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表題作罪な沈黙

警視庁エリート警視・高梨良平
商社勤務・田宮五郎

その他の収録作品

  • あとがき
  • 幸せってなんだっけ

あらすじ

警視庁エリート警視の高梨良平は恋人・田宮五郎と同棲中。
高梨の大学の後輩・武内潤は、東京地検検事として赴任して早々、高梨から田宮を紹介され困惑していた。
ゲイを毛嫌いする武内に、高梨は田宮を受け入れてもらいたいと思う。
ある日、田宮と同僚・富岡は、武内が暴力団幹部・矢神とホテルから出てくるのを目撃し高梨に伝えるが…!?

作品情報

作品名
罪な沈黙
著者
愁堂れな 
イラスト
陸裕千景子 
媒体
小説
出版社
幻冬舎コミックス
レーベル
幻冬舎ルチル文庫
シリーズ
罪なくちづけ
発売日
ISBN
9784344818170
2.6

(6)

(0)

萌々

(1)

(2)

中立

(3)

趣味じゃない

(0)

レビュー数
2
得点
13
評価数
6
平均
2.6 / 5
神率
0%

レビュー投稿数2

相変わらずのラブラブバカップル

『罪な後悔』で、あからさまにごろちゃんを避ける後輩の検事・武内を食事に誘った高梨。そして、その場にごろちゃんも呼び出したんです。ちゃんとごろちゃんをわかってくれれば、武内の態度も変わるはずだと信じて。
ですが、その願いも空しく、食事が始まってしばらくすると、事件が起こり呼び出される高梨。
その場は解散になりますが、武内は現場を見ておこうという建前で、高梨の後を追うのです。が、現場がはっきりわからず、大体のところでタクシーを降り歩いていると、因縁のある幼馴染みの矢神と10年振りくらいに再会。矢神はヤクザになっていました。
この矢神が、武内のホモ嫌いの原因でした。

さすがにごろちゃんが、殺人事件に巻き込まれちゃうのも限界に来たのか、今回殺人事件はごろちゃんとは関わりのないところで起こりました。
ですが、武内が矢神(ごろちゃんやごろちゃんと一緒にいた富岡は誰かわかっていませんが)が、ラブホから出てきたところを目撃させたりと、事件と絡ませては来ますけど。

武内の取った行動がきっかけになって、殺人犯は逮捕されますが、麻薬を扱っている加納組とか、警察の情報を漏らしている警察関係者とか、本当に捕まえたかった人物が全然捕まってないので、そのあたりを絡ませて、次に出るという矢神と武内のスピンオフで、スッキリ事件解決となるのかなぁ?
いやいや、解決して欲しいです。

高梨とごろちゃんは、相変わらずラブラブのバカップルです。エロ担当として励んでいますよ~。
それと、トミーも全く諦めてないところもすごい。何かにつけて口説いてますけど、キッパリ断るごろちゃんもいい! で、ごろちゃんのために骨を折るトミーが素敵。
トミーにもいいお相手が出来るといいのになぁ。

あとミトモ。情報屋なのはわかるけど、その情報ってすごすぎません? なんでも(警察よりも)知ってる、ゲイバーのママって……。

1

次回はスピンオフ・・

結構放置してましたね・・・
大好きなシリーズなんですよね~・・もう、最初からお世話している?シリーズです・・
今回はあまりごろちゃんの出番が少なかったから・・ちょっと物足りない・・

今回はモテモテ良平編!って訳ではないですが、良平の後輩武内のお話でしたね・・
武内と矢神なんですが、ヤクザと検事・・過去にいろいろある二人なんですが・・
今回は矢神が武内と偶然再会して・・・武内を守る!っていうお話です。
でも最後はハッピーエンドではなく・・なんとももの悲しい終わり方だったのですが、
次回はこの二人のスピンオフという事でじっくりと読めそうですね・・

良平とごろちゃんは相変わらず、ラブラブの甘々・・いつも思うのが、そろそろ引越ししたら・・いいのに・・
ってね・・いろいろ思い出がある場所ですが、もうそろそろ、引越ししてもいいだろう!
もちろんお風呂の広い所へ!って思いますね・・・

いつもはごろちゃんモテモテで事件が絡んで良平がヤキモキするんですが、今回はそれもなく・・良平、ラスボスに近づけづ・・なんか、中途半端な終わり方だったような・・・次のスピンオフに対する伏線だから、なんでしょうが・・
ちょっと・・って感じですね・・

それに、今回は陸裕さんのコミックも入ってなかったし・・・ちょっとつまらん!

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