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表題作 Punch↑ 2

牧志青 → 子安武人

大木浩太 → 中村悠一

その他キャラ
和久井久嗣[高橋広樹]/ 菱谷忍[遊佐浩二]/ 深津裕也[前野智昭]/ 西賀勝利[堀江一眞]

同時収録作 蜜月

深津裕也 → 前野智昭

大木浩太 → 中村悠一

その他キャラ
大木キヨト[岸尾だいすけ]

作品情報

作品名
Punch↑ 2
著者
鹿乃しうこ 
媒体
CD
作品演出・監督
小川信寛
音楽
ミリオンバンブー
脚本
鹿乃しうこ・外原祥子
オリジナル媒体
コミック
メーカー
マリン・エンタテインメント
シリーズ
Punch↑
収録時間
104 分
枚数
2 枚
ふろく
フリートークCD(公式通販特典)・ブックレットに描き下ろし4コマ漫画有り
パッケージ発売日
JANコード
4996779015856
4.6

(38)

(27)

萌々

(7)

(4)

中立

(0)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
11
得点
175
評価数
38
平均
4.6 / 5
神率
71.1%

レビュー投稿数11

それぞれが傑作の3部構成

原作に勝るとも劣らない傑作CDシリーズの第2作。第1作は1枚組でしたが、こちらは2枚組で聴き応えがアップしています。1枚目は第1作から続く本編、2枚目は浩太の初恋のお話――本編にも登場する裕也との過去を描いた「蜜月」と、その切ない雰囲気を払拭する楽しい書き下ろし短編「残念な王子」が収録されています。

「Punch↑」シリーズは原作もCDも文句なく全力で「神」評価のシリーズなのですが、今作が一番、聴いていて感情を大きく揺さぶられる作品だと思います。ひとつにはやはり「蜜月」の存在が大きいです。本編とは一線を画する切なくて繊細なお話で、15歳の浩太の、そして中村さんの新しい魅力に溢れていて、第1作で中村さんの浩太にはもうメロメロになってしまったのに更に好きになりました。不自然な高音でも受声でもないのに何故でしょう。中村さん(の声)をただただ「可愛い」と思える日が来るとは…味わい深いです。また、ニューハーフである浩太の兄を演じた岸尾さんが非常に良かったです。一聴の価値あり。

そして「残念な王子」は「鹿乃しうこ先生、ありがとうございます!」と土下座する勢いでした。何と言っても子安さん@牧さんが楽しそう、これに尽きます(笑)。変態発言満載なのに牧さんが楽しそうだからもういいんです。

「Punch↑」シリーズは聴き始めると本編だけでもあっという間に時間が経つので危険なのですが、これだけ完成度が高いと何度でも聴きたくなりますね。

7

親友と過去の男が出現。

牧志青(子安)のキス音は、ちゅちゅっちゅっちゅv
相変わらずかわいいですvvv

※この作品じつは!これだけの作品とリンクしてます。

『GATENなアイツ』

『P.B.B.』

『Punch↑』

『P.B.B.2』

『迷う男』

『Punch↑2』

ガテンとホストと建築家でリンクしてますv

『Punch↑2』は、建築家×ガテン

ボクサーの親友・西賀勝利(堀江)
はじめての相手・深津裕也(前野)
なんかも出てきちゃって
年齢のわりには経験も苦労も背負ってる浩太(中村)の過去に
志青(子安)がヤキモキするというお話。
有名な建築家で大人の志青(子安)は
どこまでも軽くておちゃらけてて変態w
でもその変態行為の深層心理は意外と乙女だなぁと思う。
大人の恋愛ほど純情を隠すためにいっぱいおちゃらけちゃうんだなv
カップル成立後のお話ですから、ヤキモチ焼いてはえっちして
甘甘でエロエロで変態ですv
忍(遊佐)は、いっぱいでてきますが
残念ながら純佑(森川)の出演はないですよ。


「蜜月」では浩太(中村)の
はじめての相手・裕也(前野)との過去話。
浩太(中村)の兄貴・キヨト(岸尾)は
ゲイバーで働くおかまちゃんv
キヨト(岸尾)の彼氏の裕也(前野)とのえっち。
兄貴というか姉貴wの恋人を寝取ってしまうお話ですが
「蜜月」と題するだけあって、その後も浩太(中村)の恋愛観の
支えになる大切な思い出v
貞操観念、しうこさんの作品は基本的にゆるいですが
やさしくて酷い男に惹かれる心情はすごく伝わります。

くそっ!前野かっこいい(*´∀`*)
前野がしうこさんの作品に合う!合う!合う!

岸尾さんのオカマちゃんは
ガチでかわいいv

ギャグと変態とエロとシリアスと
いろいろ入ってて聴き応えありましたね。
最初、志青(子安)と幸せ絶頂の時期に
なんで嘘までついて裕也(前野)に会いに行ったのかとか
わかんねーなぁって思ってたんだけど「蜜月」聴いたら
うんうん。゚(゚´Д`゚)゚。わかるよ。
もっかい会いたいと思うわ!これは。

書き下ろしシナリオ「残念な王子様」は
酔っ払った浩太(中村)は
なんとご主人様プレイをおっぱじめますよ~v
あはははは。幸せそうでなによりです。
うきうきしちゃったよ。

予約特典フリトCD(子安、中村、高橋、遊佐)
とりとめのないフリト半分
テーマトーク「料理」が半分
秋刀魚の話で
ちょ・・・子安さんがかわいいwww

あぁ、今日も元気でBLCDが楽しいっ。
元気がでました☆

5

しつこいようですが、浩太が可愛い!

Disk2に収録の「残念な王子」があったからこそ、神評価。

Disk1は、既にラブラブな関係の志青と浩太、そこに浩太の友人・西賀や過去の人・裕也が絡んできてひと波乱というお話。
やっぱり浩太は志青が一番好きなんです、良かったね。で終わったわけですが、コミックス同様、今後が気になるぅ~。

しかし、いちいちシリアスになる展開において、くしゃっと崩れる感じの志青(CV.子安さん)のデレデレっぷりが最高です。
で、浩太(CV.ゆうきゃん)が可愛いから!どんなときでも可愛いから!
(浩太は19歳、しゅごキャラのイクトは中学生、同じゆうきゃんのキャラですが、浩太の方がはるかに可愛い声で演じられています。それくらい、可愛い!)

Disk2は浩太の過去のお話「蜜月」がメインです。
お話は、中学生の浩太の初恋が別れで終わるまでです。

コミックスでもそうでしたが、誰も悪い人がいないのに悲しい・・・
(二股かけちゃったんだから、やっぱり裕也が悪いのか。でも、そうだと言い切れない・・・)

私の耳が悪いのか、残念ながら西賀(CV.堀江一眞くん)と裕也(CV.前野智昭くん)の聞き分けができなくて、時々えっ?えっ?っていう場面がありましたが、それは仕方が無いでしょうか・・・
浩太の兄ちゃん・キヨト(CV.だいさく)がオカマ過ぎなくてよかったです。

さらに、前述した【残念な王子】が入っています。
酔っぱらった浩太と、喜んで彼に付き合う志青の妄想爆発のコメディ(ギャグと言った方がいいのか?)です。
酔っぱらった浩太がめちゃくちゃ可愛い!!!ここだけ何度も聴きたくなるくらい、最高におかしくて最高に可愛いから!

特典CDでは中村悠一、子安武人、遊佐浩二(浩太の現場仲間・忍役)、高橋広樹(志青の仕事仲間・和久井役)の4人でフリートーク。
なぜかお料理について主役じゃない二人が語ってくれていますが、それはそれで結構面白かったです。
ちなみに、さんまの調理法とか、ボルシチ、ミルメークについてでした。
子安さんは食材に触ることすらしないんだそうな・・・何を食っているんだ・・・

4

今日も牧さんが元気だー!綿棒も楽しい!

「punch」の続編ですが、相変わらず牧さんがはじけ飛んでいて楽しいのですが、この”2”は二人の関係が本当のものになっていく過程と、浩太の過去なんかも出てきてキュンとしたり、シリアス度もアップ。
だてに2枚組じゃないって思いました。
浩太の涙なくして聴けない「蜜月」があるから、本編の幸せ度が実感できるんですね。

牧@子安さんが弾けるのは ”綿棒”プレイ~
ひょっとして中原一也の「極道スーツ」シリーズに次ぐ、綿棒声優になったのか?などと密かにニヤニヤしてみました。
あと、前作できになっていた発射音・・・やっぱりありました!
最初のエチシーンだけですけどねww
フェラにピー音がかぶせてありますが、まったく意味をなしておらず、きちんと聴き取れますとも、フフフ、、、
今回は切なさもプラスした内容になっているので浩太@中村さんの声も切なく聴こえてきます。

書き下ろしストーリーの「残念な王子」ってこれ、、、自分デジャブなんですが・・・
どっかに導入ネタが書いてあったよね?だって、これ知ってる・・でも鹿野さんも描き下ろしって言ってるしと、不思議な感覚に陥った自分です。
絶対知ってるストーリーなんですよ、「PBB」も「迷う男」も「ガテンシリーズ」も全部本をほじくり返したんですが、見つけられなくて、何で自分知ってるんだろうと不思議でなりません。
酔っぱらった浩太@中村さんがカワイくてエロいのはもちろん、メイド→執事→サムライ→エロおやじ に変化する牧@子安さんも絶品です。

「蜜月」で登場の浩太の兄@岸尾さんはニューハーフ設定なんだけど、オカマオカマしてなくて好感が持てました。
浩太の初めての男、深津@前野さんは、ちょっとイメージと違ったかな?

でも「蜜月」があるおかげで、ものすごくバラエティに富んで、奥深く聞けることのできる、よい作品に仕上がっています。


4

ああ泣いたぜ

泣かされたし楽しかったです。
もともとのストーリーが面白いのに加えて、キャスティングにBGMにSE、脚本、なにもかもが完璧な作品でした。
ユーモアもあるし、キュンキュンできる場面もあるし、受けは男らしい可愛さの持ち主だし、攻めは変態ながらカッコいいし。

子安さんいいですね。
色んな作品で子安さんを聴いてきましたが、やっぱりこの作品の子安さんがいちばんハマってると思います。そうそう、その言い方なんだよ~!と思うセリフがいっぱい。てゆか漫画でそのセリフを読んだときよりも面白かったりして、声優さんがキャラに更に命を吹き込むという素晴らしい場面を目撃した気分になります。
受ける中村さんがまた可愛い。わざと受けっぽい高い声は使ってなくて、そのままの喘ぎ声の可愛さというものの破壊力を感じます。

ストーリー、前半も良かったけど後半の過去編がさらに良かったです。
すでに終わった初恋のいきさつに、胸がぎゅーっとなりました。
受けは悪いけど悪くない。若いから許される。真面目だから許される。もちろん悪いんだけどさ!そう言い捨てたくならないだけの説得力があるんだよ。
ニューハーフの兄ちゃんも良かったです。ものすごく複雑な心境なんだろうけど、一番上にある感情が「弟のため」なので泣ける。岸尾さん素晴らしい。
で兄の恋人に前野さん。悪い男なんだよ。でも彼がこの受けに惹かれてしまった気持ちもよく分かるし。身を引いた気持ちも。
主人公と兄と兄の恋人、三者三様の心理描写の秀逸さ、神と言わずして何と言おう。最後まで聴いたらまた冒頭に戻って、初恋の人との再会の場面を聴き返したくなること間違いなし。

とにかく完璧でした。

4

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