1対1にさせてもらえるの…?
■『守り男①②』pp.123-171
元ヤクザ×幼稚園時から知ってる組長の息子。
坊っちゃんは岩ちゃんが今も大好き。
これは坊っちゃんの粘り勝ちですかね。
とにかくどれもエロ度が高いですが、甘さもあり、全部笑えて楽しく読める一冊です。表題作は一度読んだら忘れられなくなっちゃうかも。マスコ作品のなかで自分だったら最初におすすめしたいと思う本ですが、最初にオススメしたらダメな気もする(笑)。
なんか、結構萌えツボで、読み返し何周目?位好きっす。
MASAOのMはドMのMで、SENPAIのSはドSのSだと
勝手に解釈しましたっ。いいですね、単なるセフレのSとMじゃなかったと
ちょいちょい思わせてくれるとこが良かったです。
逆にそんなヒロシにだまされてのひろしの方が鬼かも。
鉄とけん太の今後の展開が非常に気になります。
お前を嫁にのカオルと翔太の関係もいいですね。
何気に、ギャグってるとこもなんだかいいっ!